日米比、安保協議創設へ 対中抑止、台湾有事備え コメント「実現すれば相当大きな外交的成果」「有事を抑え込みアジア地域を確実に護ってほしい」「周辺国が団結し集団安全保障体制を」
Photo 2023年2月、フィリピンのマルコス大統領と握手する岸田首相 出典: 首相官邸HP 日米比、安保協議創設へ 対中抑止、台湾有事備え 3/28(火) 21:00配信 KYODO Yahoo!ニュース 【マニラ、ワシントン共同】日本、米国、フィリピン3カ国が安全保障担当高官による協議の枠組みを創設する方針を固めたことが28日分かった。4月にも初会合の開催を検討している。日米には東・南シナ海で軍事活動を活発化させる中国への抑止力を強化し、台湾有事への備えも進める狙いがある。フィリピンのアニョ国家安全保障補佐官(閣僚級)や米政府筋が明らかにした。 アニョ氏側近は岸田政権から提案を受けたと述べた。 全文は以下(KYODO) https://nordot.app/1013418054226575360 関連 これが実現すれば故安倍元首相の自由で開かれたインド太平洋構想はさらに一歩前進。安倍さんの遺志はきちんと受け継がれている。習近平訪露にぶつけてウクライナ訪問を断行した件、高市さんを守りきった件など、最近の岸田首相はよくやってくれている、 https://t.co/9WBMWYH4vI — 石平太郎 (@liyonyon) March 28, 2023 2023/03/08 中国艦艇40隻超 南シナ海比島に集結 - Japan In Depth https://japan-indepth.jp/?p=73800 【まとめ】 ・フィリピンが実効支配している南沙諸島のパグアサ島周辺海域に中国艦船が集結。 ・南沙省島周辺で中国のフィリピンに対する示威行為が目立つ。 ・「 九段線 」が国際法に違反するという判断が下されたが、中国は現在に至るまでそれを完全に無視。 南シナ海の南沙諸島にあるフィリピンが実効支配を続ける島の周辺海域に3月4日以降、中国の海軍、海警局艦艇や海上民兵が乗り込んだ船舶など40隻以上が集結し、フィリピン側に嫌がらせを続けていることを7日に比沿岸警備隊が明らかにした。 中国は北京で3月5日から全国人民代表大会(全人代)を開催しており、これに合わせて一方的に宣言した自国の海洋権益が及ぶ範囲とする「九段線」における示威行為でフィリピンへの圧力を強めているものとみられている。 比沿岸警備隊によるとフィリピンが実効支配している南沙諸島のパグアサ島周辺海域に