中国海警船、尖閣領海で識別信号…国際社会に「実効支配」アピールか コメント「棚上げしてきた歴代政権のツケ」「係争地ではないが状態化を許せば将来係争と受け取られることも」「曖昧では切り抜けられない局面に入りつつある」
Photo 尖閣諸島周辺の船舶運航情報(一部加工)- MarineTraffic 中国海警船、尖閣領海で識別信号…国際社会に「実効支配」アピールか 5/27(土) 5:01配信 読売新聞オンライン Yahoo!ニュース 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海内で3月以降、中国海警船が自船の存在を周囲に知らせる船舶自動識別装置(AIS)を作動させながら航行していることが、海上保安庁の関係者への取材でわかった。海保は、同諸島の実効支配を目指し、国際社会へのアピールを強化する狙いがあるとみて警戒している。 AISの情報は、インターネット上で公開され、世界中の船舶の運航情報を公開するサイト「マリントラフィック」でも確認できる。海保関係者によると、海警船は3月以降、尖閣諸島の領海や接続水域(領海の外側22キロ)でAISを作動させるようになった。 海警船は通常、4隻の船団で航行している。例えば、そのうちの1隻で船番号「1302」の海警船は、東シナ海を横切るように航行し、5月16日に接続水域に入った。同諸島の魚釣島や久場島を周回するように動き回り、20~21日には領海に侵入した。 領海内では、日本漁船を追尾するような動きを見せ、マリントラフィックのデータでは、南小島南東の海域で不規則に方向転換を繰り返す様子が確認できた。 一方で、現場で退去を求める海保の巡視船はAISを作動させていない。対応能力や運用を秘匿するためだが、サイト上では海警船のみが活動しているように見える。 全文は以下(読売新聞オンライン) https://www.yomiuri.co.jp/national/20230526-OYT1T50335/ 関連 現在の尖閣諸島周辺の船舶運航情報 - MarineTraffic https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.7/zoom:9 日本政府も尖閣諸島付近の射爆場で米軍に実弾射撃訓練を再開してもらうくらいやらないと。 https://t.co/3RfurORaYj — 山下裕貴 元陸自総監 作家 (@veteran_h_yama) May 26, 2023 が、人為的に持ち込まれ繁殖したヤギの食害により裸地化した表土が風雨により流出し、島の斜面の崩落や海岸の浸食が起きていることから