沖縄の自衛隊増強「妥当な判断。地域の緊張を高めるなどの批判は当たらない」-八重山日報 コメント「現実を見て解決可能な選択肢も提示する良記事」「沖縄や南西諸島の住民の為にも必要不可欠」「抑止力としての自衛隊を理解してほしい」


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【視点】自衛隊増強 県民守る最善策
12/7(水) 4:00配信 八重山日報 Yahoo!ニュース

 防衛省が沖縄の陸上自衛隊を増強する方向で検討している。尖閣諸島問題の緊迫化、台湾有事の可能性など、沖縄を取り巻く国際情勢を考えると妥当な判断だ。
 県民からは米軍基地の縮小と負担軽減を求める声が強い。一方で沖縄が他国の軍事的脅威にさらされている現状を考えると、沖縄を守る抑止力の強化も進めなくてはならない。
 一見矛盾するような政策を両立するためには、日本のシビリアンコントロール(文民統制)のもとにある自衛隊の強化が最善策だ。
 防衛省は、具体的には那覇駐屯地の第15旅団を師団に相当する組織として大規模化する方針のようだ。現在の2000人規模かどの程度の規模に増強するかは調整中という。
 奄美大島、宮古島、与那国島では次々と陸上自衛隊駐屯地が開設され、石垣島の駐屯地も来年3月までに開設される。離島の防衛体制拡充は、むろん中国の不穏な動きに対応するもので「地域の緊張を高める」などの批判は当たらない。
 防衛力強化を検討した政府の有識者会議は、南西諸島、特に先島諸島の空港・港湾を自衛隊が円滑に活用するための体制整備を提言した。
 訓練のための使用も含め、緊急時に自衛隊が空港・港湾を使用することには何の問題もない。住民生活への影響を最小限度に抑えながら、提言に沿った形で運用を進めてほしい。
 自衛隊に対する複雑な県民感情を指摘する声も一部にある。

全文は以下(八重山日報)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/19926

コメント

アメリカ統治時代に基地の町で生まれ育ったウチナーンチュです。なので占領時代の県民の苦しみ差別も少しは知っているつもりです。軍隊は自国民を守るのが最優先で米軍はアメリカ人を最優先に守ります。なので憲法改正し自衛隊を強化して自国民を守れる人員、装備、権限を発揮してほしい。如何せん沖縄の米軍基地は多すぎます。戦闘部隊を無くせとは言いませんが、訓練施設や補助飛行場など沖縄県内に必ずなければならない施設以外は県外移転してほしい。国防の為に沖縄が最前線になるのであれば、他県もそれに協力する姿勢を見せて欲しい


自衛隊は県民だけでなく、国民に広く受け入れられています。
それは記事にもあるように、国内外を問わず自衛隊の方々の災害支援や復興支援、地域住民との交流など地道な活動のおかげだと思います。
ただ、自衛隊は災害支援や地域活動をする組織ではなく、本来は外敵から日本を守る組織であり、他国を侵略したり緊張を高めるために活動してる訳ではないという事をいま一度思い出して欲しい。


在沖自衛隊その陸自増強を巡る報道に、八重山日報は県民を守る最善策と捉え、玉城県知事の主張 沖縄タイムス、琉球新報の記事とは全く逆の立場で捉えている。あってはならないが、台湾統一に武力さえ辞さないと公言するに対し、或いは尖閣有事に県民を守る国の立場として、敵性国家の顔色を伺うのではなく、自衛隊の増強と報復反撃力の強化は妥当だ。わが国は報復反撃能力を保有していない。これは、有事の抑止力として、その軍事的な対抗手段がないということであり、敵の攻撃が収まるまで耐え忍ぶほかないということでもある。政府は、この防衛政策を抜本的に変え、報復反撃力を保有しようとするものだ。その計画 装備取得 部隊配備 部隊訓練 戦闘能力点検 実動配備に至るまでは、歳月がかかる。時は待たない。政治は、こと安全保障(国民の生命と財産)に関わる事態に対応するため、常に最悪の場合に備えた防衛体制をとらねばならない。


現実を直視してほしい。”世界を米国と二分する核・軍事・経済大国”の中国との「武力有事」はどんな理由があろうとも起きてはならない。それは核戦争にはならずとも現ロシア同様”米国・日本・中国の衰退”を意味する。国のリーダーは最大の政治・外交・国防課題と肝に銘ずべし。
が 万一の有事、降りかかる火の粉は払わねばならない! 上記から日米共に先制攻撃は厳禁。専守防衛が基本。抑止力としての敵基地攻撃能力の議論最優先。抑止力こそ最大の防御(核の次に)!
戦略的最要衝の地・沖縄を守る最も有効な抑止力は、遠く離れた本土やグアム・米国本土から中国基地を攻撃できる能力である!沖縄でドンパチやることではない。
→「台湾・日本有事」では敵基地攻撃能力を存分に発揮し『沖縄に手を出したら本土や米国本土から中国基地を完膚なきまでに叩きのめす意思を示してほしい。』
在沖日米基地のみでは県民ひいては国民の命は絶対に守れない!


現実を見て解決可能な選択肢も提示する、良い記事だと思う。
第2次大戦の悲惨な沖縄戦を繰り返さないためにも、自衛隊の活動を制約
しないためにも、開戦前と開戦時の住民避難計画を本格的に検討して欲しい。
住民避難が出来ず上陸戦に発展し、様々な悲劇を生んだ沖縄戦と同じ事態
を絶対に繰り返してはいけない。
軍隊は、国民の安全を守ることが最大の目的であるからだ。


デニ-知事は、自衛隊増強は盲目的に『県民の負担増』としか捉えていない。
もちろん、負担と言う面がゼロではないと思うが、大いに県民の安心安全の為になるであろう。
中国の暴挙に対して、『平和外交!』と言うのは良いけど、それだけで解決する事案だろうか?
理想論を唱えるだけでなく、現実的な施策をしてほしいと思う。


どこぞの県内新聞社とは違い、八重山さんの記事は至極真っ当なご意見でしょう。デニーは自衛隊を増やすならばその分米軍を減せ、などと中国共産党の回し者のような発言をされていますが、よほど中国の属国になりたいのでしようか。領海侵犯が常態化している今、防衛力の強化は、沖縄や南西諸島の住民の為にも必要不可欠な事です。今後も、国際情勢を正しく捉えた記事の配信をお願いいたします。


中国共産党政権は、明確に石垣島尖閣は、中国領土と不法な主張をしており、毎日、領海への不法侵入を繰り返している。中華民国を戦争して中国領土にすることと、尖閣を中国領土とすることは同じ位置付けであると宣言している。沖縄県民が安心して漁業に専念できるよう、また戦争を仕掛けられた際は、沖縄県民の命を守るためにも、自衛隊の増強は歓迎すべきこと。日本の法律の下にある自衛隊なので、米軍と異なり、不法なことは糺すことができる。住民の避難シェルター整備も早く進めて欲しい。


八重山日報さんの記事はいつも私に素朴な感動をくれる。そして、なんとしても沖縄と沖縄県民を守らなければならないと強く思わせてくれる。八重山日報さんは本土の新聞社よりずっと日本だ。
日本と日本人であることを明確に意識している八重山日報さんと、日本と沖縄を分断することを目的としている2紙とのこの落差よ。どっちが戦争を求めているんでしょうかね。


至極全うな記事
歴史も正しくしり、かつ、現実を直視してあらゆる手段で戦争にさせない、しない努力を傾注すべき時が今。
抑止力としての自衛隊をこの記事のように皆さん理解してほしいですね。


中国共産党への協力者みたいに見える沖縄の知事県議マスコミの中で八重山新報だけは唯一日本の現状をしっかり捉えていると感じ安心します。今後も期待してます。


全体総数が全く足りない。今まで以上に中高大に就職先としてのアクションを自衛隊総務は積極的にやらないとダメだ!


まずは自衛官の待遇を改善しないと人員が集まりませんよ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/493842d8a81f0fec35d32d9b8bb454c4b706f0de/comments

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