中国、国境を越えてネパールに侵入か ネパール政府報告書をBBCが入手 ネット「国連常任理事国の2国が侵略主義」「支配を受け入れるかNOを突きつけるか」「しっかりとした包囲網を」

Photo Saatpokhari lake in Humla By Balkrishna - Own work / Wikipedia 中国、国境を越えてネパールに侵入か ネパール政府報告書をBBCが入手 2/8(火) 18:01配信 BBC NEWS JAPAN Yahoo!ニュース マイケル・ブリストウ、BBCニュース ネパール政府はこのほど、中国が国境を越えて侵入しているとする報告書をまとめた。BBCがこれを入手した。 ネパールが領土について、中国に干渉されていると公式に主張するのは初めて。 報告書は昨年9月に作成が指示されていた。ネパール最西部フムラ地区で、中国が不法に侵入しているとの訴えを受けてのものだった。 ネパールの首都カトマンズにある中国大使館は、侵入行為は一切ないと主張している。 ネパール政府はBBCの問い合わせに、まだ回答していない。 報告書がなぜ公表されていないのかは不明だ。ただ、ネパール政府は近年、中国との関係を改善している。南側で国境を接する大国インドとの長年の関係をふまえ、均衡を図ろうとしている。 今回の報告書の内容は、ネパールが強化してきた中国との関係に緊張をもたらすとみられる。 ネパールと中国の国境は、ヒマラヤ山脈に沿って全長約1400キロに及ぶ。1960年代前半に両国が署名した一連の条約で規定されている。 国境の大部分は人里離れた、アクセスが困難な場所にある。境界は、数キロメートルおきに設置された支柱によって示されている。 そのため、国境の正確な位置がわかりにくいこともある。 中国による侵入の可能性について報告を受けたネパール政府は、フムラ地区への調査隊派遣を決めた。中国が、国境のネパール側にいくつか建物を作ったとの訴えが一部から出ていた。 調査隊は、警察と政府の代表で構成された。 ■運河や道路の建設を計画か BBCが入手した報告書の中で調査隊は、国境のネパール側にあるラルンジョンと呼ばれる地域で中国の治安部隊が監視活動をし、宗教活動を制限していたとした。 (英語記事 China encroaching along Nepal border - report ) 全文は以下 https://news.yahoo.co.jp/articles/cb8c6e5261e0fbf1fc81590ef2ed9314edfa...