LGBT法案 なぜ当事者からも慎重論が噴出するのか コメント「共生よりも対立を煽る法整備」「何とも思っていなかったのにグイグイ押し付ければ反発が起きる」「これで得をするのは当事者を装った偽物と理解者を装った活動家だけ」

Photo by Victoria Feliniak on Unsplash 世論輿論 LGBT法案 なぜ当事者からも慎重論が噴出するのか 6/10(土) 19:00配信 産経新聞 Yahoo!ニュース あなたはどう考える? 性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案を巡る議論をテーマに小欄を始めて以降、LGBT当事者を含めて多数のメールやファクスをいただいている。今回は寄せられた意見を中心に当事者がどう考えているのか紹介したい。 《3年前、会社にカミングアウト。会社は私の意思を尊重し、いきなり性別を変えるのではなく最善な方向を協議していくということで納得。その1年後に職場内へのカミングアウト、さらに1年後に制服を女性用に変更して現在では女性装で仕事をしている》 50代のトランスジェンダー(生まれたときの性別とは異なる性を生きたいと願う)女性(生まれたときの性別は男性)はこうつづり、勤務先の親身な対応に救われたという。一方で《(法案は)全く違う方向に行っているようで非常に残念》と懸念する。 懸念の中心にあるのは、LGBTへの配慮によって男女の区別をなくしたトイレや、公衆浴場の利用を巡る問題などに焦点があたりすぎていることだという。 《個人的には女子トイレを使わせろなど、権利を振りかざすつもりはない》とし、LGBTの権利保護を声高に言うほど《偏見をさらに助長するような風潮になっている》と吐露している。 ゲイを告白している元参院議員の松浦大悟氏に一連の法案議論について聞いた。「偏見を持つ人はいるが、かつてキリスト教の一部宗派が同性婚を禁じていたことによる欧米のような社会的な差別とはレベルが違う」と強調。その上で法案は「当事者以外の権利保護を訴える人たちの声ばかり反映し、当事者の真の声を聞いていない」と言い切る。特にトランスジェンダーはトイレなど男女が分かれている施設で「迷惑がかからないように利用し、よい意味であいまいにしてきた」といい、「法制化されることによって『あなたは本物ですか?』と厳格なジャッジを受けかねない。そうなると当事者にとって地獄の日々がやってくる」と警告する。 全文は以下(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20230605-PHJ6WGFBE5IKXJQNBYY2LKIE7Y/ 関連 LGBT当事者登場!「法案の...