中国偵察気球、通信傍受か 複数の米軍基地で コメント「米国で傍受確認であれば全世界も」「わが国に対しても大きな脅威」「国際法を守る姿勢を感じず」「国家間の連絡網強化が重要」


Photo 偵察機U-2(Dragon Lady)から気球を見下ろす米空軍パイロット(2023年2月22日) 出典:米国防総省

中国偵察気球、通信傍受か 複数の米軍基地で
4/3(月) 22:37配信 KYODO Yahoo!ニュース

 【ワシントン共同】米NBCテレビは3日、1月下旬から2月上旬にかけて米上空を飛行した中国の偵察気球が、複数の米軍基地の兵器システムが発する信号や兵員間の通信を傍受していたと報じた。収集した情報はリアルタイムで中国本土に送っていたという。複数の米当局者の話として伝えた。

全文は以下(KYODO)
https://nordot.app/1015616789198127104

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この気球についてアメリカのNBCテレビは3日、複数の政府関係者の話として、兵器システムが発する電気信号や軍事施設の交信を傍受し、リアルタイムで中国に送信していたと伝えました。
また、情報を集めるために軍の施設の上空を8の字を描くように、何度も飛行したとしています。
気球には遠隔で自爆できる装置も付いていましたが作動はせず、これが不具合によるものか意図的なものかはわからないと伝えています。
そのうえで、アメリカ軍が兵器を移動させるなどの対策を講じていなければ、もっと多くの情報が収集されていたとしています。
これについて、ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は3日、記者団に対し、報道の内容について言及しない考えを示したうえで、「回収した気球の分析は続いている」と、述べるにとどめました。
気球が飛行した西部モンタナ州には、ICBM=大陸間弾道ミサイルを運用するアメリカ軍の基地もあり、中国がどのような情報を収集しようとしていたのかに関心が集まっています。


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コメント

戦争をしない日本に対しても同様の偵察を繰り返している事を加味すると防衛的ではなく侵略的な意味合いの偵察気球と考えて間違いない
中国には国際法を守る姿勢を感じないし信用に値しない


この報道が事実だとすれば、すべての責任が中国にあるのは明白だ。
日本政府はアメリカ政府と連携して、防御策を検討する必要があると思う。
中国は、アメリカとの摩擦を生むような行動を厳に慎むべきではないか。


『米NBCテレビは3日、1月下旬から2月上旬にかけて米上空を飛行した中国の偵察気球が、複数の米軍基地の兵器システムが発する信号や兵員間の通信を傍受していたと報じた。収集した情報はリアルタイムで中国本土に送っていたという。複数の米当局者の話として伝えた。
実際に通信傍受されていたことが確認されれば、米東海岸沖の海上に到達するまで偵察気球の撃墜を見送ったバイデン政権の判断に改めて批判が集まりそうだ。
…』
報道の内容が事実なら
日本が使っている米国製の通信機器、米国製レーダー、米国製兵器等に影響が出ると思われることから、日本の安全保障上の問題から、アメリカ政府に対して日本で使っている米国製兵器に対して無償で改修やアップデートをするように要請すべきだと思います。


引用)米東海岸沖の海上に到達するまで偵察気球の撃墜を見送ったバイデン政権の判断に改めて批判が集まりそうだ。

撃墜をためらった事がメディアに批判される国、アメリカ
今までそもそも撃墜することすら考えておらず、撃墜を決めた事がメディアに批判される国、日本


その為の偵察気球なのですから当然だと思います。米国で傍受が確認されたのであれば、全世界の通信を傍受、解析しているという事です。日本、韓国、台湾、当然、傍受され分析していると思います。唯、この情報を何に使おうとしているのかが重要ですが、フェイク偽電波で偽情報を発信し国と国で争わせたり油断は出来ないと思います。特にお隣の国はそうでなくともレーダー照射などを行う国ですから、簡単に状況を作り出せるわけですから、国家間の連絡網強化が重要になって来ると思います。


この問題はアメリカだけでなく、わが国に対しても大きな脅威になり得ます。
政府は早期に、これを撃墜排除できる法制面の整備と、それに必要な機材の整備を進める必要があります。
F-15やF-2、F-35などでは、なかなか墜としづらいのではないでしょうか。


撃ち落とした後で惨劇もなかったからこそで、自分ちの真上で未確認飛行物体を撃墜しますって、当時、言われたら大反発なんじゃ?
前メルケルの電話を盗聴しキレられた米国。
敵味方関係なく収集してるんだし、されてもいる。世界大戦や冷戦期の頃でも。
傍受や解読されにくいシステムの開発なんて世界一の軍事大国ともなれば日進月歩では?
ウクライナ訪問で総理自らか、仲間が漏らし、丁寧にスクープされる日本とは違うと思うよ。


まぁやっぱりですね。ただし気球というローテクノロジーでも通信機器がしっかりしていれば傍受できる。ところが気球を使って通信傍受によって得た情報をどうやって転送したのだろう。宇宙空間の衛星に電波を飛ばすのか,はたまた地上の基地局を利用するのか。後者だとどこに基地局があるんだろう。まさか米国内にこっそり無線機曲を作っているということはないと思うのだが,共産党中国の友好国経由で電波を飛ばしているのかなぁ(でも距離的には厳しい)。
さすがに米国が旧ソ連に対してU2偵察機なんかを飛ばしてスパイ活動に使うというケンカを売るようなことはできないということ。
ただしどうやって情報を本国に送ったのかについては気になりますね。


偵察気球の撃墜を見送ったバイデン政権の判断に改めて批判がとか書いているが、気球を発見した時点で通信も重要なものは無線ではなくマル秘の専用回線でしていると思う。アメリカ側の対処をよく調べた上で記事を書いて欲しいと思う。


中国に正義で向かっても裏を取られます。
したたかに闘い続ける必要があるし是々非々で対応する今の状態を維持してくのが得策と思う。
解決を求めればそれは実際の戦争に発展しそう。
現状の戦力で日中間で戦えばミサイルの打ち合いの可能性もある。
それは止めてほしい。
ロシアとウクライナはロシアがウクライナの土地を欲しいのが本音なので核はちらつかせるだけで打たないと思う。打つとしても小型か影響が比較的軽微は種類と推測してる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1635a06997839641347fe0d7b04d2806fe55207b/comments

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