中国偵察気球の写真公開 米海軍、残骸を回収 コメント「わが国にとっても安全保障上の脅威」「2019年、中国も気球を撃墜し返却せず」「徹底調査を」


Photo 米艦隊公式Twitter(@USFleetForces)より 

中国偵察気球の写真公開 米海軍、残骸を回収
2/8(水) 5:28配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 【ワシントン時事】米海軍は7日、撃墜された中国の偵察気球の残骸の写真を交流サイト(SNS)で初めて公開した。

米政府・軍は回収した残骸や破片を今後詳しく分析する。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800141

関連



2023/02/07
中国軍、過去に気球撃墜 「安全上の脅威」 - JIJI.COM
 【北京時事】中国と米国で気球を巡る対立が深まる中、中国空軍が2019年、「外国の偵察気球」を撃墜していたことが7日までに分かった。中国政府は自国の気球を撃墜した米国を「過剰反応で、国際的な慣例に反している」(謝鋒外務次官)などと非難したが、自国軍による過去の対応との整合性が問われそうだ。

2023/02/07
外国気球「必要なら」撃墜と防衛相、緊急発進で対応も - 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230207-RGE3MN26RBKDRBDEQWEHWXK5LQ/
 浜田靖一防衛相は7日の記者会見で、外国の気球が日本の領空に飛来した場合、自衛隊機による緊急発進(スクランブル)を規定する自衛隊法84条に基づき対応する考えを示した。武器使用に関しては、一般論として「国民の生命や財産を守るために必要と認める場合には、所要の措置を取ることが可能だ」と指摘した。



コメント

『2019年、上空に白い浮遊物を発見し、動力がある無人気球と判断して戦闘機の空対空ミサイルで撃墜した。防空安全の脅威と説明している。押収した残骸から外国のものと確認したが、具体的な国名は明らかにしていない』自分は勝手に撃墜し、気球も返却していない。
それなのに、今回は「撃墜は過剰反応で国際的な慣例に反している」と言ったり、「気球は自分たちのものだ。返却せよ」と言っている。
同じことをしても自分たちがやれば正しいが、人がやると猛烈に批判する。


気球って言うより飛行船らしいですね。
中国側の言い分が正しいとしても領空に連絡無しに勝手に入ったら強制的に着陸を求められる。無人の飛行体なら着陸させることもできないので迎撃は国際ルール上問題無し。中国側は誤って気球って言っている飛行船がアメリカ領空に入る可能性があることを事前にアメリカ側に連絡しなかったんだから迎撃の文句は言えない。偵察目的、気象観測目的のどちらかであるかは関係ない。


中国も自国領内に入ってきた気球をミサイルで撃墜した過去があるので米国を非難するのは、彼はダメで我は権利というダブルスタンダードだろう。
筋が通らない。
写真が公開され分析結果が出れば詳細が判明する。
気象観測、研究目的であるかどうか分かる。たとえその目的であろうと、他国の領内に連絡なしで入るのは国際法でも認められてない。
見苦しい抗議が続くものだ。


これを機に、この“気球”の正体と性能を、徹底的に調べてもらうべきですし、わが国も関係国の一角として協力の用意がある旨を表明すべきです。
あの国の本土から放たれ、アメリカまで西風に乗って浮遊飛行するのだとすれば、当然にわが国の領空を通過する可能性があります。ゆえに、この“気球”は、わが国にとっても安全保障上の脅威であることは疑いありません。


これ深層NEWSで紹介されていたね
中国の兵器展示ショーで堂々と展示されていた
兵器としては地味なのでクローズアップされてないが
遠目にまったくもってそっくりだった
パンフレットあると思うし、米国は正体お見通しだと思う


ゼロ戦も鹵獲されて調べ上げられ、それ以来ドッグファイトで勝てなくなった。そんなアメリカの伝統からして、徹底的に調べ上げると思います。中国政府はそれを想定してなかったのでしょうか。


日本に迫る脅威もマスコミは、写真や動画付きで報じるべきだ。
毎日他国に領海侵犯されているにも関わらず、その映像を生放送する事も無く日々職務放棄し続ける。
物価変動や役人の発言ばかり報じられ、侵略の脅威は後回しでは優先順位がおかし過ぎる。


しかしまぁ、米本土の、相当な内陸で気づいた事とか、打ち上げた直後から沖縄・九州方面を通過した事とか、その段階で気づかれなかった事実は、中共にとって、収穫だろうな。


高度20kmを長く維持できる移動体はEMP攻撃に使えます。
それが一度に1000個飛んで来たら防ぎ切れないです。
一連の気球騒ぎが「練習」だったとしたら怖いです。


米国のことですからしっかりと調査して報告すると思います
返還しろと中国が騒いていますが領空侵犯した訳けですから
そのような必要は全くありません。


深水14メートルの浅瀬地帯に落下させたという事なので、各種機器も回収される事でしょう。


F22でしか行けない高度だったようです。


徹底的に調べてもらいたいですね。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b511f8efbfa2b13e61fa192f07bb9f057998f744/comments

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