空母2隻が実戦訓練と中国軍 - 「準備完了といったところか」「ハリボテです」「潜水艦の的でしかない」


Photo @China_Navy 

空母2隻が実戦訓練と中国軍
6/10(火) 18:54配信 KYODO/Yahoo!ニュース

 【北京共同】中国軍は10日、空母「遼寧」と「山東」の艦隊が西太平洋で実戦訓練を実施したと通信アプリの公式アカウントで明らかにした。

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中国空母2隻「実戦訓練」 西太平洋、画像公開 - KYODO

【北京共同】中国軍は10日、空母「遼寧」と「山東」の艦隊が西太平洋で実戦訓練を実施したと通信アプリの微信(ウィーチャット)の公式アカウントで明らかにし、画像を公開した。年次計画に基づいた定例の訓練で「特定の国を標的にしていない」とした。






Grok:「空母2隻が実戦訓練と中国軍」というニュースについて詳しく

2025年6月10日のニュースによると、中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」と「山東」が西太平洋で初めて同時に実戦訓練を実施しました。この訓練は、年次計画に基づく定例のもので、特定の国を標的にしていないと中国側は主張していますが、日本近海での活動として注目されています。以下に詳細をまとめます。

訓練の概要
場所: 西太平洋、特に沖縄県の沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内や宮古島南東海域、硫黄島東海域など。

内容: 両空母から戦闘機やヘリコプターの発着艦訓練が行われた。具体的には、「山東」が7日にミサイル駆逐艦とともに宮古島南東で航行し、9日に発着艦訓練を実施。「遼寧」は8日に硫黄島東で同様の訓練を行った。

規模: 空母2隻に加え、20隻以上の軍艦が参加する大規模な艦隊を展開。

目的: 中国海軍の外洋展開能力や空母運用の練度向上を目指すものとみられる。特に、複数の空母を同時に運用する能力の強化や、遠洋での戦闘力の向上を目的としている。

日本政府の対応
防衛省の発表: 防衛省は6月9日に、この同時活動を確認し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)で対応したと発表。領空侵犯はなかったものの、沖ノ鳥島のEEZ内での訓練は異例。

外交的対応: 中谷防衛相は、中国側に外交ルートを通じて申し入れを行い、警戒監視活動を強化する方針を示した。林官房長官も「警戒監視に万全を期す」とコメント。

背景: 日本は、中国の海洋進出が東シナ海や南シナ海での緊張を高める可能性を懸念。特に尖閣諸島周辺での中国海軍の活動増加や、台湾東方での訓練が「二正面作戦」の示唆と受け止められている。

戦略的意義
中国の意図: 空母2隻の同時運用は、中国海軍の能力向上の象徴であり、太平洋でのプレゼンス強化や「第二列島線」(日本列島からグアム、パプアニューギニアに至る線)への圧力拡大を狙っていると分析される。一部では、台湾や韓国周辺での「既成事実化」戦略の一環とも見られている。

国際的反応: 日本だけでなく、米国やオーストラリア、フィリピンなど「自由で開かれたインド太平洋」を掲げる国々が警戒を強めている。米国防長官が日本やオーストラリアに防衛費負担増を求めたとの報道もあり、地域の軍事バランスへの影響が議論されている。

関連情報
中国の空母戦力: 中国は現在、3隻の空母を保有。「遼寧」と「山東」に加え、最新鋭の「福建」が2024年に初の航行試験を行い、2025年中の就役が見込まれている。「福建」は電磁カタパルトを搭載し、ステルス戦闘機J-35の運用が想定される。

地域への影響: 日本のEEZ内での訓練は、海洋権益を巡る緊張を高める可能性がある。防衛省は、中国の無人機や新型ミサイル艦の活動増加も注視しており、自衛隊の対応強化を進めている。

まとめ
中国海軍の空母2隻による同時実戦訓練は、軍事力の強化と外洋展開能力の向上を示す重要な動きです。日本政府は警戒を強め、外交的申し入れと監視活動を続けています。この訓練は、東アジアの安全保障環境に影響を与える可能性があり、今後の中国の動向に注目が集まります。

情報源: 日本経済新聞、時事通信、NHK、FNNプライムオンライン、X上の投稿
https://x.com/i/grok/share/5Xiw0HiNKRtHIO6I8RP82PTTA





コメント

第二列島線を越えての演習だからインパクトは大きいかもしれません。
レアアースを事実上禁輸にしてアメリカに軍拡させない封じ込め戦略を取っているので米軍は傍観するしかない。
台湾有事に日米が関与すると明言している以上は中国は軍事力拡大を防ぐためにもレアアースは禁輸していくことになるでしょう。


そろそろ準備完了といったところでしょうか。ここ最近の中国の動きを見てると、台湾は当然で尖閣諸島、更には沖縄辺りまで一気に落としにかかって来そうですね。ここまでだんまりを決め込んでいる日本政府ですが、当然準備は出来ているのでしょう。見ものですね。


カタパルトのない空母は遠洋には出られません。
戦闘機は飛ばせても、早期警戒機〔特にE-2Dホークアイのような固定翼機のAWACS〕が飛ばせない。だから対艦ミサイルの絶好の餌食になるのがオチです。また、戦闘機もJ-15で第4世代。
ハリボテです。

やはり福建がいつ就航して、本当に原子力でない空母が電磁カタパルトを運用できるのか?がポイント。自慢の集中直流電源方式の運用が本当に可能なのか?まだわからない。脅しが常の中国が何も発艦の映像を公開してない。
果たして、最後までベールを隠したままなのか、それとも、単に失敗作なのか見もの。


自衛隊側も12式改がすでに生産されており今年末に正式配備となる。
空母もアメリカのように多数の攻撃艦艇に守られて初めて本領が発揮できるものであり中国の運用方法では単に的にされるだけ。
そして2隻では何も出来ない。


潜水艦の的でしかないな


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