共産が志位氏の辞任求めた党員を除名「分派活動」と認定 コメント「多様性の尊重といいながら」「非民主的な政党であることがより明白に」「得意の話し合いで解決する姿勢を見せて欲しい」

Photo 日本共産党中央委員会(東京都渋谷区) - Lombroso/wikipedia 

共産が志位氏の辞任求めた党員を除名　「分派活動」と認定
3/16(木) 23:43配信 毎日新聞 Yahoo!ニュース

共産党が、志位和夫委員長の辞任を求める著書を出版した古参党員、鈴木元氏（78）を党規約上最も重い除名処分にしていたことが分かった。鈴木氏が16日、毎日新聞の取材に明らかにした。党は2月にも党首公選制を主張したジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分としている。

全文は以下（毎日新聞）
https://mainichi.jp/articles/20230316/k00/00m/010/400000c

関連

共産がまたも党員を除名　「分派活動」統一選に影響もhttps://t.co/NQABdKl8N1

党内外の反応に関しては「松竹氏への処分以降、『この状況下ではビラまきや機関紙『しんぶん赤旗』配りの協力などは金輪際やらない』という声も出てきている。

— 産経ニュース (@Sankei_news) March 17, 2023

日本共産党、除籍された2名を指し「２匹」と表現。党に異論を申す者は人間に非ずの模様 https://t.co/AzOXsQtahr

— 保守速報 (@hoshusokuhou) March 18, 2023

2023/02/10

共産・志位委員長「いきなり外から攻撃を…」党員除名は妥当　朝日社説に“猛反論”も

コメント「独裁を統治の手段とする共産主義者の本質を見た」「日本は民主主義国家です」「ここと組む立憲も同じ穴の狢」-  KOKUMINnoKOEjp

https://kokuminnokoe-jp.blogspot.com/2023/02/blog-post_10.html

2023/03/03

共産党議員「長く続けると誰の意見も聞かなくなる」　宮城 村井知事「その言葉を志位委員長に是非お伝えしたい」 

コメント「超特大ブーメランで草不可避」「村井知事、最高ッス！」「自称リベラル民衆政党が如何に国民感覚から乖離しているかが良く分かるほのぼのエピソード」- KOKUMINnoKOEjp

https://kokuminnokoe-jp.blogspot.com/2023/03/blog-post_88.html

コメント

党中枢に対にする異論や反対意見は排除する。
これが共産党が主張する民主集中制の本質。
中国共産党と何ら変わらない。
彼等のいう民主的とは、党中枢への絶対的な忠誠を強めるための方便でしかない。
多様性の尊重といいながら、自らの主義主張を絶対化する姿、これこそ共産主義が内包する自己矛盾の恐るべき実態である。


除名された党員は、いずれも過去にそれなりの地位を占めた、党歴の長い党員である。その彼らが強い危機感を持って行動したことに対して、共産党は問答無用の除名で応えた。その共産党の論理は、社会のより大きな正義のために企業の問題を内部から告発した社員に、解雇などの懲戒処分で応えるブラック企業となんら変わらない。こんな政党が与党になったらどうなるか、考えただけでもゾッとする。


共産党は、民主的に熟議すれば正しい1つの結論に達すると思っている信仰に近いものありますね。
実態は、それぞれ各個人が考えに差異があるように、政策的にも異なっている。それを無理に1つの鋳型に押し込むことには無理があります。
他党のように党大会で、複数の候補者が、政策の中身、優先すべき運動等々を表明し、（共産党においては）中央委員あるいは党員に訴えるようにすればよい。
そして、この投票数を必ず公表すること。
（現在は、投票も行われていないので、反対票なんて表面化しないが）
そういう分派、異論の存在を認めたまま、政党活動が存続する党の知恵を持ってほしい。
自民党も立憲民主党も公明党を除きそういう知恵と文化よく持っている。
民主集中制を放棄しないとそうはならないが。
まあ、日本共産党の長期凋落を楽しんでいます。


面白いよね。
例えば自民党内で自民党を批判しても、分派活動とは言われない。
共産だけでなく少数政党ではどうだろう。公明党も除名されるのかな。
自民党は様々な批判はされるが、それでも政権を担当できるのは、党内で色々な主義主張を包含し、他党と比べて人材がいるから。
少数政党で特にバックボーンが特定の集団の場合、結束が乱れるとさらに少数になってしまうからね。
共産党の存在意義は、現在の政治に対する不満の捌け口の一つであり、地下に潜って先鋭化しないための安全弁。
まあ、政治や国民よりも党内の結束優先が露わになっただけですね。ゴタゴタがあっても鉄板の支持層がいるから揺るがないだろうけど、新たな支持者はそんなに増えないし、増えなくてもいいのでしょうね。


共産党の歴史を鑑みれば、分派活動は許しがたいものでしょう。 しかし、100人居れば100通りの考えがあるわけですから、考えの近い者同士が徒党を組んで多数派を形成しようというのは至極当然のことです。 これが共産党の本質って言っちゃえばそれまでなのでしょうが、確かな野党ではなく国民連合政権を目指すのであれば、得意の話し合いで解決する姿勢を見せて欲しいものです。


民主主義を掲げているのに、自由に発言できないならば、封建制度に回帰している。
しかし、不思議でならないのが、歴史的にみれば、共産主義あるいは社会主義が奴隷からの解放や人権、民主主義に大きく貢献したにもかかわらず、その主義、思想を第一に考えて政治運営をしようとすると、どうしても全体主義、あるいは独裁的になる傾向があるということ。
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「共産主義あるいは社会主義が奴隷からの解放や人権、民主主義に大きく貢献したにもかかわらず」
どんな本で勉強したのですか？

＞歴史的にみれば、共産主義あるいは社会主義が奴隷からの解放や人権、民主主義に大きく貢献したにもかかわらず
すいません実例を寡聞にして知りません　教えていただけませんか？
社会民主主義（民主集中制とは無縁）ならいろんな部分に貢献してますけど

開放したように見せかけているだけ。実態はそこから少しづづ搾取して組織運営しているだけ。ユニオンがいい例ですよ。労働者のために動いてるようで会社から巻き上げた金を会員に上納させ毎月会費を搾取して脱退はできないようオルグ化する。相談に乗ってるように見せかけて搾取して幹部は良い生活が実態。


松竹氏と比べて鈴木氏への処遇はダブルスタンダードとの批判で意地になったか？
いずれにしてもこの党が中央への異論・批判は許さないという非民主的な政党であることがより明白となった。独裁専制主義を「民主集中制」などと、さももっともらしい言葉で誤魔化すのには、もはや限界が来ているということを理解したくないのだろう。


鈴木氏除名は予測された。松竹氏とのバランスを考えると当然だ。ただ、鈴木氏の処分決定までに時間を要した。幹部間での意思統一に苦労したと窺える。
現在の党規約から、除名処分は正当化される。党内議論を経ることなく党外アピールを行ったと指摘される。
問題は、異論や少数意見が党内議論に付されることが事実上困難で、最小単位の所属支部内に封印されてしまう点にある。支部で意見を言えるから、言論の自由が保証されているというのは詭弁である。党全体への議論提起と拡散行為が保護されて初めて「言論の自由」の保証となる。
これを可能にする党規約の変更が必要になる。「分派活動の条件付き容認と保護」である。党規約で定めシステム化する。" 条件付き " とは、活動期間等のことで、党大会前後の１年間などになる。
「民主集中制」を執るなら「分派活動容認」との両立は不可欠。「労働者民主主義」の礎となる。日本共産党は失敗している。


共産の活動や自民に対抗する野党としての実績は評価します！しかし、選挙で敗北しても、執行部が責任を取らない指導部ってどうなのかな？活動が不足してたとか、反共攻撃を打ち破る事が出来なかったなどは、総括に値しない！党首公選、政党名変更等時代に合った改革必要では？若手の有望議員も居るのだから、世代交代すべき。規約違反だから除名って安易すぎると思う！若年、働き盛り世代の支持が少ない要因は何かを考え、柔軟に対応しないと、旧社会党の様に没落していくのでは？喜ぶのは、自民党だろうけど!!


https://news.yahoo.co.jp/articles/c02ca9c128cafe4c01eb09dd7ba853a6a22a5947/comments