ウクライナ これから起こる2大シナリオと「日本人が知っておくべきこと」 ネット「軍事力のバランスこそが平和を維持する最良の手段」「尖閣諸島周辺を見れば明らか」「美しい国土を守る体制の構築が必要」


Photo by Masood Aslami on Unsplash 

ウクライナ これから起こる2大シナリオと「日本人が知っておくべきこと」
3/14(月) 7:02配信 現代ビジネス Yahoo!ニュース

ミサイルまではOKでも戦闘機はNG

 今回のロシアによるウクライナ侵攻の本質は、率直にいえば、核保有国が戦争を仕掛けたことにある。当然ながら、核保有五大国が拒否権を持つ国連は機能しない。核保有五大国以外が核保有を禁止している核兵器不拡散条約(NPT)も、例外ばかりが増えて風前の灯火だったが、今回、核保有国が核をちらつかせたので、崩れたともいえるだろう。こうした戦後の国際秩序枠組みが一挙に破壊された今回の暴挙を、どのように抑えるか。世界中の誰もがその解を持ち合わせていない。

 核保有国のロシアが核をちらつかせるので、表向きNATOは手を出せない。特に難解なのは、どこがレッドラインかだ。時や場合で代わりうるレッドラインを求めて、NATO(北大西洋条約機構)は手探りの状態だ。

 経済制裁はこれまでのところレッドラインを超えていない。対空ミサイルや対戦車ミサイルの武器供与もこれまでのところレッドライン内だ。

 ミサイルの供与までは可能なのに、なぜ戦闘機の供与がまずいのか。対空ミサイルなどの供与は列車やトラックで運び込むため一般物資と同じで「攻撃」にならないが、戦闘機の場合はNATO内の空港基地から飛び立つので「攻撃」になるという。子供じみた説明だ。この延長線で、NATOがウクライナの上空を飛行禁止区域に設定してしまうと、上空を飛行するロシア飛行機をNATOから飛び立った戦闘機が打ち落とすので、ロシアへの「攻撃」になるというナイーブなロジックだ。

 誰にも妙案はなく、NATO加盟国は互いにレッドラインを探りながら、レッドラインの範囲内でNATOがウクライナに軍事支援しているのが現状だ。

プーチンが失脚しないと不可能な「第一のシナリオ」

 ここからは、大別すると2つのシナリオが考えられる。一つは、NATOのレッドライン内の軍事支援が功を奏し、ロシアはなかなかウクライナを制圧できずに長期戦になることだ。そのうちにロシアへの経済制裁が効果を発揮し、ロシア国内にも厭戦ムードがでて、ロシアとウクライナの間の停戦交渉に至るというケースだ。これは望ましいシナリオだが、プーチン氏の強硬姿勢を見ると、同氏が失脚でもしないかぎり実現の可能性は低い。

 なお、こうしたケースが実現する前に、ロシアが戦術核をウクライナの人口過疎地で使用することもありえる。戦術核を用いなくても、ウクライナ国内の原発を人為的に制圧し、その後「事故」で原発制御を不可能にすれば、事実上、ウクライナ全土を「チェルノブイリ化」させることもできると筆者は見ている。

 もちろん、原発を攻撃するのはジュネーブ協定違反だが、「事故」はグレーなので、ロシアがそれを行わないとも限らない。

 軍事的に考えれば、ロシアに不利な市街戦をキエフで行うくらいなら、郊外の原発施設を制圧する方が簡単で、その結果「事故」にすれば、プーチン氏の言う「ウクライナの非武装・中立化」は自ずと達成できる。

 もう一つのシナリオは…

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbee9e398f02f11dbc495462230363242e1257a1

現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/93367

コメント

「ある程度、非民主主義国家のほうが、自国のために戦う人の比率は高い。そうした関係を考えても、日本での自国のために戦う人の比率は低すぎる」
これは日本が国より地域、地域より家族、家族より個人を優先するようになったからだと思う。本来、国を守る事の基本は家族や自分の住んでる土地を守る事なわけだけど、個人の利益を優先する人が増えた事でその意識が薄れていっているのだと思う。


ある評論家の方がブログでこう書かれていました。
・国家を守るには正義と力が必要だ。正義とは、国内に敵を作らないために必要なものであり、力は国外の敵から身を守るために必要である。国家間には友情などは無く、契約が守られなければ武力が出てくると分かった時点でのみ対立する国家の契約は順守される。
・傭兵は本当の軍隊ではなく、いざとなったら逃げる。自国軍を持つ必要性は国防のための必須条件である。自らの安全を自らの力によって守る意志を持たない場合、いかなる国家でも独立と平和を維持することは出来ない。なぜなら自ら守るという力量によらずに、運にのみ頼ることになるから。
ウクライナの次は台湾、その次は沖縄かもしれない。日本も国を守るため本気で国防について考えなければいけない時期が来たと思う。


記事にある「国のために戦うか」という調査で、日本人は、13.2%のみが戦う意向を示し、調査対象の86カ国中で最下位とのこと。言い換えれば、86.8%もの日本人が日本国、つまり自分の親や子供を守る意志が希薄であることを露呈したとも捉えられます。
いずれにしても、ウクライナの状況は日本にとっても決して対岸の火事ではありません。それは、尖閣諸島周辺への侵入を繰り返し、沖縄の漁船を威嚇し続けている中国の海警を見れば明らかです。
岸田首相は、日本の安保を米国1カ国に委ねるのではなく、核武装をも含めた防衛力を強化するべきではないでしょうか。日本に侵攻すれば、自らのそれ相応の被害を被るということを悟らせることが最大の抑止力となるはずです。
さらには、軍事力のバランスこそが平和を維持する最良の手段ともいえるのではないでしょうか。日本がウクライナと同じ轍を踏まないためにも…


同意します。
そして、今日本がやるべき事は『ウクライナは降伏して話し合うべきだ!』と言うウクライナへの無責任な口出しではないでしょう。
大事なのは今回の戦争が時代の転換点で今までの国際秩序、ルールが通じなくなった事への理解。そして、まだ誰も妙案を出せてはいませんが、その時代の変化を当たるか否かはさておき予測して、備えて行く事だと思います。


そもそも日本は、他国に蹂躙されたことがない。
戦後はGHQによって教育や信仰の面で牙を抜かれ「愛国心」を抱かないような教育が徹底されたわけだ。その代わりに、”アメリカが傘となる”事で紛争の不安を抱かないような状況だったが
ウクライナの侵攻を見ていると考え直す時が来たのではないだろうか?
アメリカの傘がどれほど脆弱か、世界に知らしめられたのだから。


結局、核保有国に非保有国が攻め込まれても世界は助けてくれないことがわかった。
最終的には核保有国になることが防衛手段になるけれど、最も手っ取り早いのは核シェアリングだと思う。
まずは在日米軍に「横須賀を初め、在日米軍には核ミサイルはあります」と公式発表してもらうのが最も早くて安い。
だって現状がそうなのは公然の秘密だから。
その次に正式な核シェアリングをすれば相当な抑止になると思うのだけど、立憲共産党は議論すらダメだという。
この国を守るという基本的な事が解っていない。
論外だ。
あ、岸田総理も議論はしないと言っていた。
ダメだコリャ。


核を保有するにしても憲法9条を改正するにしても、まずその前段階である議論すらできないのであればお話にならない。
核保有国の暴挙がやりたい放題なのであれば、日本も国防についての考え方を180度改めるべきだと思う。


昔、或る革新系政治家がマスコミの問いに答えた言葉を思い出した。
もし、外国から攻められたら、どうしますか、という問い掛けに、
その政治家は言った。即座に、降伏します、と。
この革新系政治家なる人が代表を務めている政党にだけは、票を入れ
ないと決心した。


「世界価値観調査」もあくまで平時の調査だからな。
戦時に調査したらだいぶ違う結果になると思いますよ。
ウクライナ軍は他国の支援で武器はどんどん供給されるから、なかなか降伏しないだろう。ロシアが核なんて使い始めたら、もう誰もロシアの味方にはならない。
かなり泥沼化してしまったな。


自分の国は自分たちで守る。
これにつきる。
今からでも有事に備えることをしないといけない。自衛隊の国軍への変更や憲法改正を早急に行い輩国家から国民の生命や財産、美しい国土を守る体制の構築が必要です。
津波や地震に備えることと同じだと思います。


中国が勝手に入って来ても遺憾の意だけ…今のウクライナを見ていると怖くなる


https://news.yahoo.co.jp/articles/dbee9e398f02f11dbc495462230363242e1257a1/comments

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