国防予算前年比7・2%増の約30兆5600億円 中国、台湾にらみ「戦争準備強化」 軍拡止まらず コメント「台湾の次は日本」「戦争したくなくても勝手に戦争の方からやって来る」「ロマンチスト左派市民団体と評論家は北京に行って軍拡反対を」


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中国、台湾にらみ「戦争準備強化」 軍拡止まらず
3/5(日) 16:17配信 産経新聞 Yahoo!ニュース

中国の習近平政権は5日開幕の全国人民代表大会(全人代)に、前年比7・2%増の1兆5537億元(約30兆5600億円)の国防予算を提出した。政府活動報告の書面では、台湾侵攻を念頭に置いた軍の「重大任務」の準備強化や、核戦力を含むとみられる「国家戦略体系」の能力向上を目標に掲げるなど軍拡路線の継続を示した。一方、李克強首相はこうした各国の警戒感を招く部分を読み飛ばした。

国防予算の伸び率は前年より0・1ポイント増え、今年の経済成長目標(5%前後)や中央政府支出全体の対前年伸び率(6・5%)を上回った。国防予算の伸び率が7%を超えるのは2年連続。米国に次ぐ世界第2位の規模を維持し、日本の令和5年度防衛関係予算案の約4・5倍、台湾の今年度「国防」関連予算の約12倍となった。

全文は以下(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20230305-X6VWCL32WFPKXGF33IE7EUG3C4/

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一方、日本共産党の機関紙であるしんぶん赤旗は4日、衆院第2議員会館前で抗議集会を行いました。

2023/03/04
“「安保3文書」破りすてちゃえ” 東京 大軍拡に抗議行動・集会 - しんぶん赤旗(日本共産党)
 日本共産党の宮本徹衆院議員は、大軍拡を盛り込んだ2023年度予算案の撤回のためにがんばると述べ、「政治そのものを政権交代で変えていかなければならない」と強調。井上哲士参院議員は、外交で隣国と仲よくなれば軍拡は不要だとして、「一緒に声を上げ、大軍拡ストップのためにがんばりたい」と表明しました。

 立憲民主党とれいわ新選組の国会議員も集会に参加しました。

コメント

中国が台湾にらみ「戦争準備化」の軍拡を進めても西側と対立を起こせば今のロシア同様に得るものは何もなく荒廃した領土と大きな損失のみが残るだけ。ウクライナ侵攻の状況を目先に見ながらも中国は強気で構えるが軍事的にも経済的にも周囲から一斉に圧力がかかり国土の破壊をもたらしその回復には多大な資金と長期を有する。台湾への領土拡大の野心が徹底的な損失になることも分からず威圧する等馬鹿げたことである。ロシアは経済的な損失が大きく回復は難しい。平和的に交渉しロシア領土を購入した方がいいのではないのか。


台湾統一における中国共産党の基本方針は和統(平和的統一)ですが、これは台湾側からしたら無理な話。そうなると、やはり、武統(台湾有事)しかない。
なので、中国に台湾有事を起こさせない為にはどうするかが重要です。
勿論、日本の防衛力も必要。ただ、それだけでは不十分です。
日米はもとより、NATO諸国、オーストラリアとの連携も必要です。中国は今回のウクライナ紛争における12項目の和平案でもNATOの軍事同盟を非難しています。つまり、中国にとってNATO的同盟は嫌なのです。日本、オーストラリア、ドイツ、等 皆、米軍基地はありますが、その中でも日本の嘉手納や普天間(辺野古)は最重要拠点。また、自衛隊も石垣島から九州にかけてトマホーク(いずれは12式ミサイル)を配備し、上海、北京が射程に入るようにします。これが懲罰的抑止力です。


中国の台湾侵攻で間違いなく日本も戦争に巻き込まれていくだろう。アメリカが参戦すれば間違いなく巻き込まれる。尖閣の問題もあるしね、平和な日本に生まれて、まさか自分が生きている間に日本で戦争が起きるなんて思わなかった。出来ることなら回避できるようにお偉いさん方々に頑張ってもらいたい。

アメリカが参戦しなくても巻き込まれる。
むしろアメリカが手を引いた方が今度は日本が標的となって巻き込まれる、というか当事者になる。

台湾の次は日本ですからね


日本では、戦争を経験した人はもう既にゼロに近い。まさか戦争なんて起こらないだろうと思っている人がほとんどに違いない。ところが、中国、台湾、アメリカは現実を見ている。まさかと思うことが現実になる世の中だ。そんな馬鹿なと思う国民が多いほど、日本は生き残れないだろう。戦争したくなくても、勝手に戦争の方からやって来るのです。政府や国会議員はもっと危機意識をもって、国民に訴えなくてはならないのではないでしょうか。備えあれば、憂いなし。


『米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は2月上旬の講演で、習氏が27年までに台湾侵攻の準備を整えるよう軍部に指示しているとの見方を表明』。
「27年までに」ということは、「遅くとも」ということである。ブリンケン国務長官は前倒しを決意しているし、ギルディ海軍作戦部長は2023年の可能性も排除できないとしている。
米下院の中国特別委員会のギャラガー委員長は「存亡をかけた戦い」と訴えているし、マクマスター元大統領補佐官は「旧ソ連よりも脅威だ」との認識を示している。
米中ともに本気であり、覚悟を決めている。
一方、日本では10年ほど前の文書が本物か偽物かで揉めていたり、ガーシーが帰国して謝罪するのか、が問題になっている。
本当に、真剣に取り組まないと日本が危ない!


なんか勇ましい言葉が飛び交っているが戦争って始めるのは簡単だけど終わるのは難しい。
長期戦になった時何年日本は戦えるのでしょうか?戦争となれば中国からの輸入は全てストップするだろう又台湾周辺が戦闘海域になればこの海路での輸出入も止まる。
1年それとも5年ですか?2027年と言うとあと4年、其までに一億二千万人の国民の兵糧、エネルギーを備蓄出来るのか?
ミサイルはいくら有っても食うことは出来ない、又戦争中は何処の国も食糧を備蓄に回す他所の国に回す国なんて無い、コメを食えと言うのもいるかも知れないが唯一数量の有るコメも日本国民に分けれるのは半分しか無い、半数の国民は食い物が無くなるのだ。
我々は中国に多くの肥料を依存しているモノによれば90%だ、肥料が無ければ農作物、家畜を育てる事は出来ない。
アメリカからトマホークを買うのも良いがあと4年でやるべき事は防衛費増額だけではありませんよ。


やはり経済発展より、侵略戦争で領土を拡げようとする古来からの民族も存在するのですね。
なるべく微細ながら、そういう国の製品は買わないように心がけています。
嫌でしょう、買った製品の租税が軍拡の費用に使われて、生命の危機とか悪い冗談にしか思いません。
やはり生命があってこその経済発展です。


日本のロマンチスト左派市民団体と評論家は北京に行って軍拡反対を叫んで下さい。中国が挑発してくるから日本も防衛費を上げざるをえないので。それとも北京に行くのが怖いのですか?日本政府だけにしか文句が言えない腰抜けなんでしょうか?


https://news.yahoo.co.jp/articles/f969fc63ca3b8217e64df2ca2d00db63c908a9c2/comments

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