自民・麻生副総裁「日本で戦争が起きる可能性ある」 コメント「正に現実を国民に示唆してくれた発言」「あり得ない等と断言してる人のほうが無責任」「全ての可能性を排除せず備えを怠るべきではない」


Photo 自民・麻生副総裁 - ANN (YouTube)


「日本で戦争が起きる可能性ある」自民・麻生副総裁
8/31(水) 23:26配信 テレ朝news Yahoo!ニュース

 自民党・麻生副総裁:「少なくとも沖縄、与那国島、与論島にしても、台湾でドンパチ始まるということになったら、それらの地域も戦闘区域外とは言い切れないほど、間違いなく国内と同じ状況になる。戦争が起きる可能性は十分に考えられる」

ウクライナ情勢について「国連は全く機能しないという事態に陥っている。これが今、目の前に起きている国際政治の現実だ」

全文は以下(テレ朝news)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000266861.html

コメント

SNSなどを見てると、麻生氏のこの発言に対して「戦争を引き起こしたいのか!」って怒っている人が多いけど、「可能性」の話をしているのに、なぜ「願望」を語っていると解釈されるのか不思議。
天文学者が将来、隕石が地球に衝突する可能性を語っても「隕石を招き寄せるつもりか!」とはならないでしょうに。
国際情勢で絶対はありえないから、台湾有事が起こる可能性/起こらない可能性、その際に日本が戦争になる可能性/ならない可能性、あらゆる状況を想定して対処するのが行政府と立法府の仕事。
逆に「台湾有事なんて絶対にあり得ない」等と断言してる人のほうが無責任だと思う。


台湾有事が起これば間違いなく日本も巻き込まれる。
が、事はそれだけでなくその動きに呼応するようにロシアが北から圧力をかけてくる可能性が高い。場合によっては、圧力だけに終わらず即侵攻の可能性すらある。
そうなれば日本は南北2面で軍事対応が必要になり、現状の戦力ではとてもじゃないが防衛できないだろう。
麻生さんが言ってる事は至極まともな話し。国連が機能しない事はウクライナ侵攻でも明らかになった。
当事国である台湾、支援をしてくれるであろう米国。ここに英豪カナダがどう加わってくるのか・・それとも様子見なのか・・。
不確定要素が余りにも多いので、前提は日本独自で対処できるだけの戦力を持つことが急務。兵器のみでなく人材確保や訓練など時間を必要とする物が多いので、早急に対策を立てるべき。


正に現実を国民に示唆してくれた発言と思います。
強い日本を作り上げてきた現役の政治家も高齢に伴い徐々に次の時代に突入してきている中、本気で日本を背負い、国のリーダーとして指針を示す政治家が表れるのだろうか。
昨今の統一教会問題、不祥事議員、暴露議員等それよりももっと重要な問題が日本に直面している現状を国民はもっと理解を深めなければならない状況下にあることを認識しなければならないという注意喚起の様にも捉え得られます。
守られる国から、守る国へ今変えなければこの先の日本の未来は生き残れないような様にも感じられます。
有事は一国のリーダーが利益の追求を行う悪しき行動です。
攻める側も攻められる側も犠牲になるのは一国民です。
有事の前に、言葉で解決する行動力、傲慢さが必要になる時代になりました。


この意見は正しいと思う。
台湾で今後なにが動くのかはまだ知る由もないけれども、台湾を中心になにかが起これば麻生さんの指摘通り米軍基地がある沖縄は戦闘区域とみなされる可能性はあるし、そうなった場合ウクライナと同じように国連が機能しなくなるのは容易に想像がつきますね。
防衛費を増やして軍備増強という話がどうも先行しますがそれらに巻き込まれる恐れのある地域に住んでいる方々の避難などに関しても議論をして準備を整える必要はあると思います。


従来から言われていることでも、有力政治家が口にするとリアリティが違うな。
野党やマスコミで失言だと反発もあると思うが、戦争にならないように外交努力の上でなおかつ可能性はあるので準備はすべきだという話なので、「戦争を起こらないよう外交努力するのが政府の役目だ」とか「軍事力があるから戦争に巻き込まれる」という無意味な理想論より説得力がある。


漠然と「日本だけはこのまま平和な世を享受していける」と考える人へ向けて、その幻想を抱くことをやめ、国防を真剣に考えることの大切さを説いたまでだと思われます。日本が好まなくとも、戦争を仕掛けられ、戦火に巻き込まれる可能性は充分にあります。いつ、どこで、何が起きても変ではない、自然災害と同じ心構えで「備えておく」必要がある、という話では。


経済がガタガタの中国が台湾を併合して得たいものは、共産党への求心力だけでなく台湾の持つ先端技術と経済価値にあるのは明白です。
ロシアの様に破壊し尽くすのは本意ではないとなれば、なんとしても米国の参戦は避けなければならないはず。
挑発に乗って国内問題から国際問題へと格上げする様なことはそう簡単には起きないと思います。
台湾と同時に尖閣へ攻め入るというのも煽りすぎでしょう。
尖閣を実効支配してなんの意味があるのか。
必要なのはEEZでしょう。
台湾が手に入ればよりシンプルにEEZを主張できるのだから、今の段階で国際問題に格上げしてまで攻め込むのは合理的ではないと思います。
とは言え、独裁者の考えることは常人とは違うので、全ての可能性を排除せず、備えを怠るべきではないとは思います。


日本は今、本当に戦争の危機感を持つべきかと思います。中国の動向を見て、明日の台湾、明後日の尖閣・沖縄だと思っていた方が良いと思います。
トランプ大統領就任時は言動によってロシア・中国を恫喝し、それが効果を発揮していたように思いますが、バイデン大統領はその点弱腰で軽く見られていると思います。就任後まもなくウクライナ侵攻が始まりましたから。
中国が台湾に触手を伸ばしていますが、幸いウクライナが予想以上に抵抗を続け、日増しに高まる世界のプーチンへの突き上げに台湾侵攻に少し躊躇している状態なのではないでしょうか。
安倍氏が暗殺され、与党自体も対中国にゆるい体制になりつつあります。日本国内のいたるところに中国の工作が効果を発揮している感もあります。
本当に危機感を持つべき段階に来ていると思います。


戦争が起きるかも知れないって、気づくのが遅すぎ。戦争はいつ起きてもおかしくはない。自分が安全運転していても、相手が突っ込んできたら避けようがないのと同じこと。戦争に巻き込まれたときの準備がまるでないわけで、今の時点で相手国が宣戦布告されたら、ひとたまりがない。国民の生命、財産を守るのが政府の最大の責務であり、迅速に行動すべきだが、得意の先送りか、検討するだけか。ロシアに攻め込まれたら、第二のシベリア抑留になる。第一の
シベリア抑留は、最長11年で祖国に復員できたが、第二のシベリア抑留はそもそも帰る国があるかの問題になる。多くの国民が考えたくないから、悪評価にするのでは、現実から逃避するようなものだ。また、中国に対しても、日本は過去21箇条の要求を一方的に通告し、何がなんでも戦争する方向で進んでいったのです。中国が逆に同じことをしてもおかしくないです。なぜなら、歴史はどの時代も平等だからです


戦争は強い領土的野心と最強の武器を持つ国(持ったつもりの国を含む)が標的とした国に侵略することを切欠にして起こる事象だと思っています。
今その条件に当てはまる国が日本と海を隔てた隣国であると想像出来ない日本人はおそらくいないのではないかなと。
侵略戦争を起こすリスクのある国と隣り合っている以上日本と日本人が望まない戦争に巻き込まれる可能性は常に意識していく必要があるという意味で麻生さんは仰っているのだと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/811939bd06034f64faffaee8d9c9d487d781cae3/comments

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