スリランカ、中国に「スパイ船」の入港延期を要請 コメント「見るからに特殊な船」「目先の発展の為手軽に中国(中共)と手を結ぶから自国の大混乱が起こる」「インドGJ」


Photo スリランカ ハンバントタ港 - THE TIMES OF INDIA

スリランカ、中国に「スパイ船」の入港延期を要請
8/7(日) 14:15配信 JIJI.COM AFP BB News Yahoo!ニュース

【AFP=時事】スリランカはこのほど、中国に対し、中国船「遠望5号(Yuan Wang 5)」のスリランカへの入港を無期限で延期するよう要請した。同国政府筋が6日、明らかにした。この船についてインドのメディアは、「諜報(ちょうほう)船」だと報じ、インド政府がスリランカに圧力をかけたとしている。

 船舶の位置情報などを提供するウェブサイト「マリントラフィック(marinetraffic.com)」によると、遠望5号は、中国東部江蘇(Jiangsu)省の江陰(Jiangyin)港から、スリランカ国内で中国が運営するハンバントタ(Hambantota)港へ向かっており、11日に到着予定。

 遠望5号は調査・測量船とされているが、インドのCNNニュース18(CNN News 18)は、軍民両用のスパイ船で、特に大陸間弾道ミサイル発射の衛星追跡を行うと報じている。

全文は以下(AFP BB News)
https://www.afpbb.com/articles/-/3418188

続報

2022/08/15
スリランカ、中国調査船の入港を許可 - REUTERS
https://jp.reuters.com/article/india-sri-lanka-china-idJPKBN2PK0G1
[コロンボ 13日 ロイター] - スリランカは13日、中国の調査船「遠望5」の入港に同意したと発表した。この調査船について、米国とインドは安全保障上の懸念を示し、スリランカ政府は、いったんは入港を認めたものの延期を要請していた。

遠望5は、8月16日にスリランカ最南端のハンバントタ港に入港できることになった。

(中略)

インド外務省報道官は12日、中国調査船を入港させないようスリランカに圧力をかけたとの指摘を否定。「スリランカは主権国家であり、独自に決定を下している」と述べた。


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コメント

インドはロシアと経済・軍事で繋がりがあるから西側からするとどっち側なんだ、って思う人も居るだろうけど対中国においてはインドは間違いなく西側の味方だと思います。
インドは基本的に国益を考えてロシアとの付き合いもやってますが、インドの主敵は間違いなく中国であり核武装をしたのも中国やパキスタンに対抗するためです。
対中国においてはインドは信頼できるパートナーだと思います。


安倍総理が「自由で開かれたインド太平洋」を提唱して以降、インドは国際政治の主要プレイヤーになった。インドの世界での存在感を高めてくれたとして、モディ首相は安倍総理への感謝を公然と口にしている。スリランカの問題は隣国というよりも、インド太平洋の主要メンバー、クワッド参加国として関与すべきという意識がインドにあるのではないかと思う。中国の脅威から自由と民主主義を守るため、日本と米国は台湾問題に関与し、豪州とNZと米国は太平洋島しょう国との関係強化を進めている。同様に、インド太平洋の自由を守るためにインドは積極的にスリランカに関わって欲しい。


スリランカ大統領が国外に脱出し、中国は弱りきった国を意図的に助けず港も使い放題です。
中国はスリランカのデフォルトを見越し、親中派の傀儡政権を目指しているのではないでしょうか。
破産宣言したスリランカは極度の燃料不足で停電しており、ロシアにエネルギー支援を要請しています。
ロシアはエネルギー資源大国ですから、スリランカ支援要請は国際的なアピールに最適であり、中国と並んでインド洋に艦船が寄港できる拠点ができれば、ロシアにも利があります。
今後もスリランカと同じ運命を辿る国が続出するでしょう。


既に中国は「ミャンマー」に高速鉄道を含めた「インフラ」整備に多額の投資を行っています。
スリランカは、ミャンマーからは対岸の安全地域です。
スリランカは「インド」制圧の重要拠点、その背後に「インド洋制圧」が可能に成ります。
「敵の敵」で有る「イラン/ペルシャ」と有効関係が築ければ「中東石油」を一手に回収と思っているでしょう。
「大型タンカー」「大型コンテナ船」がインド洋制圧とミャンマー陸路が結びつく「現代版:海のシルクロード」ですね。
習近平政府に取って「歴史に残るレガシー」でしょう。


この[遠望5号]は、甲板に巨大なパラボラアンテナが4基程並んだ 見るからに特殊な船。軍事目的の観測船の可能性は極めて高い。
ハンバントタ港の管理権を中国側が握ってるとしても 軍用船舶の入港は主権の侵害として、スリランカ政府が頑張るべきだ。


中国インドロシアどの国も知識層は厚い
だからパワーゲームが出来る
つかガチ戦闘は誰でも出来るけどその前後とか武力使わないやり取りは
賢い人間がいないとダメなんだな
日本もこずるい列強に吞まれないために必死に西欧に負けない学力の底上げをしてきたはずなんだが、公立校が幼稚舎化してきた近年はどうなんだろうねぇ


デフォルトして経済崩壊、大統領一族は国外逃亡、国民が生活苦に喘ぐ様なスリランカの言う事を中国共産党が聞くとは思わない
インドはスリランカを試しているけど自ら中国に擦り寄って行って今更、中国に強い態度に出られんでしょ
日本もスリランカへ援助して来たけど最後はコケにされたから助けないと思う


目先の発展の為
手軽に中国(中共)と手を結ぶから
自国の大混乱が起こるんだよ。
他に多額の融資を受けた国を
西側諸国は注視していかなくちゃ
いけないね。


日本だったら受け入れてしまうね、とてもそんな事まで考えていません、他国から指摘されて初めて気が付く程度諜報活動も有りません、全て米国さん頼り


一応、インドGJと言っておく。
中国はスリランカの関係もまだズブズブ100パーセントではないようだな。後はインドがスリランカの対中債務の一部でも助けてやればいいのだが。


インド、中国、ロシアの三角関係はアジアで重要な対抗関係ですね!


>遠望5号
漢字の意味が分かれば、すぐに納得できるインドの注意。


中国に借金漬けで弱みを握られてしまった。強引な中国がそのスリランカの要請を聞くとは到底思えない。


良い傾向。どこまで中国を拒否できるのかは未知数だが。変な話、スリランカの対外債務の多くは西側のものでIMFと世界銀行の支援が不可欠だからな。国家再建にも西側の協力は不可欠だ。でも、この大統領もラジャパクサ家と姻戚関係にはあるので要注意。中国が目指す”真珠の首飾り”を断ち切ろう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/45e3cb915c3c248cc188479888ab84bf45635281/comments

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