米大統領、緊張下の日韓歴訪 核・ミサイル「現実のリスク」 コメント「日本の防衛構想を明確に」「同盟は対等な関係にあってこそ成り立つもの」「その後のクアッドが重要」


Photo バイデン大統領 (2022年5月 ニューキャッスル空軍州兵基地) AP Photo/Manuel Balce Ceneta / The National Desk

米大統領、緊張下の日韓歴訪 核・ミサイル「現実のリスク」
5/20(金) 5:42配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース 

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は19日午後(日本時間20日未明)、日韓歴訪に向けて米国を出発した。

 北朝鮮による核実験や長距離ミサイル発射の兆候が続く中、緊張下のアジア初訪問となる。出発に先立ち、バイデン氏はホワイトハウスで「欧州やアジアの米国の同盟国は世界を強く、安全にする」と述べ、同盟強化への決意を示した。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052000162

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2022/05/20
日米首脳会談の共同声明、異例の核軍縮呼びかけへ…米中に協議の場なく「中国の核開発は野放し」- 読売新聞オンライン
 日米両政府が23日の岸田首相とバイデン大統領の会談後に発表する共同声明で、中国に対し、保有する核戦力の透明性を高め、核軍縮を進めるよう呼びかける方向で調整していることがわかった。被爆地・広島出身の岸田首相がライフワークに掲げる「核兵器のない世界」に向けた協力も明記する方針だ。

 中国は保有する核弾頭数を公表していないが、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は昨年、米露両国に次ぐ350発を保有しているとの推計を発表した。2030年には少なくとも1000発を持つ可能性があるという。

 米露には、26年を期限とする核軍縮の枠組み「新戦略兵器削減条約」(新START)があるのに対し、米中に協議の場がなく、「中国による核開発は野放しになっている」(外務省幹部)との指摘が出ていた。

2022/05/19
「バイデン大統領のアジア訪問を注視」中国が警戒感 - テレ朝news
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000255270.html

コメント

北朝鮮を始めロシアや中国など、日韓の周辺国は核兵器を保有しており、日米韓の協力体制を強化する必要があることは理解できます。しかし、日韓間に横たわる慰安婦や徴用工など、「不可逆的に解決」したはずである歴史問題の存在が、日米韓の連携を阻害していると言っても過言ではありません。
いずれにしても、岸田首相は米国議会の承認を必要とする日米安保条約のみに頼るのではなく、反撃能力を含めた日本の防衛力を強化する必要があると思います。それは、ロシアの下院副議長が北海道の領有権に言及していること、中国海警が尖閣諸島周辺の海域に侵入を繰り返していること、を見れば明らかではないでしょうか。
軍事力の均衡こそが最大の抑止力となるはずです。日本に侵攻すれば、自らもそれ相応の甚大な被害を被ることを悟らせる、それが日本の平和を維持する最良の手段になると思います。
尖閣や北海道が北方領土と同じ轍を踏まないためにも…


現状で日米同盟は重要不可欠ではあるが、中国をここまで肥え太らして増長させた原因の一つにアメリカがあることも忘れるべきではない。ブッシュ・ジュニアの頃には感情的なレベルにまでなったジャパン・バッシングからクリントンの時にはジャパン・パッシングになり、日本を意図的に無視して中国と急接近していた時期が結構続いていた。余りの感情的なバッシングの嵐に業を煮やして、日本国内では平成鎖国論まで飛び出す始末だった。忘れてはならないのは、同盟というものはその国の都合で簡単に反故にされる可能性があること。同盟は対等な関係にあってこそ成り立つもので、便利に使える忠実な飼い犬に成り下がってはならない。


日本は敵地攻撃能力の保有が必須であり急務だ!
文在寅政権の尻拭いに協力している暇は無い。
しかも、もし韓国新政権が今だけ親日であっても決して信じてはならない。
韓国は政権毎にカタチを変えた反日で政権支持率を保とうとする国であり歴代政権に例外は無い。
それは高齢のバイデン翁なら良く理解しているだろう。
つまりアメリカも日米韓連携の進展に大きな期待はしていないはずだ。
寧ろ日米同盟はQUADの強化や日本のAUKUS参加を検討すべきだ。
しかも今後の日本は、極めて近い将来中露朝が爪牙を揃えて躊躇なく襲いかかってくることを想定した備えが必要。
近年日本周辺の環境特にパワーバランスが激変し戦後に作られた憲法では国も国民も守れない。
憲法を改正し、防衛費を倍増し、自衛官の待遇を改善し慢性化した隊員不足を一日も早く解消し、長距離巡航ミサイル等の攻撃能力を開発しなければならないのだ。


このタイミングで日本に来るのはロシアへの牽制なら有り難い。
ただウクライナへの資金援助もセットになる可能性が高い。
ウクライナへの資金援助は必要なことではあるが今の日本の財政を考えるとなかなか厳しい。
日本企業が生産したものを提供するような援助が出来るなら日本経済にプラスの効果が得られる。


日本も核を保有するべきと思う。
核シェアリングなどの選択肢もあると言うが、実際に有事になった時に、アメリカが自国を被爆の危険に晒してまで核ミサイルを発射するかは怪しい。
というか、しないだろう。
実際、ウクライナが攻められたら、アメリカや核保有国がウクライナを守るというブダペスト覚書は破られた。
そうなれば今のウクライナの様に自国だけで戦うしかない。


岸田さんは、バイデンさんと日本の防衛構想を明確にしていただき北朝鮮からの核爆弾を是非とも守ってもらいますようお願いいたします。
爆弾が落ちてからアメリカが動くというようなことが無いことを、心から願います。
衛星監視による素早い行動を、期待します。
なにより日本住民の安全を検討ください


日本のケツ持ちはアメリカだって事はわかるけどそれじゃ日本国民の生命財産は守れないよ、岸田先生よ。
脆弱な日米同盟をNATOのような強固な同盟にするとかさ、日本も核兵器保有や共有するとかさ、そんな意思表示しなきゃね。ま〜、非核三原則を堅持するって断言しちゃってる左総理には日本国民の生命財産を守ることは出来ない事はハッキリ言えるね。


アメリカ=世界のリーダー国だが、昨今では世界各国への影響度で中国に押されている。
言うことを聞く日本が二番手の間は良かったが、この20年で世界も大きく変わった。
アメリカのやり方が良いとは思わないが、中国が覇権を取るよりはマシ。盟主としての権威をもう一度世界に示していって欲しい。


核抑止と台湾・沖縄有事が主な議題かな。
日本は現在、地政学上世界で最も危険な場所の一つ。
国民の生命と財産、領土、領海の保全に全力を尽くして欲しい。


アメリカ大統領が韓国に先に行くなんて、これまで考えられなかった事態。岸田や林や外務省は何故こんなスケジュールにしてしまったのか?今や日本は韓国以下に考えられているということ。外交上の失態もいいところだ。


今回ばかりは日本がついでやね、岸田総理はあくまでも中国寄りを変更しないし韓国にも寄り添う方針らしいからね。再三アメリカからも警告されてたのに未だに周りを親中派で固めていて変えない姿勢だから相手にする訳もない。別に皆が岸田総理を支持したいなら好きにすれば良いけど そんな事続けてたら日本終わるよ?どれだけ中国依存が恐ろしいか その内分かるよ


このバイデン大統領の訪日は日韓訪問と言うより、その後のクアッドが重要でインドを如何に取り込めるかが最重要課題だろう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/41fc07e96d2a65b6e567f6292687729afb496a52/comments

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