ロシア黒海旗艦「モスクワ」沈没 ウクライナはミサイル攻撃主張 コメント「大きな戦果」「衝撃的」「抑止の重要性は計り知れない」


Photo ミサイル巡洋艦モスクワ(Moskva) By Mil.ru, CC BY 4.0, wikipedia 

ロシア黒海旗艦が沈没 ウクライナはミサイル攻撃主張
4/15(金) 5:28配信 JIJI.COM AFP BB News Yahoo!ニュース

【AFP=時事】(更新)ロシア国防省は14日夜、ウクライナでの軍事作戦中に損傷した黒海(Black Sea)艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」が沈没したと発表した。国営タス通信(TASS)が伝えた。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/b846402d6848ed8e19ef046bf50c118f4213cb5e

AFP BB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3400398


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スラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワ(Moskva)は文字通り、ロシアの首都モスクワ市にちなんで名付けられたロシア海軍の誘導ミサイル巡洋艦で黒海艦隊の旗艦・シンボル。モスクワはもともと1983年にスラヴァ級のネームシップ艦として「スラヴァ」という名で就役、ソ連崩壊時はオーバーホール中で経済混乱で一時中断、1996年にようやく兵器システムと電子機器の改修を終え、今の”モスクワ”に名を変え1999年に再就役した。- ミリレポ

コメント

旗艦が沈没しました。
これはウクライナの大きな戦果であり、ロシア海軍の大手な痛手です。
プーチンの怒りは相当なものでしょう。
喜ばしいことではあるも、下手に核に手を出さないかが懸念されます。
これにより東部戦線の戦況も少しは好転するでしょうか。
ロシア軍の海陸空軍の関係を述べる記事がないため不明ですが。
もう一点気になるのが、先日任命された殺人鬼の総司令官です。
今回のモスクワ撃沈に対する報復でこれまで以上の参逆非道な行為や非人道的兵器の使用が考えられます。
一刻も早く英米支援の重火器や他攻撃力の高い武器が無事にウクライナ側に届くことを願います。


抑止力としての軍事力と実戦での戦闘力の違いを明確に意識ができる戦争ですね。
ウクライナの都市や国民の惨状を見るに、戦争の抑止の重要性は計り知れない。
日本は真剣に戦争抑止を考える必要があると思う。
また、常識や平和主義を覆す様な侵略国家と隣接する事実を踏まえると実戦を考えた国防力整備も必須となるでしょう。
特に、市街戦兵器の調達、武器弾薬の備蓄、市民を避難させるシェルターの建設、戦時中のライフラインの一つにインターネット環境の確保などを考えないといけない。
この戦争に学ぶべきところは多いと思います。


近年の軍用艦は、被弾した時の防御機能としての装甲を備えていないのが通例。ロシアの巡洋艦がどのように運用されていたのか不明だが、戦時中に巡洋艦が被弾するということ自体があり得ない事態。被弾して沈没したのならやはり装甲を備えていないのではないかと思う。さらにミサイルから防御する機能も怪しい。ウクライナの攻撃能力からして、一つの攻撃目標に大量にミサイルを打ち込む飽和攻撃ではなさそう。もしかしたらロシアの巡洋艦はミサイル防衛能力ないのではないかと疑念が湧いてくる。
撃てば当たる攻撃目標なら、有効射程距離にいるロシア艦隊はただの的にしかならない。
戦況は大きく変わるかもしれない。


今回のウクライナ戦争は日本にとっては他人事ではありません。防衛費の増額以前に自衛隊改革と憲法改正議論を進めるべきです。
日本は島国であり周囲を海に囲まれ制空権や制海権を失ったら、世界から孤立し、継戦能力の維持にもこと困ると言うことは子供でも理解できる筈です。歴史的に見ても先の大平洋戦争で制空権や制海権を失いアメリカにフルポコされたのです。まず空自と海自の増員増強を急ぐことです。さらにあらゆる和平交渉が不調に終わり国内での地上戦に発展した場合に備え国家総動員令を発する準備も必要です。そのために陸自の解体的縮小、隊員の適材適所への配置を急ぐことです、それを容易するために装備開発にも工夫が必要です。また国内での地上戦に備えて、総務省内に陸自隊員を中心とする新しい組織を造り、継戦能力を維持できる態勢を固めることも急ぐことです。
防大卒業で陸自を三佐ペーで定年退職した者の個人的な意見です。


旗艦沈没。これは大きな戦果です。
ロシアの権威に傷をつけ、ウクライナの戦意高揚に繋がる事でしょう。
また艦名がモスクワというのも効いています。モスクワ撃沈。まるで首都を落としたかの様な響きです。
ロシアの保有戦力からしてみれば、代理足り得る艦は在るのでしょうが、現在の戦場である黒海には限定された戦力しかいないでしょう。ロシア本国から見れば遠い海域です。右から左とはいかないはずです。
敵はウクライナだけでは無い状況ですし。
ウクライナ全体の戦局を左右する事にはならないと思いますが、下手に沿岸へ近付けなくはなるという牽制としては大きな意味があると思います。


ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没したとのことですが、ウクライナ側は「ミサイル攻撃」、ロシア側は「火災発生で爆発」というように発表内容が異なっています。しかし、状況を勘案すれば、「2発のミサイルが命中したことによって沈没」というウクライナ側の主張に軍配が上がるのではないかと考えます。それは、ロシア側の発表が、これまで二転三転したことが多かった経緯からも明らかです。
更には、ロシア海軍・黒海艦隊のシンボルとも言える「旗艦」が沈没したと言うことは、将兵の士気に与える精神的な影響も大きいものと推察します。
いずれにしても、ロシアによるウクライナ侵攻という暴挙は、決して容認されることも正当化されることもありません。
プーチン大統領は「戦争犯罪」を始め、国連安保理を機能不全に陥らせるなど、国際秩序を崩壊させた責任を問われるべきだと思います。日本がウクライナと同じ轍を踏まないためにも……


このニュースには非常に驚かされる、ロシア軍艦の防空能力は、どうなっているのかと思う。日本やアメリカの軍艦であれば自艦に向けて飛来するミサイルであれば迎撃し撃ち落としていると想像される。ロシア艦のレーダー探知能力や迎撃能力はどうなっているのかと思う。この事実はロシア軍にもアメリカ軍らも驚いていると思われる。ロシアは火災事故を主張するしかないだろう。アメリカ軍は自国の対空能力の見直し、再検証を行うだろう。それほど衝撃的な事件である。


戦艦陸奥が爆沈したのは、内部犯行が原因である可能性が高いことを、作家の吉村昭氏が詳細に調査して結論付けています。
それくらい軍艦の弾薬庫は細心の注意を払って設計され、管理運用されるものです。そのことは、全ての国の海軍で共通です。
ロシアが主張するように、甲板上での通常の船舶火災が弾薬庫に延焼することは通常あり得ません。
ミサイル命中といった外部からの大きな力で艦体が破壊され、弾薬庫に火が回ったと考える方が自然です。仮にロシアの主張通りだとしたら、ロシア艦は張子の虎ということです。
ロシアの戦略としては、マリウポリ陥落と黒海の制海権確立がセットだったはずですが、通常の場合、通信や探知能力が最優秀の艦が指定される旗艦を喪失したことで大誤算が生じるのではないでしょうか。
これで、西側諸国の潜水艦が黒海に入って情報収集し、ウクライナに対して各種の支援をすることが容易になったのではないかと思います。


ウクライナへの支援に批判する意見も十分分かりますし、正直私もここまで来るまではそちら寄りでしたが、もはやここまで来たら民主主義の国の運命はウクライナにかかっていると言っても良いほど他国の武器供与などの支援はあれどたった1国で踏ん張っているのを見て考えが少し変わりつつあります。素人庶民の私からしたらそもそもぽんと武器だけ置かれてそれを使いこなすのも凄いと思うんですが。しかし国民生活は第一に考えてほしいのでワクワクなんとかに回す予算を国防や減税対策に使ってほしい。むしろそのためならお金を出したいという国民も中にはいるのでは。


ロシア軍の士気の問題もあるだろうけど、いわゆる張子の虎だった事が世界中に明らかになったのではないのか。確かに旧ソ連時代、ウクライナ共和国は連邦第2の軍事国だったがロシアとは比較にならない軍事力だろう。それがここまでの苦戦を強いられた結果により、世界中から敵視され見下げられる結果になると思う。


艦隊旗艦なら艦隊指令部が設置され、将官が乗ってる可能性が極めて高くなります。
ウクライナ側報道が真実だとすると、戦争でのロシア軍指揮官殺害に新たに名前が加わりそうです。
それよりも問題は、最新とは言えない弾道ミサイルや巡航ミサイルの、恐らく単~数発攻撃でも軍艦を簡単に沈めてしまった事です。
日本も他人事ではありません。
地対艦ミサイルの艦隊攻撃は飽和攻撃でないと難しいと認識していましたが、こうも立て続けに軍艦を沈められると狙い撃ち出来るのではと考えてしまいます。
奇しくも、中国は対艦ミサイルに力を入れており、日本の防衛線の最先端は海上自衛隊です。
敵基地攻撃能力やミサイル防衛システムでは限界があるなか、効果的な抑止力が必要かと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b846402d6848ed8e19ef046bf50c118f4213cb5e/comments

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