《旭川14歳少女凍死》新たな加害生徒2名が判明 第三者委員会が中間報告で認定した“イジメ6項目”驚きの詳細 コメント「ありえないの一言」「いじめなんて優しいもんじゃない」「いじめはないと言っていた学校関係者にも重い処分が必要」

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《旭川14歳少女凍死》新たな加害生徒2名が判明　第三者委員会が中間報告で認定した“イジメ6項目”驚きの詳細「自慰行為の実行を繰り返し求めたことはイジメにあたる…」
4/13(水) 15:16配信 文春オンライン Yahoo!ニュース

《旭川14歳少女イジメ凍死から1年》「卒業番号はなかったが嬉しかった」X中学校から廣瀬爽彩さんに授与されていた卒業証書 “一人きりの卒業式”を母親が涙の告白 から続く

　昨年3月に廣瀬爽彩（さあや　当時14歳）さんの遺体が見つかって1年、そしてイジメを受けてから3年。世間の注目を浴びた“凄惨な事件”が大きな山場を迎えようとしている。

　2022年3月27日、イジメの有無の再調査を行ってきた第三者委員会は「イジメとして取り上げる事実があった」として爽彩さんが受けた“6項目の事実”について「イジメだった」と認定。その6項目の詳細が文春オンラインの取材でわかった――。

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6項目の事実について「イジメだった」と認定

　昨年2月13日に自宅から失踪し、翌月に旭川市内の公園で雪の中で亡くなっているのが見つかった爽彩さん。文春オンラインでは2021年4月15日から記事を公開し、これまでに爽彩さんが中学入学直後から凄惨なイジメを受けていたこと、失踪直前までそのイジメによるPTSDに悩まされていた事実などを報じてきた。

　これらの報道を受けて、昨年4月に旭川市教育委員会はイジメで重大な被害を受けた疑いがあるとして本件を「重大事態」と認定。昨年5月に設置された第三者委員会はイジメの事実確認や爽彩さんが亡くなったこととの因果関係などの再調査を進めていた。

　委員会の発足から10カ月が経った3月27日、第三者委員会は旭川市内で母親と弁護団に調査報告を行った。2019年4月から2019年6月までの「事実経過」をまとめた中間報告書を読み上げ、これまで頑なに「イジメと認知するまでには至らない」という認識を示してきた学校や市教委の結論を覆し、6項目の事実について「イジメだった」と認定したことを遺族側に伝えた。

イジメとは無関係と主張していた人物が、加害生徒として認定される

　同日、イジメの真相解明を公約に掲げていた旭川市の今津寛介市長はツイッターで以下のようにコメントした。

《女子中学生が亡くなられた事案について、今回、旭川市いじめ防止等対策委員会の報告があり、いじめとして取り上げる事実があったとの調査結果が出されました。私としても以前から、いじめであるとの認識を示して参りましたが、この度の報告によって本事案の真相解明への第一歩となったと考えており、非常に重く受け止めております》

　また、3月30日には旭川市教育委員会の黒蕨真一教育長が協議の場で遺族に対して深々と何度も頭を下げ、事件後初めて謝罪した。

「この度、いじめ防止等対策委員会からイジメとの判断を受けました。認知が大幅に遅れ、その間、ご心痛ご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」

　今回、第三者委員会がイジメだったとして認定した6項目の事実とは、これまで文春オンラインが報じてきた「爽彩さんとF男とのトラブル」「深夜の呼び出し行為」「先輩女性へのおごり行為」「猥褻画像の要求」「自慰行為の強要」「ウッペツ川での自殺未遂」である。

　文春オンラインが入手した、その“6項目の詳細”には、新たに2人の生徒が「イジメの加害者」だったと記されていた。これまで文春オンラインが報じてきた事件の関係生徒は、爽彩さんと同じY中学校に通っていた2学年上のA子、B男、近隣のZ中学に通うC男、D子、E子の5人だったが、今回の聞き取り調査によって、Y中学校の上級生のF男とG男もイジメを行った加害生徒として認定された。

　第三者委員会の調査結果の詳細は以下の通りだ。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/22b68c60f11873ce53b1dd5512d6adb97865f5b0

文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/53083

コメント

前から思っていたんですが、この事件っていじめなんて優しいもんじゃなくて、脅迫、恐喝、暴行、殺人教唆（もしくは自殺強要）だと思うんですが違うんですかね？
さらに、それを放置した学校の担任、学年主任、教頭、校長及び当時の教育委員担当者、責任者も謝罪や組織内の処分で済む問題ではなく証拠隠滅罪及び犯人蔵匿罪じゃないんですか？
また記事に、いじめの認定に本人がいじめられてるという認知が必要って書いてありますが、いじめられている本人が精神的に追い詰められている状況で誰かから聴取を受けても、報復等が怖くていじめられているなんて言える訳ないと思うんですが、法律家って現実を知らない世間知らずばかりなんでしょうか？
この件については、上記のように警察が介入して捜査すべき立派な犯罪だと思いますので、いじめ認定がどうだとか言ってる時点で第三者委員会もマスコミも論点がズレていると思うのは私だけなんでしょうか？


大人になってからの時間感覚と子供の時の時間感覚って全く違うし、大人になってからでも嫌なことがあれば、明日が来なければいいのにと思うこともある
被害者女子生徒にとっては毎日が地獄であり、永遠に感じられたんじゃないだろうかと思う
イジメに関わった当人たちにとっては面白半分だったかもしれないけど、死を選択しなければならないほど被害者女子生徒が苦しめられ追い詰められ悩んでいたのかと思うと、子供を持つ親として胸が締めつけられる思いです
我が子が苦しみ悩み死を選んだのに、加害者側は守られのうのうとこれからを生きていくのかと思うと、自分だったら耐えられないと思う


イジメがあったって今更ですか？
イジメがあったは当初からでしょ？
イジメだと思っていたが殺人の隠蔽が加害者生徒と学校であった事がようやく分かったんじゃないの？
大人の社会でもイジメは当たり前のようにある、学校にも当たり前のようにある、これを解決に導くには警察や弁護士の力が必要なことは何年も前から分かってるのにね
子供の教育は日本の未来なんだから予算をかけて環境を整備して欲しい
何人の犠牲があっても何も変わらないのは何故なのだろうか


ありえないの一言。
いじめと認定された上で今後犯人は、また、学校側、保護者はどのような罰をくだされますか？
本人も、学校側も、犯人の保護者も、責任は重く、社会的な制裁が必要だと思います。
被害者がかわいそうすぎる。


「イジメと認知するまでには至らない」という認識を示してきた学校や市教委
これは何故こう断言してきたか。どういう構造や仕組みがこういう認識を示すようなことにさせているか。明らかにイジメ認知を避けるべきことと学校などで取り扱われている。その取扱がどうして起きるか、冷静に検証されなければ、毎度、隠蔽体質だと現場を吊るし上げて終わるだけということにつながる。それは、また更なる残酷な被害者を生んでしまう。
文科省をはじめ、教育構造のトップから、いじめが起きたことをマイナス評価するのではなく、積極的に対応したことを評価するベクトルでなければ、いじめ発生に怯えて隠蔽する体質は不可避に起きる。


加害者に未来はあるけど、被害者にはなくて良いのだろうか？まさに日本特有の被害者の人権より加害者の人権を重んじる典型的な発想。いじめも問題だが自己保身のために責任逃れでそれを隠蔽しようとする教師や教育委員会はさらに問題だと感じる。彼らがこのようだから一向にいじめは無くならないし、問題の解決もなされないのだと思う。これを機に加害生徒だけでなく教師や教育委員会も厳しく処分していじめは絶対許されない人権問題だということを世に示すべきだと考えます。


菅田将暉さんが主役で人気になったドラマ「ミステリと言う勿れ」の原作者の田村由美さんは、主人公の整くんに「どうしていじめられる方が逃げなきゃいけないんだろう。いじめられた子は学校にも行けない。欧米ではいじめている方を病んでいると判断してカウンセリングをする。でも日本では逆。あいつにいじめられたよ、病んでいるのかもしれないからカウンセリングを受けさせてやってよと皆が簡単に言えるようになればいいと思う」と言わせています。
旭川事件の校長は加害者にも将来があると訴えを退けたそうですが、教育現場に、いじめた子へのカウンセリング体制が整っていたら悲惨な結果も避けられたかもしれません。
いじめた子の病む原因も究明する、教育関係者はそういう方向に動いてほしいと思いました。
悲惨ないじめ事件がもう二度と起こらないように世の中が少しでもいい方向になるように田村さんのメッセージが活かされることを願います。


第３者委員会はいじめ６件と発表
普通に考えると当たり前の結論だと思う。
加害者による加害行為が被害者を苦しめたことが証明された。
被害者がどれほど辛い思いをしていたのかを考えると本当に心苦しい。
加害者は人の道を外れてたことを贖罪し、一生罪を負わなければならない。
これまでの学校関係者の「いじめはなかった」という見解が否定された。
よって「いじめはない」と言っていた学校関係者にも相当の重い処分が必要である。
なぜなら担当部署であるにもかかわらず問題解決に動かず、結果、いじめを見過ごし死亡事案が発生したのは重大な過失であるから。責任逃れはできない。
「10人の加害者の将来の方が大切」などと言っていた教頭などにも相当の重い処分が必要である。なぜなら学校幹部の責任ある者として助ける行動を取らなかったから。
助けようとすれば救えた命だと思う。


この記事を見るたびに、被害者の方だけが実名で、母親、加害者などはそうでない。被害内容そこまで具体的にする必要があるのでしょうか。真夜中に呼び出されたり、お金とられたり、自殺未遂があったりと。親はその学校や加害者との関係をどのように考えていたのでしょうか。お子さんを守れるのは親しかいないです。ものすごく狭い人間関係の中で苦しんでいる我が子を親が助ける事はできないのでしょうか。親がイジメがあると決めれがいいのではないでしょうか。被害内容は詳しい記事だが、その他の事は内容が薄い記事で違和感がある。


いじめ問題は、子ども庁にいじめ対策課を創設し、いじめを受けてる子どもが直接連絡を入れる。
学校を通さないシステムなので、いじめの件数が正確に把握できる。
そして学校にはこのシステムの直通ダイヤルのポスターの掲示を義務化する。
子ども庁と学校が、被害者と加害者に対応する。
それで悪質と判断される事案は警察と連携する。
合わせて警察側に協力を求め、生活安全課の警官等が管轄の学校を周り、こう言った例は犯罪にあたる。
被害届けを出せば相手が罰せられる事があると、防衛手段がある事を生徒と保護者にわかりやすく説明する。
教育委員会は、いじめに対する能力が低いようだし、学力の向上のみの役割とする。
こういうシステムじゃ駄目なのかしら？


どうしたらいい、と思う。関われる可能性、関わった大人はどうすればいい。加害少年、加害少女はどうすればいい。私たちはどうすればいい。死んだ人は永遠に記憶しておきたい。でも、それは置こう。すでに取り返しはつかない。では、その他の人々はどうすればいいだろう。手に出来るであろう未来で、どうすればいいだろう。加害少年少女はのうのうと生きていくという意見がある。そうであれば、その生きていくことにどういう影響をあたえることが必要なんだろう。「いじめ」を止めなかったこともいじめというなら、多くの教育関係者も、どうすればいいかを考えなければならない。語るべきことはないのか。未来につなげる教育実践なんていう、聞こえのいい言葉で済ませていいのか。事実を前にして、考えなければならない人は多い。その内容によって、取り返しがつかない生の断絶を強要された、一人の女性の記憶に、少しは贖罪の気持ちが加わるのだろうか。


大きく前進したことは喜ばしいが、このようなことをイジメとして認定するのになぜこれほどの時間がかかったのか。もちろん事実確認に要する時間は必要だったであろうが、こんなスピード感でやっていたら、いつまでたっても事後処理でしか対応できないでしょう。
当時の加害者はもとより、担任、教頭、校長といった学校関係者が何食わぬ顔をして現在も教育に携わっているかもしれないと思うと吐き気がします。
むしろ当事者でない現在の学校関係者の方が真面目に対応しているらしいと聞きますが、彼らもまた前任者に問題を押し付けられた被害者なのかもしれません。


これはイジメではない…。犯罪ですよ。
ここまで追い詰められていた状況で、本人が亡くなってもうやむやにされていた。
記事になって、公になってようやくここまできて、それでも尚いじめだ、いじめではない…と大の大人があれこれ言い合っているんだから、社会ってまどろっこしいな…と感じる。
亡くなってしまった子の命は戻らないし、辛かった気持ちも消すことはできない。
せめて加害者の子たちが自分のしたことの重大さをきちんと認めて欲しいし、被害者の親御さんの気持ちが少しでも報われるような結果に近づいて欲しいと願います。
うちの娘も今年から中学になり、あっという間にLINEグループに引き込まれて、まだ知らない人から友達申請がきているそうです。
自分の子供が被害者にも、加害者にもならないように、様子を見ていきたいと思います。


この事件で思った事ではないが、自殺であれ他殺であれ未成年者の死亡にいじめがあったと"疑われた時点で"「いじめ」と言う表現を使う事をやめるべきだと考えている。
暴行(暴言)・脅迫・強要・恐喝etc.
それらを纏めた言い方が「いじめ」なのだとしても、窃盗を万引きと言う事に似た罪悪感を薄める効果があるように思う。いじめを無くすのは難しくない。刑法で規定された罪名で正しく呼称すればいい。
此処から先は今思いついたことだが。
もし「いじめ」と言う言葉を残すなら、いじめと認定された時点で少年法に基づく減刑を受けられなくしたうえで、認定された罪状の刑を加算してはどうだろう。
日本では複数の罪がある時はもっとも重い物を採用することになっているが、そう言う例外はあっても良いと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22b68c60f11873ce53b1dd5512d6adb97865f5b0/comments