「めぐみさんへの手紙」 近畿大短期大学部の学生から ネット「若い世代が関心、ありがたい」「あの国をあのままにしてはいけない」「風化させずに解決を試みて」
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「めぐみさんへの手紙」 近畿大短期大学部の学生から
9/17(金) 18:00配信 産経新聞 Yahoo!ニュース
人権教育の一環として、令和3年度の必修科目で北朝鮮による拉致問題を取り上げている近畿大短期大学部(大阪府)の学生から、被害者の横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=に宛てた手紙や、「拉致」への思いが産経新聞に寄せられた。北朝鮮が日本人拉致を認め、謝罪した平成14年9月17日の日朝首脳会談から、間もなく19年。新型コロナウイルス禍で膠着(こうちゃく)に拍車がかかり、風化も懸念される中、世論形成の重要な担い手となる若者たちの率直な心境を紹介する。
【表】横田めぐみさんが拉致されてからの経過
□理解のなさを恐ろしく思う
1年 川角冴楽(かわすみ・さえら)さん(19)
北朝鮮で頑張ってきた横田めぐみさん。少しでもあなたの希望となることを願って手紙を送ります。
私は先日、大学の講義で拉致問題について学びました。罪のない人々の日常が突然奪われてしまった事実をとても悲しく感じました。そして、私自身が拉致問題の内容や被害の大きさをよく理解していなかったことを恐ろしく思いました。
少しでも早く解決に導くためには、自分に関係のある問題だと皆が認識し、声を上げ続けることが必要だと考えています。時間とともに忘れられれば、解決どころか同じことが繰り返されるかもしれません。めぐみさんとご家族の止まってしまった時間が再び動き出すために、悲しい思いをする人がこれ以上増えないために、一刻も早く解決しなければなりません。
あなたが無事帰ってくることを願い、活動している人はたくさんいます。無事、家族の元へ帰ってこられた被害者の方もいます。あなたのご家族もめぐみさんに会うことを諦めていません。希望を持ち続けてほしいです。
私は今ある生活が当たり前でないことを感じたと同時に、めぐみさんとご家族にも当たり前の生活があってほしかったと思いました。一日でも早く、めぐみさんがご家族の元へ帰ってこられることを願っています。
□政府は世界と力を尽くして
1年 長田凪(ながた・なぎ)さん(19)
私は幼い時からめぐみさんのことをニュースで何度も聞いていました。めぐみさん、あなたはとても強い人なんですね。13歳という年齢で北朝鮮へ連れ去られ、突如日常を奪われて家族と引き離されたのにもかかわらず、必死に生き抜いておられて。私ならきっとそんなに強くいられないと思います。
めぐみさんに伝えたいことがあります。早紀江さんや弟さん方、ご友人は諦めずにめぐみさんのことを思って日々過ごされています。めぐみさんの帰国につながるように行動されています。日本で笑って暮らせる希望を、決して捨てないでください。
「拉致」は人権侵害であり、日本だけでなく世界中でも何人もが被害に遭っています。ご家族にとっては、一人一人が大切でかけがえのない存在です。こんなことは起きてはならなかったし、これからも決して起きてはいけないことだと思いました。
一日でも早く拉致問題が解決してほしい。そのために今できることは、誰もが深く知る機会をつくることです。今後、世界中で協力し日本政府にも拉致被害者のために力を尽くしてほしいです。私にも何かできることがあれば積極的に行動しようと思います。
めぐみさんが帰国し、笑顔でご家族と再会できる日を心から願っています。
□帰り待つ人がたくさんいる
1年 藤井梓乃(ふじい・しの)さん(19)
横田めぐみさん、あなたを助けたいと活動している方がたくさんいることを知ってもらうために、お手紙を書いています。
私は授業であなたのことを聞くまでは、日本で拉致問題が未解決であることを知りませんでした。拉致問題の恐ろしさと、たくさんの被害者が苦しんでいることを痛感しました。それと同時に、拉致問題について無知だった自分が情けなくなりました。
今、めぐみさんは私が経験したことがない不安と心細さを感じていることと思います。そして、お父さんとお母さんも、めぐみさんがいなくなってしまったあの日から日常が変わってしまったでしょう。
一刻も早く、あなたをご家族に会わせてあげたいと活動している方がたくさんいます。私も少しでもめぐみさんの助けになれるよう活動していきたいと思います。多くの人が、あなたが無事に帰ってこられることを願っています。何年たっても、あなたのことを忘れません。あなたの帰りを待つ人がどんどん増えていることを知ってもらいたいです。
あなたが今も無事で健康であること、そしてご家族と再会できることを、心から願っています。
□若い世代にも伝えなけば
1年 但馬姫花(たじま・ひめか)さん(18)
めぐみさん、今あなたはどんな景色を見て、どんな生活を送っていますか? 日本では、めぐみさんのご家族やたくさんの方があなたの帰りを願い、活動しています。
私があなたを知ったのは小学生の頃でした。幼かった当時は北朝鮮による拉致問題について、あまり理解することができませんでした。ですが、今、大学生となり、衝撃的で想像もできない事件だと痛感しました。あの時からめぐみさんと家族との時間は止まってしまった。その悲しみや怒りは、日本中の人々が共有し、決して忘れてはいけないことです。
微力ですが、私はいつまでもあなたの帰りを心から願い、できる活動に協力したい。私のように力はないけれど、強い思いを持った日本国民が数多くいることも忘れないでください。
北朝鮮による拉致問題は、世界的にも重大な問題です。私たちを含めて若い世代にも伝えていかなければならず、絶対に風化させてはいけません。拉致問題について深く考え、自分なりの考えを持つことが大切だと感じました。
めぐみさんの一日も早い帰国を切に願っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9cb8fdbb5988eaea4509354015498f5b6a7601d
産経新聞
https://www.sankei.com/article/20210915-OXEFEHVIBFPWRNU7GNG4XNJXRI/
関連
立会演説会で高市候補もふれられましたが、今日9月17日、北朝鮮が拉致を初めて認めた日朝首脳会談から19年です。
— 山谷えり子 (@yamatanieriko) September 17, 2021
5人の被害者の帰国後、まだすべての被害者の帰国が出来ないままでいます。責任を感じます。
解決できないのは国家の恥です。解決の扉を開くべく猛進します。
※写真は首相官邸HP pic.twitter.com/p6WsiKIPaj
「家族に会いたい」ただそれだけを願い
— 藤田隆司 (@ryokuhuuka) September 10, 2021
「生きているうちに返して欲しい」ただそれだけを望み
「生き抜いてくれ」ただそれだけを祈る#特定失踪者にも光を pic.twitter.com/wvqCjDdyqu
アニメめぐみ上映率100%・ブルーリボンバッジ着用率100%・小中学校ポスター掲示率100%、今後も継続していく~行橋市https://t.co/BhxWXI5LVV
— 小坪慎也@トレンド1位 (@kotsubo48) September 16, 2021
全国に横展開するために、
そして貴方の街でも3つの100を達成して欲しい。
心ある地方議員に届けるためにRT!#拉致被害者全員奪還
北朝鮮による日本人拉致問題 - 政府拉致問題対策本部HP
政府認定の拉致被害者 - 北朝鮮 - 外務省
北朝鮮による拉致容疑事案 - 警視庁ホームページ
コメント
若い世代が関心を寄せてくれるのはありがたい
お母さんがご存命のうちに会わせてあげたいですね
北とはもう解決どころか交渉のテーブルにもあげられなさそうだが、被害者たちが生きている間に何としても解放をさせないといけない。これはどの人が総理であったとしても自分事として取り組まないといけない。どんなに他の問題があったとしても。
クソみたいなコメントしか書けないオッサンがいる一方で、こんな素晴らしくて温かい手紙が書ける若者がいることに感動しました。世界が少しでも良くなるように君たちを応援します。
夏休みに、新潟市のホテルに1泊しました。
この機会に、拉致現場とされる場所にも寄りました。どこの街にもある住宅街でした。
護国神社を散策して現場付近も何回か歩いて...。
護国神社前にも、めぐみさんに関する小さな看板がありました。
そんな場所で起きた悲劇に心が潰されそうになりました。
日本海まで歩いた時、「この辺から北朝鮮に連れて行かれたんだ」と悲しくなりました。
滋さんの最期には立ち会えなかっためぐみさん。母が存命中に帰国できればと願うばかりです。
この取り組みは素晴らしいと思うのですが、実名で載せて大丈夫なのでしょうか。
名前と学校名がわかれば、SNSで顔写真を探し、本人に会いに行くことは不可能ではありません。
今なお拉致問題が解決しておらず、日本にも北朝鮮の人がいる中で、狙われるのではと心配になってしまいます。
私は新潟で生まれ育ちましたが、拉致されないように、絶対に人の少ないところを一人で歩かないように(特に海のまわりでは)と言われて育ちました。
今なお続いていること、自分が巻き込まれる可能性があることも忘れてはいけないと思います。
国として一番力をいれてほしい外交問題なんだが、全然進まずどうしたらいいのか
なにより優先して取り組んでほしい
ごく当たり前の日常、生活を送っていた一般人がある日突然拉致されてしまう。
日本国内なら警察が動いてくれて、怪しい容疑者の行動を洗い出し詮議してくれるはずなのに、相手が外国ということで膠着状態。
このままでは被害者の家族だけでなく、被害者ご本人も亡くなっていってしまい、事実が闇に葬られてしまう。
わたしたちもそうだけど、政治家のみなさんには自分の愛する家族が非道にも拉致されたまま何十年も経っていたらと考えてこの問題を風化させずに解決を試みてほしい。
政治家に拉致問題を本気で解決する覚悟が感じられない。
核やミサイルは置いといて、「拉致された人を取り戻す。」この事が大事でしょう。
正恩がUSAは軍事行動をせず、脅しのみだと気付いている。
日本政府が独自で交渉すべき。
国のトップの人々、政治家達が、「もしも自分たちの家族が拉致されていたとしたら…」と我が身に置き換えて、事に当たっていないから、ここまで進展がないのではないか、と思います。早くしないと手遅れになるのは、皆、わかっている筈ですが、やはり他人事?
北朝鮮という国の、体制の特異さに対して、何かもっと、直接的で効果的な打開策を打ち出す事は出来ないものなのでしょうか??
とてもとても歯がゆい思いがします。
核を持ち、我が物顔の国にとって、過去の悪事が露見することによる、国際法での処罰や世論は悪阻るに足らない。欲しいのは経済援助と認証なのかな。一回、旨味を味わっちゃうと、ハードル上がってるんだろうな。太陽でも北風でも、今以上に踏み込んだ施策が必要だな。
先ほど、日テレのニュースZEROに総裁選候補者4人が出演していたけど、拉致問題の青バッチを付けていたのは高市早苗、岸田文雄の2名。
河野太郎は会見によって付けたり外したりしてるな。バッチを付けるかどうかは重要ではないなんて言わせない。
議員という公人が付ける事、これがどれほど大きな意味を持つか、が理解できない人に総理なんか務まらない。
特定失踪者問題調査会 のホームページをご覧いただけると、すべてが断定はできませんが、相当数北朝鮮に拉致されている方がおります。横田めぐみさんはじめ、本来あったはずの輝かしい未来を突然北朝鮮に奪われた多くの被害者の方の時間や若さは戻ってきませんが、被害者の方で日本に戻りたいという方が、みなさん戻って来られるように一日も早く進展・解決することを願ってやみません。
ラジオしおかぜで拉致被害者のご家族が必死に呼びかけているのを聞くと涙が止まりません。
北朝鮮の拉致は絶対に許されるべきではないと個人的には思います!
もし自分の子供だったらと思うと、絶望しかない。
そんな日々に絶えながら亡くなられたお父様、共に戦う人を亡くされたお母様、小さな頃からこの問題と向き合う日々の弟様方のお気持ちは想像出来ない。
何を置いても究明してくれるリーダーは日本にはいるのだろうか?
ニュースでしか知らないけれど、あの国をあのままにしてはいけないと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9cb8fdbb5988eaea4509354015498f5b6a7601d/comments
若い世代が関心を寄せてくれるのはありがたい
お母さんがご存命のうちに会わせてあげたいですね
北とはもう解決どころか交渉のテーブルにもあげられなさそうだが、被害者たちが生きている間に何としても解放をさせないといけない。これはどの人が総理であったとしても自分事として取り組まないといけない。どんなに他の問題があったとしても。
クソみたいなコメントしか書けないオッサンがいる一方で、こんな素晴らしくて温かい手紙が書ける若者がいることに感動しました。世界が少しでも良くなるように君たちを応援します。
夏休みに、新潟市のホテルに1泊しました。
この機会に、拉致現場とされる場所にも寄りました。どこの街にもある住宅街でした。
護国神社を散策して現場付近も何回か歩いて...。
護国神社前にも、めぐみさんに関する小さな看板がありました。
そんな場所で起きた悲劇に心が潰されそうになりました。
日本海まで歩いた時、「この辺から北朝鮮に連れて行かれたんだ」と悲しくなりました。
滋さんの最期には立ち会えなかっためぐみさん。母が存命中に帰国できればと願うばかりです。
この取り組みは素晴らしいと思うのですが、実名で載せて大丈夫なのでしょうか。
名前と学校名がわかれば、SNSで顔写真を探し、本人に会いに行くことは不可能ではありません。
今なお拉致問題が解決しておらず、日本にも北朝鮮の人がいる中で、狙われるのではと心配になってしまいます。
私は新潟で生まれ育ちましたが、拉致されないように、絶対に人の少ないところを一人で歩かないように(特に海のまわりでは)と言われて育ちました。
今なお続いていること、自分が巻き込まれる可能性があることも忘れてはいけないと思います。
国として一番力をいれてほしい外交問題なんだが、全然進まずどうしたらいいのか
なにより優先して取り組んでほしい
ごく当たり前の日常、生活を送っていた一般人がある日突然拉致されてしまう。
日本国内なら警察が動いてくれて、怪しい容疑者の行動を洗い出し詮議してくれるはずなのに、相手が外国ということで膠着状態。
このままでは被害者の家族だけでなく、被害者ご本人も亡くなっていってしまい、事実が闇に葬られてしまう。
わたしたちもそうだけど、政治家のみなさんには自分の愛する家族が非道にも拉致されたまま何十年も経っていたらと考えてこの問題を風化させずに解決を試みてほしい。
政治家に拉致問題を本気で解決する覚悟が感じられない。
核やミサイルは置いといて、「拉致された人を取り戻す。」この事が大事でしょう。
正恩がUSAは軍事行動をせず、脅しのみだと気付いている。
日本政府が独自で交渉すべき。
国のトップの人々、政治家達が、「もしも自分たちの家族が拉致されていたとしたら…」と我が身に置き換えて、事に当たっていないから、ここまで進展がないのではないか、と思います。早くしないと手遅れになるのは、皆、わかっている筈ですが、やはり他人事?
北朝鮮という国の、体制の特異さに対して、何かもっと、直接的で効果的な打開策を打ち出す事は出来ないものなのでしょうか??
とてもとても歯がゆい思いがします。
核を持ち、我が物顔の国にとって、過去の悪事が露見することによる、国際法での処罰や世論は悪阻るに足らない。欲しいのは経済援助と認証なのかな。一回、旨味を味わっちゃうと、ハードル上がってるんだろうな。太陽でも北風でも、今以上に踏み込んだ施策が必要だな。
先ほど、日テレのニュースZEROに総裁選候補者4人が出演していたけど、拉致問題の青バッチを付けていたのは高市早苗、岸田文雄の2名。
河野太郎は会見によって付けたり外したりしてるな。バッチを付けるかどうかは重要ではないなんて言わせない。
議員という公人が付ける事、これがどれほど大きな意味を持つか、が理解できない人に総理なんか務まらない。
特定失踪者問題調査会 のホームページをご覧いただけると、すべてが断定はできませんが、相当数北朝鮮に拉致されている方がおります。横田めぐみさんはじめ、本来あったはずの輝かしい未来を突然北朝鮮に奪われた多くの被害者の方の時間や若さは戻ってきませんが、被害者の方で日本に戻りたいという方が、みなさん戻って来られるように一日も早く進展・解決することを願ってやみません。
ラジオしおかぜで拉致被害者のご家族が必死に呼びかけているのを聞くと涙が止まりません。
北朝鮮の拉致は絶対に許されるべきではないと個人的には思います!
もし自分の子供だったらと思うと、絶望しかない。
そんな日々に絶えながら亡くなられたお父様、共に戦う人を亡くされたお母様、小さな頃からこの問題と向き合う日々の弟様方のお気持ちは想像出来ない。
何を置いても究明してくれるリーダーは日本にはいるのだろうか?
ニュースでしか知らないけれど、あの国をあのままにしてはいけないと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9cb8fdbb5988eaea4509354015498f5b6a7601d/comments
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