中国共産党と中国人を区別して考えてはならない 共産党は民族政党に変質した ネット「分けて考えたいが、人の価値観の形成に環境や教育は大きく影響」「中国本土から外に出たことがない人に多く当てはまるのでは」

新疆の弾圧中止を求める漢民族の声は多くない　CARLOS GARCIA RAWLINSーREUTERS/Newsweek日本版

中国共産党と中国人を区別して考えてはならない
7/21(水) 14:52配信 Newsweek日本版 Yahoo!ニュース

漢民族はどの民族よりも中国共産党のジェノサイドを支持している。共産党は民族政党に変質した【楊海英（本誌コラムニスト、静岡大学教授）】

中国の民族問題について思索する際に、中国人、すなわち漢民族と中国共産党を分けて考えようとの意見が日本や欧米にある。果たして、そうした区別は有効だろうか。

1950年代初頭、内モンゴル自治区の党書記兼主席だったウラーンフー（ウランフ）はある演説でこのように指摘した。「自治区の首府フフホト市では幼稚園児も一般の農民も、漢民族はみんなモンゴル人を野蛮人だと呼んで差別している」

この事態を問題視して部下に解決を促したウラーンフーは、恐らく自身の経験に即して発言したのだろう。当時のモンゴル人は母語のほかに日本語と中国語、場合によってはロシア語をも操っていた。日本が支配していた満洲国と蒙もうきょう疆政権（モンゴル自治邦時代含め）は教育に力を入れていた結果、現在の内モンゴル自治区は当時、中国で最も教育水準の高い地域だった。

一方、内モンゴルにいた漢民族は教育をほとんど受けておらず、人民解放軍の将校や共産党幹部ですら秘書に署名を代筆してもらうほど無学の人が多かった。にもかかわらず、彼らはモンゴル人を「野蛮で立ち遅れた民族」と差別していた。自ら字が読めなくても、東夷（とうい）・南蛮・北狄（ほくてき）・西戎（せいじゅう）の地域を中華よりもランクの下の存在と見なす中国人の共通認識の発露である。

いわゆる中華思想だが、その信奉者は読書人もいれば書物と無縁の人々もいる。中華思想に毒された人々は、他民族や他の思想と宗教を異質な存在だと認識し、恐怖心を抱く。そうした感情からか、彼らは異文化との共存共栄を嫌う。他民族を弾圧して肉体的に消滅させるか、少なくとも同化させて自身の中に取り込もうとする。

その結果として表れているのがウイグル人に対するジェノサイド（集団虐殺）と、内モンゴル自治区におけるモンゴル語教育の廃止政策である。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8c664d71ad53836ed78020202752125751a371

Newsweek日本版
https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2021/07/post-67.php

控えめに書きました。御高覧願います。https://t.co/0SBZUuCC6B

— 楊海英(Oghonos Chogtu, 大野旭) (@Hongnumongol99) July 21, 2021

コメント

人を形成するのは遺伝とかもあるけどやっぱ環境だと思う
中共が作った環境の中で育った国民の大多数が中共の望む形になるのは不思議ではない


共産主義とは
共産党を絶対神とする一神教。
特権階級である
共産党幹部＝シャーマンに従わないものは
背教者であり滅すべきもの。
すべての党治・統治は
ここを原点としている。


個人的には根っこは同じだから賛同出来る。例え、友人であっても先ずは己れの取り分を図々しく言います。仕事も契約もしていない段階で、平気で言う！中華思想の塊みたいにDNAに刻み込まれて、選択を迫れた時に本音が出る。一緒に仕事すると友人を失くします。


10年前まで中国で仕事をし、今でも友人もいますが、中国人って、特に都市の人は、自分たちの実質的特に経済的な利益を損なうことが無ければ、国がやることには寛容と言うか関心がないような気がします。自由や民主主義等の理念では食べてはいけないですからね。極めて現実主義者な感じがします。
中国共産党や習近平を陰ではからかった会話するけど、明から清になって、今、中華人民共和国になっただけのような。


長期間の中国共産党の統治で、毛時代より自由で生活も向上して人民の不満も軽くなっていることだろう。寧ろ最近の中国政府の戦狼外交は、対外的に弱かった時代の不満を解消するものになったとも言える。つまり人民が喜びそうなことを世界に向けて展開していると思う。だから中国共産党は弱いところは決して見せられない。見せたら最後人心が離れることを知っている。


中共は理解出来ないし好きにもなれない
一方で、中国人の友人もいて、彼らには特に違和感を感じる事も無い
分けて考えたいが、人の価値観の形成には環境や教育は大きく影響するのは明らかであり、不安は拭い切れない部分はある


人は幼少期から教育された思想には従順に従うのが常、まして共産主義ならなおさらその傾向が強い。そのため国家の命令になると従順に従う国民がほとんどでその国民を共産党と区別すること自体危険なことと認識した方が良いと思う。もしも在日中国人が共産党の命令で日本国内で反日行動をとるようにと指令が出た場合は蜂起する中国人が大多数だと思う、なぜかと言うと在日の中国人のかなりの人数が人民解放軍であることをほとんどの日本人が解っていないことが事実だかである。判っているのは親中政治家や篭絡されて親中派になっている役人、経済界のある宗教団体に加入の経営者は中国の企みを知っているはずである。
本当に日本は中国共産党にむしばまれているのは間違いがない。


中国は、数千年に及ぶ歴史のなかで、
一度も「民主主義」を経験したことがない。
…自由や人権、信仰なども蔑ろにしている
いつの時代であっても、
時の権力者が、国家体制を維持し、
その権力を維持するための様々な権謀術数を
延々と繰り拡げてきたが、
特に、現在の中国共産党は、
「全体主義国家」の本性を剥き出しに
世界への覇権拡大を夢見ているから手に負えない。
しかし、彼らのそうした意図と手口は、
国際社会に見抜かれ、人々の知るところとなり、
現在、中国は急速に「孤立化」の道を
突き進んでいるのもまた、紛れもない現実…
こうした国に「未来」があるとは思えない。
人類普遍の叡智を学ぶためには、
他の国々に頭を下げ、謙虚に教えを乞うという
そうした姿勢が前提になければならないが…
自己中の彼らを見ていると、道は遠いと思う。


政策が漢族中心主義なので今さら感がありますが、まあそうですね。蒙古族中心の時代は　暴力が吹き荒れていたようですが、宗教には寛容だったとか。統治という視点でみると合理的ではありますが、持続的なシステムではありません。かつてのアメリカやスペインのように、原住民を抹殺して世の中から消してしまえばその限りではありませんが。中国共産党≒中国≒漢族という図式は今のところ成り立っていますね。ですから、中国人＝漢族の場合は心してかかった方がよいです。当人の意思がどうこうではなく、マジョリティを構成している民族はシステムに深く組み込まれてしまっているので、否が応でも従わざるを得ないし抵抗する支えとなるものが他の民族よりも脆弱です。


中共は共産主義を標榜している。なるほど、共産党の一存で民間企業などどうにでもされてしまう事を見ると生産手段は最終的には共産党に制御されるのかも知れない。しかし、激しい経済格差や都市農村の戸籍差別をみていると共産主義などは方便に過ぎない事が分かる。それどころか、共産党という新しくみえるだけの支配階級が実質的には過去の朝廷のような物になっている。つまり、何千年経っても中国は永遠に中国のままであり、所謂近代国家にはなりきれない。従って、民主主義など間違っても定着しない。経済面成長し増長し始めた今、民主主義諸国との摩擦、対立は不可避なのである。


対中国と考えた場合中国共産党と人民を分けるのは戦略的に正しい。共産党は敵だが人民は敵ではないとする事で人民を離反させる事ができるからだ。
今後欧米が中心となり人権問題等で中国共産党を徐々に締め上げていく訳だが、これは中国共産党に対する措置であり人民に対してではないという立場を明らかにしていくだろう。そうする事で中国人民の中国共産党に対する不満が沸騰し内部から瓦解させる事ができる。
それを最も効果的に行える場所が香港だった訳だが中国共産党によってその芽は摘み取られた。
次の候補は台湾。そしてそこは絶対防衛ライン。まず中華人民共和国と台湾を区別し、中国共産党と人民を区別することは基本戦略であると思います。


私も以前は中国共産党と一般国民（様々な民族がいるが）とは区別して考えなければいけないと思っていたが、昨今の中国国民（特に漢民族）は皇帝に盲従する「民」の如くだ。
反共産主義（反党）的なあらゆる活動が完全と言っていいほど抑圧され、まさにもの言えば命なしの有様ではさもありなんとも思うが、一思想に脳みそまで侵略されれば、もうロボットとしか言いようがない。従って、中国のすべてが悪いわけではないなどと、寛容な態度を取れば、周辺他国はもとより全世界までが覇権思想の権化たる中華皇帝のロボットにされるだろう。
とにかく中国を富まさない、世界への中華思想の拡散をストップさせるあらゆる努力をすべき時代が来たということだろう。


書かれた内容は、中国本土から外に出たことがない人に多く当てはまるのではないか。これは教育の賜物（！）だろう。それと、以前より暮らしが良くなっているから。
国外に出たことのある人や、出たことがなくてもウェブ上で国外のことに詳しい人は相対比較ができるわけで、また違う考えを持っているように思う。（もちろん全員ではないし個人差もあるが）
ただ、今や知識人も政府に向かって文句をほとんど言えないし（特に思想に関し）、どれくらいの人が政府に反発、違和感を持っているのか分からない。


違うんです。
攻撃的な場面では一致団結する（というよりは群がる）けれども、不利な局面で防御的になると、政治からいち早く脱して、逃げるのが中国の歴史だったのです。
共産党統治の不利な局面が決定的になった場面に至れば、国民は逃げます。あるいは人民解放軍の場合も同様。群立ボスの支配構造になっている通称人民解放軍は、不利を見越したら、部分的組織的離反は避けられないでしょう。
中国共産党中央はこれを熟知しているから、普段から締め付けを強め、情報を統制しているのです。
ゆえに、対抗相手はあくまでも中国共産党です。もっと言えば中南海の７人のサムライです。


この辺についてはあまり決め付けた見方はしない方が良いと思います。
当然の事ながら在日中国人、在米中国人の中には北京政府を親の仇の如く忌み嫌う人は少なくありませんし
香港、シンガポール、マレーシア、タイなどの中国系住民には極めて複雑で屈折した感情を抱いている人が少なくありません。
但し、大陸の北京、上海人はウイグル人に好感情を持つ人は元々少なく、地下経済で悪い事ばかりしている人たちだと30年以上も前に聞かされた事があります。
何せ世界最大の人口を持つ国ですから国民感情や価値観は様々なのですが
自己保身を図るために「面従腹背」も平気でやる国民性もあります。
例えば江沢民総書記の父親は積極的な汪兆銘政権協力者でしたので、本人はそのイメージ払拭の為にそれまでの政権とはうって変わって徹底的な反日教育運動を推進しました。
中国人韓国人でこういう例というのは決して珍しくありません。


中国共産党は諸悪の根源ってとこだな。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8c664d71ad53836ed78020202752125751a371/comments