「巨大な刑務所の中にいるよう」 ウイグル滞在10年のカナダ人夫婦 ネット「もはやウイグルでの人権弾圧は明確」「こんなことが絶対に許されるはずがない」

ゲイリー・ダイクさん。中国・新疆ウイグル自治区トルファンで。本人提供（2017年撮影、2021年4月24日取得）。(c)AFP PHOTO / Gary and Andrea DYCK/ FAMILY HANDOUT

「巨大な刑務所の中にいるよう」 ウイグル滞在10年のカナダ人夫婦
5/7(金) 17:04配信 JIJI.COM AFP BB News Yahoo!ニュース

【AFP＝時事】カナダ人のゲイリー・ダイク（Gary Dyck）さんと妻のアンドレア（Andrea Dyck）さんは、中国の新疆ウイグル自治区（Xinjiang Uighur Autonomous Region）に住んでいた10年の間に、同国政府がイスラム系少数民族ウイグル人への弾圧を「非常に整然と」進めていくのを目の当たりにした。カナダ下院は今年2月、中国がウイグル人に対してジェノサイド（大量虐殺）を行っていると認定する決議案を採択し、他国の議会にもそれに続く動きが起きている。

「こうした流れを見ていて、良くないことが起きると思った」とアンドレアさんはAFPに語った。「規制がどんどん増え、毎週のように新たな規則、新たな動きが生まれた」

　現在はカナダ南部マニトバ（Manitoba）州に住む夫婦は、2007年にウイグル自治区に拠点を移し、農業廃棄物を堆肥にする事業に取り組んでいた。2人は、ウイグル語と標準中国語が堪能だ。

「ウイグルでの暮らし、地元の人々との触れ合いはとても楽しかった。私たちを受け入れてくれ、コミュニティーや文化面でも歓迎された。とても特別な時間だった。そうした時間が終わりを迎えるまでは」とアンドレアさんは振り返る。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe77fd77081ada439f90e4f8e8e1c297018257d

AFP BB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3344393

関連

意見： 企業は「ジェノサイドオリンピック」を後援する前によく考えるべきです - ワシントンポスト（英文）
https://www.washingtonpost.com/opinions/global-opinions/corporations-should-think-twice-before-sponsoring-the-genocide-olympics/2021/05/07/e743fd8e-af65-11eb-b476-c3b287e52a01_story.html

世界の大企業の中には、人権宣言をしているにもかかわらず、来年の冬季オリンピックを大量虐殺を行っている国で開催するスポンサーシップを批判され、黙って逃げ回っているところがあります。

その国とは、もちろん中国です。中国は、イスラム教徒の少数民族であるウイグル人数百万人に対して、強制的な不妊手術、レイプ、拷問、投獄、強制労働、いわゆる再教育などの恐ろしいキャンペーンを大規模に行っています。第24回冬季オリンピックの開催を控えた北京は、本土や香港で反対意見を潰し、強制収容所のネットワークを運営し、弁護士やジャーナリストをはじめ、習近平国家主席が指揮する暴政の高まりを批判する勇気のある人々を標的とした威嚇と恐怖のキャンペーンを強化しています。

コメント

1930年代のドイツで、ナチス政権が行ったユダヤ人への締付けと全く同じだ。
ユダヤ人の迫害はゆっくり、整然かつ確実に行われた。
現代の中国で、中国共産党政府と習近平指導部は、ウイグル人を用意周到に迫害してジェノサイドを進めている。
今とめなければ、ナチスが最終解決としてホロコーストにたどり着いたのと全く同じになる。
日本の国会も中国をジェノサイド国家として認定するべきだ。


もはやウイグルでの人権弾圧は明確で、国際視察団を受け入れない事からも明らかだ。
そして人権非難決議案に「中国」の文言を入れるのに反対した立憲民主党と公明党は「媚中政党」、「中国礼賛党」とネットで揶揄されている。
現在の中国を擁護するような媚中（と親韓）議員は次の苦しむことになるだろう。


そんな事を言っても、残念ながら、中国外務省報道官は事実を認めないで「嘘の情報で中国を貶めようとしている。」と語って跳ねつけるのだろうね。
日本もだけど、毅然とした態度を取れるのか。


何百万人も被害に遭われ
それでも平然と嘘を突き通す
今は何という時代なのか
日本政府
公明党
曖昧な態度はやめて欲しい


日本政府うんぬんってコメント多いが、じゃあなにができるって言うんだ？向こうは国連の常任理事国のせいで国連も機能しない。内政干渉にもなるしな。
口ばかりでなく個人でもどうすれば解決できるかを議論しないと何一つ変わらない。ウイグルのものが原材料の製品を使う企業の不買運動くらいしないと


ウイグル文化はとても豊かです。音楽でいえば楽器が豊富でオーケストラ並みの編成が組めるくらい。
服飾文化も豊かで洋服や帽子の模様もバリエーションがたくさんあります。本当に美しい。この文化も消されていっているのがとても残念です。


ジョージ・オーウェルの1984の世界そのもの。言語・宗教・生活感覚・歴史に変造を加え、ウイグルの人々からそのウイグル性を奪おうとしている。彼らの尊厳と人格を網羅的・組織的に、徹底的に踏みにじっているのだ。
　「強権的支配」というような生易しいものではない。旧東ドイツなども悲惨な「秘密警察」国家だったが、それを生ぬるいものに感じさせてしまうほどだ。
　こんなことが、絶対に許されるはずがない。「主権国家」の「内政」というが、こんな「内政」はあり得ない。あってはならないものだ。


まるでナチスドイツですね。オバマはナチスに宥和的で、のちに批判を浴びた英国のチェンバレンと同じになるでしょう。
トランプの数少ない功績が中国をはっきり敵視したことですね。


外務省のホームページによると「特に1990年代以降、新疆ウイグル自治区では、無差別殺傷事件、地元の政府・共産党要人の暗殺、行政府庁舎への襲撃等の凶悪事件が頻発するようになったとされています。2014年にはウルムチ市等で多数の一般市民が犠牲となった事件、2015年には海外の過激組織から指揮を受けたテロ集団が同自治区アクス地区の炭鉱を襲撃し、多数の死傷者が出た事件、2016年には、警察幹部等が死傷した同自治区ホータン地区における爆破事件、2017年には同自治区皮山県の住宅区で暴徒３名が刃物で襲撃し、住民５名が死亡、５名が負傷した事件が発生しています。同自治区においては引き続きテロとされる事案が発生しているほか、同自治区以外においてもテロ襲撃未遂事件が検挙されています。」
向こうはテロ事件がすごく多いみたいね。これはテレビはあまり報道しないね。


何故ウイグルの人々が「テロ」に走るのか？
　それは、自分たちに対するとてつもない抑圧があり、それを「不正」だと感じるだけでなく、将来に絶望したからだ。
　ウイグルにおける「テロ」は、単なる貧困への不満、宗教上の原理主義の発露というよりも、中共による過酷な弾圧・支配が招いたものだ。それらは、政府・行政機関、漢民族の住民に向けられている。
　「中立」を装った、中共による過酷な抑圧の「正当化」は、いい加減にしておけ。


バイデン大統領は特に「新疆ウイグル自治区問題」「香港問題」など人権問題に意欲的に取り込んでいる姿が評価できる。
これだけ中国の「ジェノサイド」が表面化し世界に向かって大々的に発信されているのに
「これは事実と違う。そんなこと行っていない。」と言ってうそぶいていられる神経が信じられない。
映像も流れて、囚人服のような青い服を着せられ群れをなして整列して何かを吹き込まれている。多分洗脳されているのだろう。
けれども、ジェノサイドだけではない。
アメリカにおいては「ヘイトクライム」と言って、アジア人に道路上で暴行を働いている人間が増えているらしい。これはしっかりと映像に残っているから逮捕して罪に問うべきだ。
このヘイトクライムが「中国ウィルス」に起因知っているとしたら、新型コロナウィルスは世界中の人に負の連鎖をもたらすウィルスだ。止めどなく増幅していくところが怖い。


ドキュメンタリー番組で、町中に監視カメラが設置しており、住人全員を顔認証で把握し、監視していると言っていた。
さらにそうして得た顔認証技術の実証実験で得たデータで開発したソフトを海外に販売しているという。
他の国ではこんな人体実験紛いな開発など出来はしない。
中国だからこそできるやり方であり、その非人道性からHUAWEIなどの中国製品はけして手を出してはいけないなと改めて思いました。


悪の権化、中国共産党を何とかしないと、ウイグル、香港に続き、台湾にも牙を剥く。
そして、その先は・・・
本当に対抗できる力を持たないと日本も中国に侵略されるだろう。


ここまで酷い事があっても中国に忖度する政治家、経営者がいます。中国から買収されているとしか考えられません。軽蔑します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe77fd77081ada439f90e4f8e8e1c297018257d/comments