中国・習近平の「異常さ」の正体…ウイグル人の「迫害」を止めようとしない「本当の理由」 ネット「他人事ではない」

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中国・習近平の「異常さ」の正体…ウイグル人の「迫害」を止めようとしない「本当の理由」
3/17(水) 6:31配信 現代ビジネス Yahoo!ニュース

新疆ウイグルで起きていること

 新疆ウイグルで、ウイグル人の迫害が続いている。

 トランプ政権は、これを「ジェノサイド」(大量殺戮)だと断じた。バイデン政権も、中国の習近平政権に対して、同様の厳しい態度で望む模様だ。

 ジェノサイドと言えば、ナチスのユダヤ人虐殺(ホロコースト)を連想する。ナチスは奇怪な「人種理論」をもとに、ユダヤ民族をひとり残らず地上から抹消してしまおうとした。

 まさか本気ではあるまい、と誰もが油断していた。でも本気だった。気がつけば600万人とも言われる人びとが、収容所に押し込められ、毒ガスで無惨に命を奪われた。中国が新疆ウイグルでやっていることは、これと同じホロコースト(民族絶滅)なのだろうか。

 人権を踏みにじる、ひどいやり方には違いない。

 けれども、新疆ウイグルで起こっていることは、ユダヤ人虐殺(ホロコースト)と違った種類のことである。これは、中国共産党をかばって言うのではない。性質の違うことがらは、どこがどう違うか見極めるべき。それが学問の第一歩だからだ。

これは「洗脳」だ

 ユダヤ人虐殺は、人びとの身体を標的とし、物理的に抹殺することを目的にした。身体を滅ぼせば、精神も滅ぶ。身体も精神も、存在を許さない。根こそぎその存在をなくしてしまうのである。

 これに対して、ウイグル人の迫害は、人びとの身体ではなく精神を標的とする。身体を物理的に活かしたまま、その精神を入れ替え、「中国人」にしてしまうことを目的にしている。

 具体的には、どうするか。

 自分の「精神を入れ替え」てください、などと思うひとはいない。精神を入れ替える、とは、洗脳である。本人の協力はえられない。ならば本人を拘束し、無理やりでも「洗脳」する。

 洗脳は、これは洗脳ではありません、自分からそう考えました、と言ったときに完了する。これが、「職業再教育センター」がやっていることである。

 なかには拷問で、虐殺されるひともいる。ほかの人びとを恐れさせ、抵抗をあきらめさせるためだ。これも洗脳の一部である。

 ウイグル人は、もともと新疆ウイグルに住んでいた。自分たちは民族だという自覚がある。民族なら、「民族自決」の原則によって、独立できてよいはずだ。実際、過去、東トルキスタン共和国として独立を宣言したこともある。

 中国共産党は「民族自決」を認めない。中国は多民族なので、そんなことを認めればバラバラになってしまうと恐れている。そこで代わりに「自治」という。「自治」とは、独立を認めないぞ、中央政府の言うことを聞きなさい、という意味である。


全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/b885bb2ceb79ed0e8700b6a38e7c4dc419ef4f33


現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/b885bb2ceb79ed0e8700b6a38e7c4dc419ef4f33


コメント

今まで「国際社会」は各自の国益のみ大事にして人権を軽んじている面があった。
サウジなど、問題があっても目をつぶって平気というところ。
メルケルのように中国と手を結ぶ者も多かった。
中国が国内で暴虐を繰り返しても見過ごされてきた。
中国が世界征服の野望を隠さないようになったから、やっと各国が本腰を入れはじめた。
日本は各党やマスコミにすでにスパイが大勢潜入しているから大変だ。


21世紀の現代に、中共のような国家が存在する事が非常に残念。
チベット、ウイグル、香港、さらには台湾にまで野心を示し、その次は尖閣、沖縄でしょうね。
目先の利益に惑わされず、他国と協力しながら中華包囲網を急がないと手遅れになる。


過去に同じことしてきた国は多くある。
だからいいのではなく、反省をしてダメだということで世界は回りつつある。
それを見誤ると大国でも滅びる。ということを教訓とさせないといけないと思う。


日本政府は1989年6月の事件の際に中共の肩を持った。
今となっては何と罪深い対応だったのだろう。
親中親韓議員は百害あって一利なし。


欧米はこぞって中国批判で一致してるが日本は国民が人権問題を訴えても国がまったく動かない。拉致被害者を取り返せず竹島も韓国に奪われたままなのはすべて国会議員と官僚のせいです。秋の選挙で媚中派は徹底的に落としましょう。中国は今頃、日本の選挙にどう介入しようか画策してると思います。


他人事ではない。
中国は、かつて天安門広場で
民主化を求める丸腰の市民を戦車で轢き殺し、
その遺骸や血糊を瞬く間に放水車で消し去るなど
組織的に、殺害・隠蔽工作を図った。
この暴挙に対し、欧米各国は経済制裁を行ったが、
これを裏切ったのが当時の日本政府です。
…日本から天皇陛下や首相が訪中し
中国への制裁解除に道を拓いてしまった
「経済発展すれば民主化する」
そう考えて中国での儲けを正当化し
幾多の凄惨な事件にも目を瞑ってきたが、
結局は、その期待を大きく裏切り、
人権弾圧など自由への抑圧は改まらず
その経済力をひたすら軍事力へと転化させて、
現在は、国際社会の大きな脅威になってしまった。
…中国の共産主義は、
ソ連崩壊を機に潰すべきだった
中国の問題については傍観する立場にない。
日本政府は、他国に先駆けて
自らの「贖罪」を果たす責任があると思う。


逆に少数民族を抑えられなくなった時は中国共産党の崩壊の始まりかもしれない。ならば国際社会はウイグルに手を差し伸べなければならないと思う。


中国の強気は経済の裏打ちがあってのこと。
世界が中国の経済への依存度を下げれば自然とおとなしくなるでしょう。
日本でも中国に依存した企業が多いが、それを支持しているのは購入者である国民である。
もし、企業の中国依存度ランキングなどが発表されたら、私などはそのような企業の商品は買わないようにする。
ミャンマーで殺されてゆく人々を救うのも、そのような形で抑えられるのではないか。


強権的な支配層と力で従属させられる衆愚というのが
紀元前から続く伝統的な中国の統治スタイルで、欲望
のままに拡張していく文化が中華思想ということだと
思います。力をつけると野心的になり自重も一切しない
民族であると西側諸国にもはっきり示されましたが
今後どうなんでしょうか?


中国は土地バブルで経済を回してたけど
上がりに上がって地価が平均年収の35倍
とかになって強制的に下げるしか無くなった
(日本のバブル期で18倍でした)


地価は強制的に下げられ融資も規制貸しはがしは起きるは
家賃は入らなく無くなるわで中国経済はハードランディング
確定です
土地関連で食ってた人は破産確定です

https://news.yahoo.co.jp/articles/b885bb2ceb79ed0e8700b6a38e7c4dc419ef4f33/comments

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