中国の「海警法」に対抗するには…? “sengoku38”こと一色正春氏「日本は“口だけ”だ。誰かが尖閣諸島に住むという方法もある」 ネット「言葉だけでは尖閣は守れない」

 

Photo 一色正春氏 ABEMA TIMES 


中国の「海警法」に対抗するには…? “sengoku38”こと一色正春氏「日本は“口だけ”だ。誰かが尖閣諸島に住むという方法もある」

2/10(水) 17:54配信 ABEMA TIMES Yahoo!ニュース

 「明らかな主権侵害行為だ。中国海警局の船が軍事作戦に従事するという性格を明らかにした」。中国政府が施行した「海警法」について、自民党の大塚拓国防部会長はそう危機感を顕わにした。

 中国側が定めた管轄海域において外国船が海警局の命令に従わなかった場合、武器の使用を認めるという海警法。日本側は施行直前の3日に行われた実務者協議で「国際法に違反する」と抗議しているが、海警局の船は今週に入ってからも尖閣諸島周辺の日本の領海に相次いで侵入している。

 9日の『ABEMA Prime』では、この問題について明海大学の小谷哲男教授(国際政治)と、2010年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突の映像をネット上に公開したことで知られる、“sengoku38”こと元海上保安官の一色正春氏に聞いた。

(一部抜粋)

■「海警が軍の一部であることが明らかになった」

 菅総理に招かれて意見を述べた慶応義塾大学の細谷雄一教授(国際政治)は「もし何か起きれば、今までとは違って軍事衝突に近い形になる。あるいは軍と連動してくる。緊張のレベルが明らかに1ランク上がったと考えた方がいいのではないか」と指摘している。

 小谷氏は「この問題を10年近く見続けてきたが、“ようやくできたのか”というのが正直な感想だ」と話す。

■「誰かが犠牲になってからでなければ反撃もできない」

 こうした中国側の動きに対し、日本の海上警備力はどうなっているのだろうか。

 小谷氏は「尖閣問題は2012年に大きくなったが、南シナ海ではその少し前、フィリピンが島を取られてしまっている。これはフィリピンに日本の海上保安庁のようなしっかりした海上警備力が無かったからだ。ベトナムやマレーシアも同じような状況に追い込まれている。その意味では日本は海上保安庁がしっかりしているというのが他国に比べて有利な点だ」との見方を示す。

 一方、一色氏は「あれから10年が経つが、状況は決して良くはなっていってないと思う」と訴える。

「1960年代に尖閣諸島の領有権を主張しはじめ、1992年には領海法で尖閣諸島をいわば“国有化”、そして2009年には海島保護法によって人民解放軍の任務に魚釣島警備を加えた。その間、日本はほぼ無反応だったと言っていい。今も国会やメディアは森さんの発言のことばかりをやっている。中国はそういう様子を見ながら、一歩一歩、侵略を進めてきた。言わば“敵ながらあっぱれ”だ。加えて、海警は質・量ともに向上してきていると思う。今回の法律によってすぐに何かが起きるとは思わないが、いわば安全装置がひとつ外れた状況だ。現場の人間にとってはかなりのプレッシャーになると思う。南シナ海では体当たり、武器の使用が行われているが、同じことが東シナ海で起こってもおかしくない」。

8日の国会で、岸防衛大臣は「海上保安庁で対応が困難となった場合には自衛隊が対応することになる」と説明。しかし実際に武器が使用された場合について、一色氏は悲観的な見方を示す。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/f99a72dbf7e990d4189eb56583ba98e0b18c0b72

ABEMA TIMES
https://times.abema.tv/news-article/8645802

コメント

合理的に考えると防衛、警護目的の
先制攻撃を行うように法整備するだけだ
と思いますがどうなんでしょうか?
日本と違って相手からは攻撃してこない
なら、調子に乗ってどんどん行動を
エスカレートするのが中共だと思います。


危惧していたことが現実になりそうですね。
特に台湾と日本は運命共同体です。
台湾が侵略されたら、
次は尖閣諸島が危険にさらされる。
尖閣諸島が先かもしれない。
となると
現在のアジアのバランスは大きく崩れる。
日本がどのような末路となるのか、
政治家と国民はもっと真剣に
考えなければならない。
懸念伝達と警備強化だけでは
全くの不十分です。
憲法改正、軍備大増強を行い、
中国に対し領海侵犯は絶対に許さない、
民間船、海警であろうと拿捕すること、
日本国に対し攻撃を行うなら
相応の報復を行うこと等、
断固たる意思を見せないと
日本の未来は危ないと思います。


武力を背景に「核心的な利益」と一方的に主張し、時代錯誤な覇権主義、互恵、人権無視の戦狼外交をするような国には、相応の対応が必要だ。頻繁な領海侵犯で、もはや偶発的な衝突は避けられない。
 海警は警備を装った軍隊です。日本は中国に付け入る口実を与えないために、軍事力の自衛隊ではなく、警備力の海上保安庁(警備船)の対応能力を上げて臨むべき。海上保安庁は、放水の竹槍戦法でなく、抑止力を上げるため警備船に同等の反撃権を与える法整備をして対応すべきです。当然同等以上の交戦能力を武装した警備船を準備し不測の事態でも応戦できる体制で臨むべきです。
そのうえで中国の勝手な主張を無効と諌め、主権国家間で規定した国際法をしっかり守らせるべきです。


私で良ければ、住みますよ。
竹島には韓国の武装警察が常駐して、それが実効支配の根拠になっていますね。同じように尖閣諸島にも海上保安庁が常駐とか出来ないものですかね。
やれば大変なことにはなると思いますが。何かよいアイデアはないものか。灯台建てて灯台守を置くとか。住みたい人を募集すれば、意外と集まるのでは?


真面目な話、本当に応募すれば、住むこと希望する人結構いると思う。


〉正当防衛でしか反撃することはできない
これは武器を扱う軍隊では命取り!!
我が国日本を守る自衛隊員を無駄に犠牲にしてはならない!
そのためにどこをどう対処して、自衛隊法や憲法改正するのか、、
悠長な時間などない!!


口だけも何も、こんな与野党問わず腰抜けの政治家や役人どもばかりで、もう、尖閣を守ることはできないでしょう。だって、自衛隊が奪還作戦のための部隊をつくったってことは、占拠されんことを見越しいるからでしょ。だが、今度は、自衛隊に戦闘で死人がでたら、時の政権が吊しあげくらうから、やっぱり政治家も役人もどうせ口だけで遺憾砲でしょう。奪われた尖閣を奪還できるなら、竹島の奪還作戦を当にやっているはず。ましてや、中国に尖閣を差し出そうとしている奴らが日本に相当浸透しているから、残念には思うがもうだめだね。


この記事の通り
日本は「遺憾砲」という口先だけの大砲を年から年中撃っているがさっぱり効果なし、国民もいい加減にしろという気持ちだが、財界は中国に大きな投資をしているし、日本人が数多く中国に住んでいる。いわばこれは中国にとって人質みたいなもの。何かあれば日本人を意味不明な理由で逮捕して譲歩を迫ってくる。既に経験済みだし、世界各国も同じ手口をやられている。なので、日本政府もなかなか手出しできないというのが本音なのだろう。もっと昔で日本の軍事力が圧倒的な時に気象台でも作ればよかったのだが時の政治家が中国共産党に丸め込まれて棚上げになり、そのまま何十年も使ってサラミ戦術にさらされている。今日本がやれることは海保の船を同時に何十隻も常時尖閣の周りで哨戒させるぐらいしか手は何ではないだろうか


しかし中国は今回、領海だけではなく排他的経済水域、さらには大陸棚においても自分たちの権限が及ぶと主張している。
>中国は尖閣こそ台湾の大陸棚からの延伸で自国領と出張して日本に譲らない。日本の国有化を拒絶し、自国の領海内の法執行と言って対抗してきた。
だから、その法源の(国際法適合)是非を取り上げるべきで、行動は怪しからんという口喧嘩ではないはず。もっと真面目に取り組んでもらいたい。
そもそも日本も中国も(ハーグ)国際法廷に提訴することを拒絶している。なぜ?
間違いないように、南シナ海のフィリピン提訴は(ハーグ司法法廷の一室を借用し行った)臨時民事仲介法廷で法的効力を持たない。


実際の動きをみれば結局「経済のためには中国とぶつかるのは避けるべきだ」「国家の主権よりお金が大事」というのが日本世論の答えとなっているように思う。


まずは二階外しでしょ
これがいては自民党は声をあげずらい
おヒゲの佐藤隊長がわざわざ声をあげないといけないなんて本当に政権与党かと思う
調査名目で何かの建物つくるとか実行支配する必要がある
尖閣諸島の海底に中国のレーダーが配備されていると思うのは私だけ?
すぐに中国船がビシーッと飛んでくるのはおかしいと(海保も思うよね)
てことで二階さんは引退してください


安倍前首相が尖閣公務員常駐を検討すると表明したことがあった。
今こそ、それを実行すべきときでは。
憲法改正を待つことなく今でき得る限りの目に見える対応をとるべきだ。
遺憾、厳重抗議の言葉だけでは尖閣は守れない。


2010年の内部告発映像は衝撃やったなぁ。 誰がどう見ても向こうから接触しているのに、一向に映像を出さず、船長が釈放され向こうでは英雄扱い。怒りが込み上げました。(映像流出してから)


平和を考えればやはり断固とした態度を取るしかない。 
弱気になっていると状態は悪化するばかり。争いを避けるためにもしっかりと対応しよう。


民主党が中国に忖度して映像も出すなと圧力をかけていたが内部からyoutubeに映像がリークされたのは衝撃的だったわ。船長はすぐに返して本当に民主党はゴミだった。


基本的にアメリカ軍は尖閣においては日本のバックアップをしますよってスタンスなのでこの件についてはまず先に国民の意思と決意で立ち向かっていかねばならない 
早く財政拡大路線を訴え健全な国民経済からの軍事費の予算拡大
しいては9条改正から国防軍へと願うばかりです。

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