長距離巡航ミサイル開発へ、米国とは異なるその目的 ネット「早急に必要」「複数の地点に配備すべき」
Photo 記者会見を行う岸信夫防衛大臣(出所:防衛省)((C)Japan Business Press Co.,Ltd. All Rights Reserved)
「スタンドオフミサイル」などと呼ばず堂々と開発を
12/24(木) 6:01配信 JBpress Yahoo!ニュース
(北村 淳:軍事社会学者)
防衛省は、「スタンドオフミサイル」の開発を決定した。日本政府の説明によるとスタンドオフミサイルとは、日本を攻撃しようとしている敵のミサイル射程圏外から、自衛隊員がそれらの敵を攻撃することができる兵器である。要するに、“長距離巡航ミサイル”のことを意味している。
時を同じくしてアメリカでは、海兵隊総司令官が48セットのBGM-109G長距離巡航ミサイル(およそ30年前まで運用されていた核搭載型とは一線を画した非核弾頭搭載型の新規開発モデル)の予算を請求している。海兵隊によると、BGM-109Gすなわち地上発射型トマホーク長距離巡航ミサイルは、「日本に前方展開している部隊をはじめとする海兵隊が、アメリカの主仮想敵となった中国軍と対決するために必要としている」兵器ということになる。
強力な中国軍事力と対峙している日米両軍が長距離巡航ミサイルを調達しようとしているわけだ。ただし両国にとって中国軍事力と対峙する意味合いは異なり、長距離巡航ミサイルの配備目的も大いに異なる。
全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbd7e8bd34057043bc67c1814a1489d951dda894
JBpress
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63386
新たなミサイル防衛システムに関し、、、省内で会議 pic.twitter.com/YEjeQVncfM
— 岸信夫 (@KishiNobuo) December 21, 2020
最新鋭長距離巡行ミサイル開発賛成。かっての日本は軍事大国。平和憲法が無ければ今ではアメリカ、ロシア、中国より強力なミサイルを持っていたはず。攻撃力は最大の防護になる。日本政府の対応が遅すぎた感じ。
最初にその巡航ミサイルを潰される可能性が高い。その時はどうするの?やはり、やられたらやり返すではなく、やられる前にやり返すぐらいの力を持たないとこの混沌とした東アジアで生き残れないと思う。軍事力のパワーバランスは大事、日本は憲法改正してでも核兵器を保有するべきだと思う。
ロシアが、すでに実戦配備している極超音速滑空体アバンガルド
発射後、搭載するスクラムジェットエンジンで加速して極超音速飛行を行う。
アバンガルドはマッハ20以上の超高速で飛行し、あらゆるミサイル防衛システムをも回避・突破しうる高い機動性も有する。
隣国では、こういった兵器が日本に向けられているのが現状。
これを迎撃は不可能。
敵基地攻撃能力は早急に必要。
当然のように、必要だ早く開発してほしい
時間が無い、強力な攻撃力、報復力は敵を
躊躇させる、忘れてはならない
核の開発を忘れるな!
まったく そのとおりである。自衛隊は陸上発射型の長距離打撃力を有していない。「周辺国にミサイルが届けば、戦力になる」と言う、野党勢力の軍事を知らない、身勝手な理論ゆえである。国民もしかり。現代戦は、ミサイルの長短が勝敗を左右する。反撃力がない自衛隊は、長距離ミサイルの脅威に晒され、個々の隊員、部隊の打撃は免れない。自前の反撃力がなければ、相手の攻撃が収まるまで、やられっぱなしの体になる。反撃力がないとはそういうことである。ミサイルの長射程化は、周辺国を先制攻撃するものではなく、反撃力として保有するのであり、日本を攻撃する意図を持つ国には抑止力となる。かって湾岸紛争 イラク攻撃のイギリスはGPS衛星を米国に依存していた。が、米国により有効に機能せず、それゆえ、爾後 イギリスは自前のGPS衛星を保有した。主要装備は国産化が必要な所以だ。政治を含め、国民は国を守る軍事力に関心を持つべきである。
抑止力としては理解できますが、実際は日本の島嶼部への、敵国の進攻に対し、スタンドオフにて攻撃する為の方が重要ではないでしょうか。沖縄本島から南西諸島へ攻撃してくる敵艦へ攻撃できるようにしたり、航空機がスタンドオフにて攻撃できるようにする方が主目的だと思います。だから日本は対艦ミサイルの射程延長で対応しようとしているのです。
この記事にあるように、日本が調達しようとしている巡航ミサイルを「敵基地攻撃力」として運用しようとするならば、早期警戒機や偵察衛星の拡充は必須だ。
巡航ミサイルは、ピンポイントで敵の重要施設を叩く装備。その為にはどこにある何を叩くかが重要になる。
逆に言えば、巡航ミサイルを持つことすなわち敵基地攻撃力を持つことになならない。
これらの装備はまず諸島防衛に必要なので、粛々と進めて欲しい。
また、敵基地攻撃力についても、政府は議論から逃げずに検討するべき。
別に長距離巡航ミサイル調達を説明する必要はないと思うな。説明するとしても必要だからだけでいい。いざというときは反撃、必要とあれば先制攻撃も可能な軍事、もとい防衛力を身につけるべき。
人間は自分の現在の社会に於いて自分の態度を決めるし相手をも其の価値観の上に対応を決めている、しかし全く価値観の違う相手に対しても自分がこうだから相手もそうだろうと想定して動く、現に、日本は天安門事件後世界中から批判する中、中国擁護に動いた結果今の中国は人権より国権優先の巨大国家社会になった、遅かれしとは言え、専守防衛だけでは相手に攻撃能力が無いと一方的に攻撃される、抑止力を高める為に長距離ミサイルを複数の地点に配備すべきだと思う
攻撃される前に叩くのは戦術の基本。
ましてや敵国は核を持ってるんだからな。
それでいて日本は有効な反撃手段が無いに等しい。
それでどう抑止力を発揮できるというのか。
これは正論中の正論。さらに進めてイージスでの防御はやめて100%報復用ミサイル装備による防衛に切り換えるべきだ。イージスではどうしても相手ミサイルの撃ち漏らしが出てしまい日本は守れない。金と人をかけるだけ無駄だ。それよりも日本を攻撃したら自国も日本のミサイル報復により大被害を受けるので日本攻撃はやめておこうと思わせる抑止力を持つ方が何倍も、何十倍も現実的だ。
コメント
コメントを投稿