「殺意あった」趣旨の供述 小銃発射で3人死傷、逮捕の陸自候補生 コメント「殉職された隊員のご冥福をお祈りします」「自衛隊にネガティブなイメージを植え付けるような報道が無いよう願う」「頑張ってらっしゃる方の気持ちまで曇りませんように」

Photo PhotoAC 

「殺意あった」趣旨の供述　小銃発射で3人死傷、逮捕の陸自候補生
6/14(水) 15:41配信 産経新聞 Yahoo!ニュース

岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で１４日午前、自衛官候補生の男（１８）が訓練中に小銃を発射し隊員２人が死亡、１人が重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男が「殺意があった」という趣旨の供述をしていることが同日、岐阜県警への取材で分かった。死傷した３人は、当時射撃訓練を受けていた自衛官候補生らの教育係で、県警は小銃を発射した動機や経緯を詳しく調べている。

全文は以下（産経新聞）
https://www.sankei.com/article/20230614-KS2DTJWMNBIHLLSCC5BTD5J4CA/

関連

2023/06/14
陸上自衛隊隊員の射撃による死傷事案について（第１報）- 陸上幕僚幹部
https://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2023/20230614_01.pdf

2023/06/14
陸上自衛隊隊員の射撃による死傷事案について（第２報）- 陸上幕僚幹部
https://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2023/20230614_02.pdf

2023/06/14
陸上幕僚長、小銃乱射を謝罪「ご迷惑、ご心配おかけした」　調査委立ち上げ表明 - 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230614-N3Z3HO744VIQXEOXYRKSKVSTHQ/

2023/06/14
自衛隊員が銃乱射し3人死傷　浜田防衛大臣「心からお詫び」 原因究明、再発防止を指示 - TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/542898

屋内射撃場に改装したいきさつがあります。射撃場ができたのは明治40年です。

— 三枝　玄太郎 (@SaigusaGentaro) June 14, 2023

コメント

男性は供述において「殺意があった」と述べているとされていますが、事件の背後に訓練による恨みや個人的な感情が絡んでいるのか、または単純に人を殺してみたいという意図があったのか、調査が進むことで明らかになるでしょうが、殺意の存在によって事件が大きな話題になる可能性があります。
社会的にも非常に重大な事件であり、関係者や一般の人々に衝撃を与えるでしょう。


東日本大震災では毎日自衛隊の車両に手を振りました。一般人にはとても出来ない仕事をされて、まだ見つからない方を探して。
今回の事件ではお二方が亡くなったという事で、関係者の士気と規律が乱れないと良いなと思います。
頑張ってらっしゃる方の気持ちまで曇りませんように。
ご冥福をお祈りします。


親にも先生にも他人にも怒られず育てられていきなり大人の世界に入ったギャップもあるよね
しかし入ってまだ3カ月
仕事は、そんな褒めてばかりじゃできないだろうし
内容によっては人の生き死にに関わる厳しい仕事での気の緩みとかミスは許されない
子供の頃から責任とか厳しさを知っておく必要はあると思います


人不足の中で、人をかき集めなければ維持できない自衛隊の現状を考えると、このような事件が1人の人間の行為で更なる厳格化とかになれば、人を集める事すら困難な状況になりますね。自衛官は退官年齢が民間に比して早い為、再雇用の部分でも苦労をしていると聞きますので、なんとかならないものかと考えます。


すべてが明かされていないから、想像になりますが。
叱られたり注意をされ続けたことへの恨みでしょうか？
叱られ慣れていない世代、だからでしょうか？
叱られたり注意をされる事が、全人格否定かの如く捉えてしまう。深く傷つく。
叱るのも注意するのも理由がある。
間違えれば命に関わるような職種ほど、キツく叱られるだろうと思う。
子供の時、道路に飛び出してはイケないとキツく親に叱られるのは、車にハネられる事から守るため。命を守るため。
キツく言われたことほど、心に残る。注意するようになる。
一歩間違えれば命取りになるような職業。
イジメではない限り、注意や叱られた事への恨みなのだろうかと思ってしまう。


元自衛官です。
高卒なら１８歳の春に入隊。すぐに訓練期間に入る。その３～４か月の訓練期間中の最後に射撃訓練も行う。自分の時はあくまでも体験的な印象で訓練という感じではなかった。
でも銃弾を込めているのは特殊な状態（普段の操作訓練などは弾が入っていない）だから、その状態で集合していた記憶はないな・・・。射撃場で弾を込めたら、すぐに撃たされてあっという間に終わったような気がする。
訓練期間は自衛隊の規律（厳しさ）を叩き込むということが目的で、無意味に大変だった。わざとそうしているんだろうなと思ったからね。その中での人間関係だから、教育担当の教官への恨みも人によってはあると思うよ。同じ班内でのいじめを含めた人間関係のトラブルも無いわけがない。
まぁ起きないとは言えないかもなぁ・・・という印象。でも、警察でも起きるしどこでも起きるような気がする。


明確に殺意を口にした時点で有罪。
しかし18際の候補生に実弾射撃があるんですね。
メンタル的な部分の判断は難しいとは思いますが、まだ未熟な者への指導には注意が必要だと分からせられる事件です。
亡くなった方のご冥福をお祈り致します。


数十年前の元陸自隊員でしたが、TVのコメンテイターが「入隊時に人格的な問題を把握できなかったのか？」的な事を言っていましたが、企業面接で面接官がそこまで分析できる？　家族員それぞれの心の奥底まで分かる？　と言いたいですね。
今回の新隊員の異常な行動は日々の厳しい訓練での教官に対する逆恨みに尽きます。　いざ有事となった時、一般国民が手にする事のない殺傷能力のある武器を持って敵と戦うのが自衛官の本来の仕事です。　訓練は厳しくて当たり前、耐えられず自主的に辞める人もいます。
こんな男の為に命を取られた二人の自衛官とご家族、その無念さはいくばくのものか・・・


私も元自衛官でしたが、教育隊の時は上官に殴られたり嫌がらせをされたり我慢を強要されました。
だからと言って人を傷つけたり恨んだりした事は有りませんでした。やはり今の子達は喧嘩をしても親がでるし学校で先生に殴られると大問題とされる。
痛みを自分が解らないからこの様な事になると思う。


この事件に当てはまるかどうかはわからないが、近年の親や子供に対して全く甘くしつけが出来ていない感が否めない。
子どもに嫌われたくないからと必要な叱りをせず、友達のようにふるまう。
やってはダメだ！と言えず、ご機嫌を取るようなやりとりをよく目にする。
親の威厳はどこに行ったのか？
子どもは自分の子だろうと他人の子だろうと悪いこと、やってはいけないことをしたならば、叱ることが大人の役目ではないだろうか？
怒られた事が無い子、叱られなれない子、それが増えれば増えるほど、突発的な事件に繋がっていくように思える。


元陸自隊員です。この事件により隊員の萎縮が心配です。自衛隊・警察・消防隊・海保などは、日本の平和を支える柱です。現場に居合わせた隊員のケアの努めるのは勿論、原因の解明と対策が急がれるかと思いますが隊員の士気の低下に努め、任務に邁進してもらいたいものです。殉職された隊員のご冥福をお祈りします。


警察や自衛隊という組織では銃と関わることがあるので、なんとなく我々も不安に思うことはあると思う。
今回の事件は犯罪として厳正に対処する必要があると思うが、その事とその他大勢の自衛官や自衛隊という組織を忌避する目で見ることは違うと思う。
この事件で自衛隊に対してネガティブなイメージを植え付けるような報道がなされることが無いように願いたい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f33296b0752e5656434fa164f9c0caa62515fd44/comments