自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人 統計見直しで判明 コメント「43歳目前で返済が終わりました」「学費ローンと呼称すべき」「返済できないほど収入がなく自殺というのが正しいのでは」


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自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人 統計見直しで判明
6/18(日) 5:00配信 朝日新聞デジタル Yahoo!ニュース

2022年の自殺者のうち、理由の一つとして奨学金の返還を苦にしたと考えられる人が10人いたことが、警察庁などのまとめでわかった。自殺者の統計が同年から見直され、原因や動機に奨学金返還の項目が加わったことで初めて明らかになった。国は、返す必要のない給付型奨学金の拡充などを打ち出しているが、識者や支援者は「いま返還している人への施策が必要」「人数は氷山の一角だ」と指摘する。


全文は以下(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR6K73JTR6FUTIL00W.html

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奨学金を借りてた身から言わせてもらえば普通に仕事をしてれば返済がそれほど重荷になる事はない。
奨学金を返せないから自殺と言うより、奨学金の返済すらできないほど収入がないから自殺というのが正しいのではないだろうか?
これで返済義務のある奨学金が悪という論調が広がるのはおかしいと感じる。少なくとも私自身は感謝している


奨学金で大学で学び、ちゃんとした企業に入り、そしてお金を返していこう。そう思うのは正しいと思います。ただ、卒業するタイミングの経済状況によって就職が困難な場合がある。氷河期世代は大卒でも、就職できたら御の字の時代でした。未来を担う子供達に大きな借金をさせるのもどうかと思う。が、親が払えばいいかというと、親の所得によって、本人の学力に見合った大学に行けないのもまた社会の損失だと思います。そしてこの、お金がかかり過ぎるという仕組みが少子化につながっている事に気がつくべき。


奨学金というマイナスを抱え込んだ状態で聞いたこともない大学を出て就職するより、高卒でいいから手に職を付けて(これも決して楽な道とは言えないが)自立できるようにすれば、奨学金返済という負債を抱えてない分、まだマシなんじゃないかと思います。とにかく、何が何でも大卒で勤め人になる以外の選択肢を選んでも満足できるようになればいいのにと思います。


奨学金は未来の自分を構築するための 先行投資だから、 それで 苦しいって言われても 甘い なって感じるのは私だけだろうか? 奨学金で行った進学ルートがあるから、 高い給料をもらったりするチャンスをつかめるわけだから それを苦みたいに言われても 苦しい状況に置かれた人はそのチャンスすら与えられず掴むことができないっていう人もいる。


返済方法について、いろいろと対策を設けるべき。
米国の大学に通っていましたけど、米国人の知り合いが、大学2年生のときだったと思いますが、米軍に2年間行きました。私が4年生のころ戻ってきて学生をやり始めていました。なんで米軍に入ったの?って聞いたら、学費が免除となるからって言っていました。
もちろん、大学卒業は1、2年遅れましたけど、学費の負担はゼロです。
日本もこういった制度を設けたりいろいろ対策をするべきです。


奨学金と言う名称を改めさせるような法改正が必要だと思う。基本的に返済を要する場合は学費ローンと呼称すべきであって奨学金ではない
なお、事実として指摘しておきたいのは、自殺の直近のピークは2009年、リーマンショック後の麻生政権時であって、以降民主時代含め自殺は減り続けた。安倍政権の功績であるかのように語る者を見る事があるが事実ではない


奨学金を借りるのであれば、どのくらいの金額なのかは子供と話し合いしておく事だ。借りたものは返済しないといけないと思う。それによって、大学に行かない選択もできるし、アルバイトをして、借りる金額を減らす方法もある。
また、大学生活で遊ぶことをやめて、勉強に専念して報奨金をもらう方法もある。私立なら、毎年秀でた子は報奨金の申請をチャレンジできるはず。 返済が苦しいというのは、言い訳にならないんじゃないかな。みんな同じ条件だもの。


好きなことをやりたいくて奨学金を選んで頑張るけど、実際は返済が大変だと思う。
聞けば、毎月の返済額も多いし、長期。
人間、心が折れるときもあるのに、返済は待ってくれないから、立て直せないよね。
コロナで大変だった、この3年。
みんな平然と普通の生活をしてるように見えて、実際蓋を開けてみたら苦しい毎日があるんだよね。
物価も高騰、給料変わらず、やりくりに毎日奮闘。心が疲弊するよ。
国の感覚と国民の感覚の違うのが分かる人が、国会にはどれほどいるんだろうな。


私は去年、43歳目前で返済が終わりました。大学卒業後すぐ留学してしまったので収入がなく、返済猶予してもらって、仕事が安定した28歳目前から返済をスタートさせました。
チャラにすることはできなくても、やむを得ない理由があれば手続きをした上で猶予してもらえるはずです。思い詰める前に直接相談してみるのが良いと思います。


奨学金という名前は改めた方がよいですね。借金だとわかるようにした方がよいと思います。
女性は結婚する時にまだ奨学金(借金)が残っていると、出産や配偶者の転勤などで自分が働けなくなった時、自分では返済できず配偶者に払ってもらわないといけないですし、そんな事を考えると結婚に躊躇しますよね。
政府の考える日本型雇用の廃止ってどうなんでしょう。
終身雇用や年功序列ってある意味未来を描き安かったですが、実力主義だとついて行けず退職に追いやられる人も多いです。
傷ついて退職した時、奨学金(借金)を背負っていたら余計に辛いですよね。
自殺者も増えますし、結婚を躊躇する人や子供を持たない選択が増えるのは当然だと思います。


奨学金制度が悪いのではなく、大学を卒業しなければ立派に生きてていけないような風潮がいけない。
奨学金かりて、何も目的もなく大学いき、卒業したらいきなり借金300万とかからのスタート。本気で何かを学びたいなら奨学金を借りて大学行けばいい。
何もないなら、高卒でもいいじゃないか?
高卒でも立派な人は沢山いる。無理して大学いって、手取り15万とかでどうやって返済するの?
学校では、社会の仕組みをもっと学生に教えるべき。


無理な借金までして学歴を得ることが今の日本に必要なんでしょうか?
本当に学びたければ就業してどんな知識や技能、資格が必要かを明確にして資金を蓄えてからの勉学が目的意識もハッキリして効果的でしょう。
全てとは言えませんが、日本の大学生はアルバイトが中心で社会人になるための腰掛けみたいな扱いになっている人も少なくないでしょう。
卒業して社会人になっても低賃金の日本社会。安易な借金は自らの首を締める原因になることを認識する必要があると思います。


大抵親が連帯保証人になっているので本人が払わなければ親が払わされます。
自己破産しても親は免責されません。
死ねば免責される(事がある)ので親に迷惑かけまいと死を選ぶんじゃないでしょうか。
私の場合院卒なので返済額は月6万。親は卒業時もう年金生活だったので返済能力はありませんでした。
一度病気して収入が途絶えた事がありますが、真っ先に不安に感じたのはこの返済の事。猶予はされるけどそれも当時は5年まで(今は10年)。
正直、死ぬという選択肢も考えました。


私は学費を全部出してもらった団塊ジュニアなので、若者に何も言う権利はない。
ただ、高い私大に行かせてもらったのに、就職氷河期に丸あたりで望んだ就職ができず、まったく合わない職について数年で離職した友人知人ばかりで、私もそのうちの一人。
正直、下のレベルの大学は、どの学科でも、つぶしの効く簿記や経営などの勉強をノルマにしてもらった方が良いと思う。
そうすれば、会社が倒産などの憂き目にあっても、すぐに次を探せるので。


https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5a01e2df22bb5291af3fe8a3b706a1a299bd8e/comments

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