ワグネル、部隊に引き揚げ命令 モスクワ進軍せず「流血回避」 コメント「1枚岩のように思えていた体制に結構ヒビが」「モスクワに対する十分な警告に」「まだ先が見えない状況が暫く続く」


Photo ロストフ市の南部軍管区司令部から車で出発するプリゴジン氏を手を振り見送るロシア国民。感謝の意を表し握手を交わす姿も。 - OSINTdefender Twitter(@sentdefender)より

ワグネル、部隊に引き揚げ命令 モスクワ進軍せず「流血回避」
6/25(日) 6:33配信 REUTERS Yahoo!ニュース

[モスクワ 24日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は24日、流血の事態を避けるためモスクワに向け進軍していたワグネル部隊に引き揚げを命じた。

ワグネル部隊は南部のロストフナドヌーに進軍、市内のロシア軍拠点を占拠したとしたとし、これに対しプーチン大統領は「武装蜂起」は鎮圧するとしていた。

ベラルーシのルカシェンコ大統領がプーチン大統領の了承の下でプリゴジン氏と協議し、事態の鎮静化で合意した。同氏がベラルーシに移動することも決まったという。

全文は以下(REUTERS)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-withdraw-idJPKBN2YA0I5

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コメント

ワグネルはウクライナ側に手を組む事を提案してたらしいが、この様子を見たら手を組まなくて良かったと思うのでは。こんなあっさりと手を引く程度の覚悟だったという事。コロコロ意見を変える感じが、やはり信用できない組織だなと思える。まあ反旗を翻しているのはワグネルだけじゃ無さそうなんで、今後の各所の動きに注視。


流血がなくベラルーシへって所はまだまだ台本通りの可能性が捨て切れないですね。
勿論ワグネルとロシア国防省との確執は嘘ではないにしても西側のメディアを巻き込みトルコの思惑まで報道して最終的にはベラルーシです。
全てロシアと絡んでいる所ばかりなのは胡散臭い。
そして言わずもがなベラルーシと言えば戦術核。
プーチンは自らの手を汚すことなくルカシェンコとワグネルに罪を着せる可能性を残したままで次の行動に移る準備をしている可能性がないとは言い切れない。


しかし今回の件で対岸の火事と日常生活を送っていたモスクワ市民達も、流石に戦争していたと身を持って気付いたのでは?そういう意識を持つキッカケになっただけでも意味はあったかも
まあでもブリゴジンが「日和った」という印象も否めない
ブリゴジンの要求は通ったからこれ以上侵攻する必要は無くなったと言う事なんでしょうか?
この行動がウクライナにとってプラスである事を願います
一番の願いは早く終わる事ですけど


ロシア政府とワグネルの間の一連の出来事は茶番劇に過ぎなかったと言わざるを得ません。プリゴジン氏の引き揚げ命令やベラルーシとの合意は、事態を収束させるための演技に過ぎなかったのでしょう。このような策略的な動きは、ロシア政府が内外の批判をかわすための手段として利用されたのかもしれません。
ウクライナへの侵攻を継続しながら、プーチン大統領や関与した勢力が表面的な解決策を演じる姿勢は許し難いものです。彼らは人々の命と平和を軽視し、自己保身のために行動しているのです。
ウクライナ侵攻は国際的な非難を浴びるべき行為であり、我々はこの野蛮な行動を強く非難します。ロシア政府は人道的価値と国際法を踏みにじり、ウクライナの人々に対して深刻な苦しみをもたらしています。この行為は許されるべきではありません。


これまのプーチン政権下で、彼に対する不満や仲たがいはあったが、軍事行動を起こすまでに至ったケースはないので、権力にかなりヒビが入ってきた感がありますね、どのタイミングで弾けるかですね、ウクライナの反転攻勢次第ですね。


ベラルーシにはまだ武器弾薬が十分に残っていると思います。これ、戦局を変えうる一手になる可能性は捨てきれませんね。まして北部戦線は手薄でしょうし。東部で均衡、南部では劣勢の状況だからこそ、戦力を北に振り向けないといけない、となるとウクライナにとってもあまり良い状況ではないですね。


流血回避と言えば格好がついた形だけれど、ショイグらの更迭なし、ワグネル兵士を軍に吸収ならば、何ら意味のない行動。自分の命を救ってもらった、くらいの意味合いしかない。確かにプーチン政権の弱体化を示す行動ではあったけれど、引き続きウクライナ侵略を継続、しかもベラルーシに行くとなるとキーフへの攻撃を強化するなど、戦況はますます悪くなるように思えてならない。


沈静化して混乱にならなかったのはよかったと思います。混乱状態になったら何が飛び出してくるかわからないからです。
今回の件は、モスクワに対する十分な警告になったと思います。その意味でモスクワもウクライナ関係で何らかの新しい対応策を出してくるかもしれません。
1枚岩のように思えていた体制に結構ヒビが入っていてそれが表に出てくるくらいだということがわかりました。興味深い現象で今後も注目ですね。


クレムリンの公式発表で
プリゴジン氏とワグネル戦闘員の安全を保証すると発言
ワグネル戦闘員は野営地に向かっている
いっけん元通りのように見えるけど…
プリゴジンはこの戦争はやる必要がなく無駄に兵士の命が失われたと言っている、焚きつけられた兵士達の不満は消えることはない
徴兵によって集められた少数民族
彼らは最前線で今日も消耗品のように扱われている
不条理であることは何も変わっていない
せめてプーチン氏にはこの機会に停戦してほしい。


「コップの中の嵐」的な一連の流れは終わったのですね。この記事の写真のT-72は損傷が激しいというより型式が古い車両なので、ワグネルの兵器の実態がわかります。しいては、ミサイルやロケット及び各種砲弾は別として、現在のロシア軍の実態をもさらけだしているように感じます。
しかし、ウクライナ側からみれば、前線に大きな影響、変化は、ないのではないか、と思います。


戦車を含む部隊の移動にモスクワまで500キロは遠いと思っていた。
制空権はロシア軍にあるので途中でヘリや戦闘機に制止させられるのだろう。
ワグネルにはもう少しロシア国内をかきまわしてもらいたかったが残念だ。


この撤退とブリコジンのベラルーシ行きは同氏の亡命を意味するのかも?
しかし、ベラルーシなどプーチンの傀儡国家だから亡命するに値するような国では無いことなどブリコジンには嫌というほど分かっていることだから何か他に意図思惑があると見た方がいいだろう。
それにしても簡単に為す術も無く、反乱軍(ワグネル)のモスクワへの進軍を許す露軍とプーチンの対応の拙さは、決して首都防衛体制が盤石なモノで無いことが分かるし、プーチン自身の威信も地に落ちたことを意味するように思う。 今回はブリコジンが手を引いたことで事なきを得たが、その先、露のウクライナ侵略が思うに任せない状態が続くと、第二第三の同様な、いや今回以上の反乱が起きるかもしれないし、そうなるとプーチンはウクライナどころでは無くなるだろうな!
ウクライナや世界にはその方がいいことだけど…。


プリコジンを次期ベラルーシ大統領にする約束で、すべての行動が計画されていたと見ます。ウクライナにしても真上にプリコジンのベラルーシがいるのはなんとも気持ち悪く、防衛力を割かざるを得ない。ロシアもルカシェンコ大統領の後継が誰になるか気になっていたところを、プリコジンなら従来路線が継続される。相互にとってメリットしかない。あっさりモスクワに迫った時点で、プロレスだと思いました。


まぁ冷静に考えると、プーチンへの不満というよりはショイグ・ゲラシモフ体制への不満ということだと思うので、モスクワに進軍しようとしたのは、アピールの一環ということなのかなと思います。
これで少しは和平と言うか解決への道筋が見えてくれればとの気持ちもあったけど、残念ながらまだ先が見えない状況が暫く続くのだろうと思います、、。


ベラルーシのルカシェンコの説得によりベラルーシにワグネルは移動するそうだが、一体ロシアはどう言う戦時下の体制となっているのか、こんな「軍事違反」を見過ごすのは明らかにロシアは今「無秩序状態」だと露呈した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/144cb9bb64a2035bd3c4a22443ba9a2521d1722f/comments

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