インドなどG7サミット招待国首脳ら 原爆慰霊碑に献花 原爆資料館 視察後 コメント「分断から協調へという想いには非常に大きな意味」「歴史的なターニングポイント」「このサミットには世界を正気に戻す意味がある」


Photo 広島平和記念公園で撮影に臨むG7アウトリーチ招待国首脳陣。出典:ナレンドラ・モディ首相twitter(@narendramodi)より

【速報】インドなどG7サミット招待国首脳ら 原爆慰霊碑に献花 原爆資料館 視察後
5/21(日) 9:38配信 RCC中国放送 Yahoo!ニュース

21日午前9時半ごろ、インドや韓国などG7広島サミット招待国の首脳らが、広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花しました。

全文は以下(RCC中国放送)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rcc/496587

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2023/05/20
G7広島サミット -2日目-(アウトリーチ招待国等行事)- 首相官邸

コメント

今回、広島でG7サミットを開催したことは大きな意義があったと思います。
核兵器の問題は本当に深刻で、すぐに解決できるわけではないですが、G7の首脳に加えて招待国の首脳が原爆資料館を視察し、原爆慰霊碑に献花したことはミリ単位でも前進だと思います。
核のない世界の前に、戦争のない世界を実現するのが優先かつ実現可能な課題ということをゼレンスキー大統領の来日で示したのも意義があると思います。


岸田さんはリーダーというよりはフィクサーだな。G7だけでなく、そこに招待したクアッドやグローバルサウスの面々を絡め、ゼレンスキーまで登場させて耳目を集める。おまけに場所は非核の象徴ともいえる広島。議論は盛り上がり、首脳間の交流も成功裏のうちに終わりそうであるが、体裁を整えるのが上手いのがいかにも岸田さんらしい。


G7広島サミット、ヒロシマアクションプラン、被爆地ヒロシマから発信、ヒロシマ、ヒロシマ、ヒロシマ・・・・メディアで何度も聞く「ヒロシマ」。核軍縮・不拡散、核兵器廃絶。もちろん大賛成!でも、「ナガサキ」も忘れないでね。「ヒロシマ」ばかりがクローズアップされて、すっかり「ナガサキ」の影が薄くなってしまっているのが気になる(ちなみに私は九州人)。オバマ大統領が来たのも広島、サミットも広島。長崎も被爆地なんだから、できれば「ヒロシマ・ナガサキ」とセットで読んで欲しい。岸田が広島だから仕方ないのかもしれないが、ちょっと気になる。加トルドー首相と英スナク首相だけじゃないか、芳名録に「ナガサキ」を入れてくれたのは。『ナガサキを最後の被爆地に!』これを忘れないで下さいよ!


核兵器と広島の街を考える上で一般に言われていることとは違うことを感じる時がある。新幹線で広島を横切る時は、大きく復興した都市であることが分かる。人間の生きようとする精神が腐っていなければ、社会を再建することが可能だと証明した例でもあるように感ずる。
核兵器が人類の終末兵器であり、これを保有すれば相手社会を廃墟に追い込むことができるから有用なのだという論法は以前から言われてきた。例え、核爆弾を使用されても、その社会を人類の歴史から退出させるようなオールマイティーにはなり得ないことを示すことは価値あることだと感ずる。
核爆弾の悲惨さと同時に、被爆後の復興に関しても印象を持ってもらった方が良い。どんな国に対しても。


広島の平和記念資料館、今は入場者の半分以上は外国人観光客とニュースでやっていた。
サミットで注目され、さらに多くの外国人観光客が訪れるようになるかもね。
為政者が訪れることはもちろん、一般人が訪れて何かを感じて帰るってことはとても大事だと思う。


このことをもって、今すぐ世界中の核がどうにかなるわけではない。また、今すぐどころか、将来的にもどうにもならないだろう。
人類がいる限り戦争はなくならないし、核がいつまでも「抑止力のためだけ」の存在でもありえない。
核で滅びるのが先か、小惑星が堕ちてくるのがさきか、大規模気候変動が先か、食料危機が先か、といったところである。
なので、これはただのセレモニーでしかない。
だけど、このセレモニーが大切ではないだろうか?
1年以内にロシアが核兵器を使うのを食い止めて、それが3年になったら、それだけでも大きな成果だ。


このサミットには「世界を正気に戻す」意味がある。広島の惨状を再認識させることは極めて重要だ。ここで日本が果たす役割は大きい。
一方で「人間の限界」は存在する。覇権主義を標榜する人物、国家が果たしてなくなることがあるのか。これを飲み込んだ上での人間の普遍的な理解の共有は可能なのだろうか。これが成されぬ限り、核の廃絶は難しいのではないかと考えてしまう。


核を持つ国の元首達が、核兵器の無い未来に向けて決意を表明した、それだけでもこのサミットの意義があったと思います。
核兵器を無くすことは、現実的ではないと考える人もいるでしょう。
簡単ではない事も、遠い道程だという事も、判っています。
しかし、核兵器のある現実の方が間違っていると、存在そのものが人間だけでなく、全ての生命への冒涜だと、資料館の展示は語りかけて来ます。
永久に廃絶されることを願わずにいられません。


核保有はアメリカの銃規制に似ていると思います、相手が持っているので自衛のためには必要、自分は銃を持たないのであなたも破棄してとはなかなかならないのが現状。
特に中国は核を増産中、アメリカ.NATO等今、核廃棄したら侵略国家は必ず行動に出る。
お互い使わずにして平和目指し核ゼロに進めるよう祈ってます。


正に新たな時代への幕開けの一歩が動き出した。
各国の首脳らが原爆慰霊碑に献花した意味は今後の歴史に刻んで行ける有意義な出来事。
今回、広島に焦点が当たった事は本当に世界の平和への道しるべの様に感じます。人類がどれ程悲惨な状況に有っても、復興は不可能では無い事、またどれ程敵対してきた国同士でさえも友好国になれる事を示した今回のサミットには、世界的に大きなメッセージを発信出来たのでは無いでしょうか。
日本国内の世論は岸田首相に厳しい声が多く散見されるが、やはり一国の首相の行動有りきでこの様な素晴らしい会議の開催が出来た事を見る時、本当に今後の日本の未来や世界的に変動する世の中に希望を持たせてくれる。
更に願う事は、自国の政策・経済の回復にも希望を見たいと願う。


個人的にこれといった政治的な思想は持ってませんけど、今回の広島サミットは日本が主催した外交イベントとしては、稀に見る成功例だと思います。
2000年に九州沖縄サミットがありましたが、デザインを沖縄にした2000円札を発行したり、有名歌手の曲をテーマ曲にしたりと、宣伝に金ばかりかけて中身がスッカラカンと大きな批判を受けました。
バイデンを広島に来させて資料館まで入ってもらったのはよくやったと思います。資料館の見学内容自体は置いておいてね。


広島サミットで岸田氏は分断から協調へという内容のことを述べていたが、まさしくその通りだと感じた。
特に第二次大戦の戦勝国と敗戦国が一堂に会して慰霊を行なったことは戦勝国と敗戦国という分断から互いに協調し和解への道へ進んだことを意味する。だから広島サミットは分断から協調へとつなげるふさわしい会議だと感じた。
またインドやブラジルなどグローバルサウスの国々と先進国という分断や対立から互いに協調して世界的課題に取り組もうとしている。これもまた分断から協調へを意味する。
韓国の尹大統領が広島を訪問したのも同様だ。日韓関係は少し前まで歴史問題などで分断や対立の関係であったが最近は協調する関係になってきた。
岸田氏が述べていた分断から協調へという想いには非常に大きな意味があることがよくよく分かった。彼はやはり外交のセンスがあるのだろう。岸田外交は安倍外交を超えたと言っても過言ではない。


各国首脳が原爆資料館を訪れ献花をしたことは、核兵器使用を仄めかしているロシアへの強い牽制となる。
G7サミットの様子をニュースで観ているが、気持ちがワクワクしてくる。
広島でサミットが行われて、大成功だと思う。
この点では、岸田首相を見直した。


広島出身の国家議員が総理になり、ウクライナ戦争の時に広島でG7サミット開催し多くの政府トップが原爆資料館をみて頂いた。何か歴史的なターニングポイントに感じる。原爆で亡くなられた多くの方の犠牲が無駄にならない事を強く願っています。


あの時、8月6日.8月9日に戦争の手段とはいえ何を合衆国側は考え議論を戦わせ結果相手国に何をしてしまったのか、G7の首脳に資料館等に行き、見て、体験者と話ししてもらいたい。それが、今、世界の争い事が起こっている国も起こり得るという事。戦争は政治感情から起こるもの。どの国民も殺し合いに参加はしたくない。色々な政治事を首脳方は協議するが本気で世界平和へも着手してもらいたい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8fa77b475f24cec5e9b0b3f0acd9cbf4e6d8a572/comments

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