イタリア、中国との「一帯一路」協定更新しない見込み=関係筋 コメント「これが普通の国家として取るべき対応」「別の思惑があるから国際社会は懸念」「見限るべき」


Photo by Martti Salmi on Unsplash 

イタリア、中国との「一帯一路」協定更新しない見込み=関係筋
5/4(木) 17:41配信 REUTERS Yahoo!ニュース

[ローマ 4日 ロイター] - イタリア政府高官は来年初めに期限を迎える中国との「一帯一路」構想を巡る協定について、更新する可能性は非常に低いとの認識を示した。

ただ非常に敏感な問題だとして、今月日本で開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)の前に正式な決定を下すことはないとの見方を示した。

イタリアはG7で唯一の一帯一路構想の参加国。経済活性化を期待して2019年に加わったが、19年に130億ユーロだった中国への輸出額は、昨年は164億ユーロ(181億ドル)にとどまり、期待した効果は出ていない。

全文は以下(REUTERS)
https://jp.reuters.com/article/idJPL6N37104A

コメント

中国と貿易をするのは各国の自由で、自国の利に叶えば良い事です。しかし中国には別の思惑があるから国際社会は懸念をしているのです。近隣諸国への力に依る現状変更の試みや威嚇や脅し。問題の無い所にわざわざ問題を作り、侵略をして行く。覇権を世界に伸ばそうとの試みは、債務超過に陥れ、百年の間港は中国のものだとして、実質占領してしまうそのやり方が問題なのです。世界が警戒するのは当たり前の事です。


イタリアが一帯一路を更新しないこと自体はいいことだと思うけどそもそもチャイナマネーに目がくらんで協定を結んだこと自体が誤り
それにイタリアが離脱しても中国にとってそれほどの痛手にはならないはず
中東やアジア アフリカ諸国を中国の経済支配下に置くことが主眼だと思うから
日本も中国へ工場を進出させすぎた結果が産業の空洞化
正規雇用の減少を引き起こし、ここ20年ぐらいの個人所得アップの鈍化につながり、国の経済が斜陽化した
今からでも遅くないので中国から工場を撤退し国内へ回帰させチャイナマネーに決別する政策に転換してほしい


これが普通の国家として取るべき対応ですよ
大阪では港湾局が中国の武漢と湾港提携を結んだが、その際の説明会のプログラムに「一帯一路」の記載があったという
今、これだけメディアが台湾有事を煽っている中、維新のやることは上海電力といい、単なる親中の域を超えた何か悪しき思惑があると思わざるをえない
また、国民の権利を弱め、政府に強権を与える緊急事態条項を維新の馬場が躍起になって進めようとしてることもおかしいし、
こんなことしてる政党の議席が今回の統一地方選で500を超えて獲得したということも、とても腑に落ちない
今後2年以内に台湾有事が起こるとアメリカの戦争研究所が発表したらしいが、結局これに全部繋がると考えられることがうすら恐ろしい


この恐ろしい一帯一路を大絶賛し両手を挙げて賛成し、更に交流を深め中国と益々親交を深める知事が日本にはいる。
その彼に対しては、あの中国外交トップ王毅がわざわざ来日し表敬訪問する間柄である。
その彼の名前とは常に中国に忖度し国策とも言えるリニア中央新幹線に無理難題を突き付けあらゆる妨害をする川勝知事である。


返せないのを前提に金を貸す。
借金のかたにインフラ整備した施設を差し押さえ
中国が有利なように使用する。
これが一帯一路。
異論を唱える前に、世界中の一帯一路の結果どうなっているかを調べろ。
神戸は契約後すぐに危険に気づき契約解除した。
大阪は維新が強引に進めたが市議がなんとか大阪に有利方向で契約を結んだ。
しかし一帯一路は結ばれているため地雷を抱えたままだ。
だが第3国などはいい様に取り込まれている。
首相はアフリカでどのくらい、阻止できたのだろう。


イタリアが一帯一路協定を更新しないのなら、通告期限の10月初めまであと5ヶ月。中国の硬軟両様の懐柔作戦がここから始まるかもしれない。来年初めに本当にイタリアが協定を更新しないかは、その時まで予断を許さないと思う。


イタリアはコロナ禍でG7の中でも相当な人命の犠牲を経験した。イタリアでのコロナ感染拡大は中国から出張帰りしたビジネスマンから始まったとも言われている。マルコポーロ以来の東方貿易による経済活性化を狙ったのだろうが、プラス・マイナス天秤にかければマイナスがはるかに大きかったわけだ。
アパレル繊維産業が盛んなイタリアでは下請け工場の拠点はバングラデシュに置くことが多い。これからは脱中国によりバングラデシュ・インドへ投資を傾注するだろう。


イタリアは昨年、極右政党「イタリアの同胞」が政権を獲り党首のメローニ氏がイタリア首相に就任したのでどうなることやら・・と気になっていたが良い方向に動いてくれそう。
極右政党の「イタリアの同胞」は自国ファーストが強く、EU内で反旗を翻しプーチンに歩み寄るのではと危惧されていたが、EU加盟国と連携し歩調を乱すことなく西側の代表国の一角として政権運営を行っている。
西側諸国は自国の経済発展を優先したい気持ちが当然あるだろうが、今は足を止め冷静に考える時期。
先日フランスのマクロンが、中国にすり寄るかのような発言をし猛批判を浴びている最中だが、今は対中露において西側の一糸乱れぬ連携が必要な時期。
全てを米国優先に考える必要は無いが、少なくとも連携を乱す行為があってはならない。


約2週間前に台湾のマスコミがすでにこの件を取り上げました。
現地の報道によると、イタリア政府が「一帯一路」協定更新しない理由は以下の通り。
・「一帯一路」がイタリア経済の発展への寄与が少ない
・イタリアの産業界は台湾の半導体企業との連携を要望しているから。
ちなみに、これは2週間前に台湾を訪問したイタリア工業省の幹部がメディアに語った情報。


更新すべきではない以前に、一帯一路の協定締結をしたのが誤りです。
そもそも、一帯一路の真の目的は相手国への開発投資や貸付けにより返済不能状態にすることによる相手国内への侵略です。そのため、発展途上国の土地は中国の基地化のための港湾等を数十年から100年で占有されている有様です。
イタリアがその状態になればEU、NATOへくさびを打ち込むことが可能になるため、イタリアは中国にとって非常に重要な一帯一路協定国のひとつでしょうね。


そもそも「一帯一路」はwin-winの関係を目指してる物でも何でもなく、中国の覇権拡大と経済的搾取の為の協定なので、まともに付き合っても何のメリットもない。
さすがに遅ればせながら、イタリアもそれに気付いたのだろう。
困窮してる国々はすがる思いで協定に参加してるのかも知れないが、そうでない国々の離脱は今後も続くと思う。


中国政府と関わった、途上国がことごとく借金まみれになってることをもっと宣伝すべきでしょう。自国の利益のみで、共存共栄なんて考えがないお国柄であることを早く気づいて欲しいね。イタリアも何故更新しないのかを正直ベースで最も話すべきでしょうね。


物事には「見限る」と言う事が重要な場合がある。
中国の一帯一路政策は、見限るべきだと思う。
実は当方、数年前に中国の一帯一路政策を期待して投資したが、一向に成果が上がらず、見限って手を引いた。
進展があまりに遅い。
中国は経済大国となったとは言え、未だ未だ発展途上の性質が残っており、あまりに中国に期待をかけると痛い目に遭いそうである。
当方は、中国製の折りたたみ式自転車が半年で折りたためなくなり、2年であらゆる部品が劣化して使いものにならなくなった経験があり、中国製品には当分の間手を出すまいと思って居る。


コメント

人気ブログランキング

クリックのご協力をお願いいたします。

このブログの人気の投稿

中国 東シナ海のガス田で掘削開始か 日本政府は抗議 コメント「合意違反」「一回抗議し状況を悪化させてくるならもう協調関係は無理」「今一度原点に戻り資源調査等行うべき」

宇宙ごみと人工衛星の衝突、「高リスク」過去最多268件に…政府は「交通ルール」策定へ コメント「宇宙ゴミの除去は宇宙開発に不可欠な技術」「国籍も目的も不明な衛星が多い」「誰が処理して誰が払うのか」

「車検ステッカー」貼る位置が7月3日から変更に 指定の位置に貼っていないと違反になる?運輸局にたずねると… コメント「安全確認の邪魔に」「場所を変えて解消するような問題ではない」「誰目線の制度改革なのか」