沖縄・与那国町長「PAC3撤収しないでほしい」常駐配備を要望 港湾・空港の使用許可「速やかに」 コメント「これが地元の声」「住民の命、安全を守る自治体首長として至極当然」「知事は現実的な危機には向き合わず」


Photo 地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3) - 出典:航空自衛隊ホームページ

PAC3「撤収しないでほしい」 沖縄・与那国町長は常駐配備を要望 県の対応には注文
4/26(水) 12:04配信 琉球新報 Yahoo!ニュース

【与那国】北朝鮮の軍事偵察衛星発射に備え、防衛省・自衛隊が地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を沖縄県の与那国島へ初めて展開していることを受け、与那国町の糸数健一町長は25日、町役場で報道各社の取材に応じ、PAC3を「撤収しないでほしい」と述べ、常駐を望む考えを示した。県に対しては港湾や空港の「使用許可を速やかに出してほしい」と注文を付けた。

 糸数町長はPAC3配備に関して、石垣市の中山義隆市長が「受け入れる」と明言し配備に前向きな姿勢を示したことに「当然だ」とし、自身も肯定的な立場であることを示した。

全文は以下(琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1700648.html

関連





2023/04/27
国家の安全保障政策を妨害する沖縄県知事と活動家たち - 私的憂国の書
https://yukokulog.blog.fc2.com/blog-entry-4892.html
玉城デニー沖縄県知事は、防衛省によるPAC3の沖縄配備に関し、「唐突だ」、「説明不足と言わざるを得ない」、「背景をしっかり精査するよう(担当部局に)指示した」と述べていた。直接のやり取りはなくとも、沖縄の活動家連中は阿吽の呼吸で港湾を占拠したのだろう。そもそも「背景」についてはほとんどの国民が理解しているはずで、当事者である沖縄県知事が分からないと言っても説得力が皆無だ。こんな状況で「必ず来る」と言われる台湾有事が起きれば、日本の対応は、いち地方自治体の抵抗によって大きく遅れる。まるで、成田の三里塚闘争を沖縄という地でやっているようだ。

沖縄が外国勢力によって侵食されれば、被害は沖縄県民に限定されるものではあり得ない。そもそもPAC3を配備せずして沖縄にミサイルが着弾し、被害が出れば、玉城をはじめとする沖縄活動家らは「ちゃんと外交をやっていないから」などと、国に責任を転嫁するだろう。

2023/04/27
【視点】PAC3展開 自衛隊は万全体制を - 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20764
与那国島周辺にミサイルを撃ち込んだ。尖閣諸島周辺海域での艦船常駐や領海侵入も含め、八重山周辺は他国に蹂躙されている状況と言っていいのではないか。

 中国や北朝鮮といった独裁国家は自国民の人権を弾圧し、周辺国家の平和への願いも無視する。これが独裁国家に囲まれた日本の現状であり、防衛の最前線となった八重山の現在地である。

 PAC3展開に対し、石垣市の中山義隆市長、与那国町の糸数健一町長はいずれも協力する姿勢を示している。日本最西端の町の首長として、糸数町長はPAC3の常駐も求めている。国境離島住民が抱く切実な危機感を、国は真剣に受け止めるべきだ。







コメント

先島諸島の自治体から常設配備要請が上がることは非常に良いことであると共に安心しました。
本来であれば沖縄県知事が国に要請する内容ですが、いわゆるオール沖縄の傀儡知事は現実的な危機には向き合わず、常に目を逸らし続けている。


これが地元の声さ。
県知事や内地の扇動家がまくし立てて反対、反対と叫ぶが最初に戦地となるのは離島さ。
どこかの国の手先共に騒がれても迷惑するのは地元。
速く尖閣にも常駐させるべきよ。


機関紙的沖縄タイムス・琉球新報の異次元のメディアはPAC3の先島諸島への配置に否定的であった。しかし、住民の民意は住民保護の観点からもPAC3の必要性を認めている。PAC3は確かに非常に高価なミサイルを装備する高価な部隊であるが、住民の生命には代えられないので、政府にはPAC3の常駐をお願いしたい。県が港湾・空港の使用に対し後ろ向き・消極的であっても、政府は住民要望を実現して頂きたい。


当然だよね。
防衛装備がなければ逃げる時間も稼げない。
うまく防衛できれば、最悪帰って来れる土地が残る。何も対策しなければ、捕虜になる可能性は大きい。しかも土地の所有権はなくなり資産もなくなるかもね。無防備の代償は大きすぎるね。


与那国をはじめとする、尖閣や台湾問題に直面している離島の市町村は、それだけ危機感を感じているという事だと受け取りました。
しかし、本来国との調整役を担うはずの県は見ている方向が異なるように感じます。
沖縄県は沖縄諸島だけとし、残りの県域を南西諸島県(名称は適当)として分離させれば色々とスムーズになるのではないでしょうか。


PAC3、パトリオットの常駐配備を熱望する与那国島町長や石垣島市長の要望は住民の命、安全を守る自治体首長として至極当然、当たり前の事、これが偽りのない離島、地元住民の声、意見だよ。
配備に対し不安を感じているのは、尖閣や沖縄侵略を狙う中国と玉城県政、琉球新報、沖縄タイムス、オール沖縄等の親中国勢力くらいなものだ。
有事に際しこれら離島住民の安全確保、避難につき何の手段方策も講じず島民に対する説明すらせずに放置し、配備反対だけを主張、あらゆる妨害手段を講ずる沖縄県政は、中国等から何らかの支持を受けているとしか思えないのは多くの国民が等しく感じている思いだと思う。


与那国島へ中SAMの配備が予定される中で、案の定と言うべきか県知事は反対している。中SAMは改良型でPAC-3と同じように弾道ミサイル迎撃能力が付与される。
これまでの航空機や巡航ミサイルに加えて、弾道ミサイル「も」迎撃可能となればPAC-3の代替として中SAMを配備できる。
将来的には長槍の中SAMと取り回しやすい短距離用の防空アセットの併用を目指して貰いたい。


与那国町長、石垣市長の賢明な考えを支持する。ただ、こういう地方自治の長がはっきり意志を示してるんだから、地元首長に援護射撃する意味でも、国として明確な離島防衛戦略を地元に示し、かの国が第一列島線としている南西諸島にミサイルを配備する意義を住民に説明し、そのうえで常設配備するべきで、なし崩し的でなんの説明や国の意志を示さないまま行う配備にはあまり賛同できない。


最前線の島の住民の感情としては当然だと思います。
勿論、本土の人間にも当てはまるが、沖縄本島の安全な場所から理想論を振り翳した所で現実に被害を受ける可能性が有る人たちの声が一番大切だと思う。


沖縄の新聞社、知事や左側の方がよく発言していることに自衛隊を配備(増強)していることすれば攻撃されるから反対と言っているかそれなら攻撃して来る可能性のある国に対して攻撃しない様に言えば良い。それに戦略、戦術的に考えれば判るが普通の方は解りが攻める側は守る側の3倍の戦力が必要だ。よって防衛力を高めると言う事は攻撃の被害を抑えると言うことにつながる。その前例を先の大戦で日本はおこなってある。それがラバウル攻防戦である。


この町長の発言を擁護するような町民の意見も聞いて記事にしろよ。かたや観光か国防か、のような本来二項対立にならないような屁理屈で、批判記事は詳しく書いているのに。沖縄2紙は、言論の自由や多様性をどのように考えているのか。


県は明らかに国防の妨害をしている。
どこの国の息がかかっているのか。
スパイ防止法の制定が急務。


https://news.yahoo.co.jp/articles/60936dc9e159208420f5e3dd53080075fce8cd84/comments

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