潜水艦発射の長距離弾開発へ 反撃能力想定、27年度までに 防衛省 コメント「強さは平和を維持する」「やはり現実的な対応をする方が国民として安心出来る」「周辺の緊迫状況は加速、時間との勝負」


PhotoImage 潜水艦「たいげい」型 SS "TAIGEI" Class 出典:海上自衛隊ホームページ

潜水艦発射の長距離弾開発へ 反撃能力想定、27年度までに 防衛省
4/11(火) 19:54配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

防衛省は11日、海上自衛隊の潜水艦から発射できる長距離ミサイルの開発計画を発表した。

2023年度から新たに開発を始め、27年度末までの完了を目指す。その後に部隊に配備する。敵のミサイル拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)での使用を想定する。

相手から発見されにくい潜水艦からの反撃能力を備えることで、抑止力を高める狙いがある。防衛省によると、ミサイルは魚雷発射装置に装備する。関連予算は584億円。7日に三菱重工業と契約を結んだ。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041100942

関連



2023/04/12
日本国産の巡航ミサイル「潜水艦発射型誘導弾」は魚雷管発射型 - JSF/Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20230412-00345247
潜水艦発射型誘導弾の攻撃目標は「我が国への侵攻を試みる艦艇や上陸部隊等」と説明されており、説明図には洋上の「敵水上艦艇」および停泊中の艦艇(島嶼への揚陸作業中)が目標となっています。「艦艇や上陸部隊等」とあるので対艦対地の兼用です。
海上自衛隊の潜水艦は従来はハープーン対艦ミサイルの水中発射型を運用してきましたが、それより射程が長いミサイルとなる予定です。

コメント

残念ながら、現代はある程度の戦力を保持しなければ国家は侵略される可能性が非常に高い。こうした反撃能力を有する兵器を保持することは、ある意味1番大切。命を奪われてしまえば、賃金や物価上昇どころではない。まずは命を守り安全を確保した上で、政治経済を語るべき。


暴力を抑えつけられるのは暴力。
法や国際秩序という暴力が通用しない相手には純粋な暴力を備えるしか対処が無い。
相手が個人であっても国家であっても同じこと。
その力の均衡の上に平和があるのだから、至極真っ当なことかと思います。


やりたい放題の中国や北朝鮮が近隣にある状況では、今の憲法9条では領海・領土はもう守れないではないでしょうか。
国土や自国民を守る為の自衛力は備えるべきでしょう。
左派やプロ市民が先制攻撃能力の保持に反対していますが、もはや相手が侵略しない性善説では、ロシアのように成り立たないと思います。
政府の増税による防衛費の増加には賛否両論あると思いますが、まずは近隣諸国の動向から防衛能力の強化は仕方ないと思います。
政府としての米国ありきの防衛ではなく、防衛強化の判断は遅いと思います。


ついに正気になったか、という気がします。今の状況ではやむを得ないでしょうね。
私は勇ましいことが嫌いで、出来れば自衛隊にはずっと寝ていて欲しかったのですが、中ロ北が寝かしてはくれないようです。だったら、応分の努力はしなくてはならないでしょう。少しは思い知るがいい。これから起こることはすべて、中ロ北に責任があります。


素晴らしいと思います。
強さは平和を維持します。
経済力、軍事力、政治力が国の強さの指標です。
残念ながら政治力は低下し、経済力も低下して、国民の平和ボケもここまくると御花畑を走ってるようなものですから、軍事力だけは向上してもらいたいです。
外交で戦争を回避できるとか言いますが、回避するのはその裏付けの強さがないと意味もありません。
価値観外交などというのも、強さがあってこそです。


本来なら核による抑止が理想だが、直近でそれが叶わないなら潜水艦の長距離弾は現実的かもしれません。先ずは装備する潜水艦を原子力に変えるところから始め、徐々に核保有に近づけていく、これこそ抑止力を段階的に上げていく最善の方法のように思えます。


アメリカの原潜を払い下げて貰って、空だと思ってハッチ開けたら、SLBMが入っていた!が最も安上がりで良い!と高橋洋一さんが提案していた。地上発射台や地下基地もバレるから、日本海側に原潜を沈めて展開させれば脅威となり、抑止力は計り知れない。


インドとパキスタン間の紛争が終わり両国が平和的に対話の道を進むことになったのは、国際社会の不十分な支援に頼らず独自に核兵器研究をし、当時の国際社会の猛烈な批判に晒されながらも核兵器の配備を完了させたことによる。
中国とロシアという2つの核兵器保有国に挟まれた絶海の孤島たる日本国こそはこのインドとパキスタンの例にならい、日本国のために国際社会の批判など無視して独自に核武装をして対話の道を探るべきだ。
軍事的に対等にならねば対話の資格すら無いことは、歴史が証明している。


やはり現実的な対応をする方が国民として安心出来る。
価値観の異なる強権の核保有国に囲まれる日本は、ウクライナ侵攻から学び核保有しなければ国民国家を守れない筈だ。
日本が非核状態である事こそ、彼等の侵略的野心を常に誘発している。


良い事だと思いますが、問題は開発が間に合うかどうかですね。どうも周辺の緊迫状況は加速しているように思えます。当たり前ですが敵は相手が備えようとすればその前に攻めてくるでしょう。時間との勝負になります。後、スパイ防止法を一刻も早く制定するべきでしょう。


周辺国家が軍事力を増強している中で日本だけが平和でいられるということは難しいと思う。やはり日本も国防に力を入れていかなければならない時代に入ってきているのだと思う。
北朝鮮もミサイルをどんどん日本海に撃ち込み、中国軍も尖閣諸島海域で領海侵犯を繰り返している。ロシア艦でさえ北海道近海に南下してきているという状況である。いつまでも平和でいられるという保障はどこにもないということである。そしてアメリカがいつでも守ってくれるという保障もない。
今の時代の情勢に合った法改正も行わなければならないと思う。そして専守防衛だけでなく、反撃能力を想定した攻撃力もつけていかねばならないだろう。今回の潜水艦発射の長距離弾開発は日本を守っていく上で必要なことだと思う。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8127aed0e2f4cfa8645b487b6fd8abadd217552d/comments

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