トルコ、フィンランドのNATO加盟認める意向 スウェーデンは難航 コメント「まず大きな1歩」「NATO加盟が大きく安全保障上の助けとなる」
Photo NATO本部北大西洋理事会室(2023年1月 ブリュッセル/ベルギー) - wikipedia
トルコ、フィンランドのNATO加盟認める意向 スウェーデンは難航
3/17(金) 23:58配信 毎日新聞 Yahoo!ニュース
トルコのエルドアン大統領は17日、首都アンカラでフィンランドのニーニスト大統領と会談し、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟を認める意向を示した。4月中旬までに、国会で正式に承認される見通し。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、フィンランドはスウェーデンとともに昨年5月にNATO加盟を申請。加盟には全加盟国の承認が必要だが、トルコだけが難色を示していた。
全文は以下(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20230317/k00/00m/030/491000c
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❝I welcome today’s decision by Türkiye to move ahead with the ratification of Finland’s membership in NATO. This will strengthen Finland’s security, it will strengthen Sweden’s security, and it will strengthen NATO’s security.❞
— NATO (@NATO) March 17, 2023
— Secretary General @jensstoltenberg
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プーチン大統領のロシア連邦は、これで北大西洋条約機構に加盟したフィンランドと長い陸上の国境線を直接有するようになります。
短期決戦でウクライナを占領出来ると考えて侵略を始めたのに、開戦してから一年以上経過してもウクライナの東部地域さえ完全には制圧出来ていない、ロシア軍の最高司令官でもあるプーチン大統領の情勢分析の甘さが招いた結果です。
よし、まず大きな1歩。フィンランドとスウェーデン2国の同時加盟が最も望ましかったけど、色々と難しいですね。現実を見て、まずはフィンランドの加盟が極めて重要と考えます。スウェーデンはロシアと隣接していませんけど、フィンランドは思いっ切り隣接してますからね。
フィンランドがNATO入りすることは、ロシアの暴挙を抑止する役割を果たしてくれると思います。
欧米のメディア各紙は、いずれ日本と韓国も近い将来、NATOに加盟することになるだろう、と報じてます。
日本では一切報じられてないけど。
NATO自体が北大西にとどまらず、同じ理念を持った国に対して拡大の必要性を感じていて、経済面や軍事力で日本の協力を強く望んでいるのは事実です。
日本とトルコの関係は、トルコ地震でさらに強化されてるわけだし、今なら日本加盟に反対するNATO加盟国はいないと思う。
そのためには9条を廃止する必要がある。
米国との軍事同盟があるから安泰ではないです。
トランプみたいなのが大統領になれば、簡単にひっくり返され、コスト面を優先して駐留米兵を縮小することだって十分ありえる話。
核保有が難しいのなら、NATO加盟を目指すしかないでしょ。
もう自国だけで国を守れる時代ではない。
米国同盟を維持しつつ核シェアしてNATO加盟を目指すのが最善策だと思う。
地政学的にはフィンランドのNATO加盟が最重要だった。
ロシアからスウェーデンに攻め入るためにはフィンランドかノルウェーを経由しなければならないので現実性はかなり低い。
つまりスウェーデンはエルドアンの退陣をじっくり待てる余裕があるので有利に交渉を進めることができる。
いずれにしてもロシアが絶対的に確保したかった緩衝地帯が失われることになり、ウクライナ戦争がどうなろうとロシア勝利とは言えない状況になった。
加盟国全部が承認が難しいですね。
仲の悪い国もありますし
加盟国すべて、これが今のロシアみたいに国連の安保でも問題になってます。
承認に進むのはなりよりです!
クルド人難民の中にテロリストが混ざってる問題に関しては、フィンランドではなくスウェーデンが特に批判されていた。そして極右のコーラン焼却事件が更にトルコの対応を頑なにされた。フィンランドはハンガリーの批准の後に自動的に加盟となるがなるべくスウェーデンと同時加盟もしたいだろう。どうなるか楽しみだ。
正式には5月のトルコ大統領選挙終了後の承認になるのかもしれませんが、まずは良かったです。ロシアはウクライナへの侵攻と引き換えに、フィンランドという緩衝地帯を失うことになるわけです。ロシア支持派国民からもそうですが、ロシア保守強硬派からのプーチン突き上げが進むことを期待したいところです。
トルコの大統領はなかなかの曲者。
クルド問題では一歩も引かない。
フィンランドのNATO加入は認めてもスウェーデンの加入は認めないだろう。
ロシアの戦闘機の度重なる領空侵犯に対して戦闘機を撃墜しトルコの正当性を主張した。
黒海封鎖にも解除を要請し、認めさせている。
ロシアにもEUにもトルコとして、安易な同調はしていない。
トルコで逮捕された経歴も持っているが、なかなかの人物、プーチンも力量を認めている。
日本の首脳も日本の国益に対して毅然とした主張と対応をしてほしい。
フィンランドのNATO加盟が承認されたことは大きな一歩の前進だと思う。フィンランドは1300㎞もロシアと国境を接していて、過去にもロシアとの冬戦争などの苦い歴史があり、非常に安全保障上での危険性が高い。こういったことからもNATO加盟が大きく安全保障上の助けとなることだろう。
ただスウェーデンの加盟にハンガリーとトルコがまだ承認をしていないというのが気がかりである。クルド人などの民族問題が焦点となっているのだろう。民族問題は一筋縄ではいかないことも多いが、スウェーデンも承認に向けて譲歩を検討していくだろう。トルコとハンガリーも世界平和とロシアから国を守るという観点で判断をしてほしい。
現状日本もロシアとは地理的にかなり近い状況です。北海道ではロシア人漁師が船で来て上陸して買い物して海に戻るらしいです。これが兵士だったらと考えると恐ろしいことです。地続きのフィンランドは尚更でしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73e50db9b513a3e0e74c09185674a766826c9d6/comments
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