理化学研究所、初の国産量子コンピューターを27日に稼働へ コメント「日本の科学技術界にとって大きなニュース」「多くの研究者や企業が競争」「国産の量子コンピューターによる新たな発見に期待」
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Photo 超伝導量子コンピューター 出典:理化学研究所 Photoライブラリー
【独自】 理化学研究所が27日に稼働へ 初の国産量子コンピューター【モーサテ】
3/9(木) 15:57配信 テレ東BIZ Yahoo!ニュース
理化学研究所は、はじめての国産の量子コンピューターを3月27日に稼働させる予定であることが、テレビ東京の取材でわかりました。量子コンピューターは、従来のコンピューターの計算能力を遥かに凌ぐ次世代の計算機です。AIやバイオなどの開発に必要な複雑で膨大な計算を瞬時に解く事ができるとされ、アメリカのIBMやグーグルなどが開発を進めています。
全文は以下（テレ東BIZ）
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/news/post_269833
関連
超伝導量子コンピュータ研究開発 - 理化学研究所
https://rqc.riken.jp/index.html#introduction
コメント
スパコン富岳でも実績がある、理化学研究所の新しい量子コンピューターには期待したいです。
その富岳でも、スパコンランキング連続6回の一位を守り続け、日本の産業界にも貢献している。
特にコロナ禍初期において、ウィルス分析予想等の正確性では国際的にも貢献していたと思う。
近年新分野開発では中国や韓国にも遅れを取り、研究者も資金も充分ではない日本で、このニュースは大きいです。量子コンピューターの目覚ましい開発がさらに進む事を期待したいです。
今、量子コンピューター自体は世界で作られるようにはなったんだよ。
しかしエラー訂正とか様々な問題があって今は基礎研究から見直しが必要で冬の時期に入ってしまった。
そういった研究やベンチャー企業が苦しい時に研究費を惜しんでいると日本はまた遅れてしまう。
日本の科学技術界にとって大きなニュースだと思います。量子コンピューターは、従来のコンピューターでは解けないような複雑で膨大な計算問題を効率的に解くことができる次世代の計算機です。AIやバイオなどの分野において、量子コンピューターは革新的なアプリケーションを可能にすることが期待されています。
理化学研究所が開発した国産の量子コンピューターは、3月27日に稼働を開始する予定だそうです。この計画は非常に興味深く、多くの人々がその成果を楽しみにしています。
量子コンピューターの開発はまだ始まったばかりであり、多くの研究者や企業が競争しています。アメリカや中国などでは数十から数百個のqubitを搭載した量子コンピューターが実現されており、また新しいアルゴリズムやプログラミング言語も開発されています。日本もこの分野で遅れを取らないように努力しなければなりません。
凄い事で頑張って欲しいのですが、一点だけ誤解をしてほしくない点があります。それは研究者の最終目標に対して現在の技術は1/100にも満たないという点だということです。スーパーカーとレゴのミニカー位の違いという専門家もいます。まだまだ時間と予算と人材が必要なので、引き続き応援したいです。
現在の暗号化技術は計算に時間がかかり過ぎて概ね計算できない事を前提に強度を保っているものもあります
逆に言うと素晴らしい計算技術が悪用されれば突破される訳ですね
お近くの国に盗まれないようにお願いします
目先の利益のために日本の素晴らしい技術が切り売りされるのは見たくないです
これからの日本の逆転に期待してます
作ってる的な話は各所、各メーカーで聞いたが実際に動いてる、成果が
出たという話はさっぱりだった気が。使うとこうなる的な話ばかりで。
ようやく何か現実味が出てくるのかな？期待したい。
上手く稼働して欲しいけど、上手くいかなくても次に活きるしこういったニュースがどんどん出てきて欲しい。
直近でロケット打ち上げ失敗がニュースになってたけど、新しい事をやるなら失敗は付き物だし、気にせず関係者には頑張って欲しい。
失敗で外野が色々言ったりするけど、今こそエジソンや本田宗一郎の格言を意識するべき。
“成功は99%の失敗に支えられた1”
“失敗したのではない。それを誤りと言ってはいけない。勉強したのだと言うのだ”
“失敗したことはない。ただ1万通りの上手く行かない方法を見つけただけだ。”
失敗したらとにかく批判、減点するのでなく、成功するにはどうすべきかを考える。
そうでないと奇跡的な成功しか存在できず、成功と呼べるものはほぼなくなって、過去の成功による貯金を食い潰しながらジリ貧になるだけ。
それが今の日本だと思う。
色々な媒体や解説YouTubeやなどで量子コンピューターが取り上げられ
「従来のコンピューターで数万年かかる問題や暗号解読がすぐに解けるようになり、今のコンピューターはもうすぐオワコン」といった誤解に満ちた情報が溢れていますが、実際は
「量子コンピューターは従来のコンピューターよりも得意な分野があり、
その分野の計算に関しては早く計算できるかもしれないが、今のところ実用化まではかなり遠い」です
ちなみに量子コンピューターは量子ビットという単位を使って計算を行いますが、先日ＩＢＭ は従来の3倍となる「433量子ビットのプロセッサー」を発表しましたが、現在の暗号を解くには数十億の量子ビットが必要とされています。
2021年11月 8日に日本電信電話株式会社、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学が超伝導量子コンピュータ向けの極低温環境での量子誤り訂正手法を開発～大規模量子コンピュータ開発の鍵となる技術を世界で初めて実現～を発表をしてから、理化学研究所が開発した電気抵抗をなくした超伝導と呼ばれる回路で計算する方式の国産の量子コンピューターだと思います。
この国産の量子コンピューターを使って、新たな科学的な発見や、数学的な発見や、新たな物理現象の発見等を期待しています。
何ていうかね、量子コンピューターというから多くの事が誤解するんだと思う
あれは今でいうコンピューターではないです
あれはあえて言うと「膨大なデータからの解探し出し装置」なんですよ
それが出来たとしても今のOfficeやゲームを高速で実行出来たりしません
いや、高速どころか実行すらできません
「膨大なデータから解探し出し装置」なんですから
ただそれに関しては今まで数万年かかるから求められなかった解が、数か月や数年で求められるようになる可能性があるからすごいんですよ
(よく一瞬と言いますがそれは数万年に比べたらという意味で、量子コンピューターは今でも夢の技術ですが沢山の量子ビットを求めたい解を導き出すようにプログラムする必要があり、それにはある程度時間がかかることが予想されます。故に、今のところですがノイマン型コンピューターの置き換えにはなり得ない代物なんです)
予算かけてもっといいものに仕上げていって欲しいですね。
やっぱりこういうのは世界一でないと。
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