台湾海底ケーブル、相次ぎ切断される…同時間帯に通過の中国船か コメント「断固たる対応が必要」「敵の通信・指揮機能を破壊するのは戦術の定石」「日本も対策の実施を躊躇している場合ではない」


Image 海底ケーブル敷設位置マップ「Submarine Cable Map」より

台湾海底ケーブル、相次ぎ切断される…同時間帯に通過の中国船か
2/18(土) 7:43配信 読売新聞 Yahoo!ニュース

【台北=鈴木隆弘】台湾の中央通信によると、台湾本島と離島を結ぶ通信用の海底ケーブル2本が2月上旬、相次いで切断された。台湾当局は、中国の船舶が損傷させた疑いがあるとみて、原因を調べている。

 台湾の離島・馬祖列島から数十キロ離れた海域で2日夜、台湾本島と馬祖列島を結ぶ海底ケーブル1本が切断された。8日昼にも別のケーブル1本が切断された。台湾当局によると、切断された時間帯に通過した船舶の情報から、2日は中国の漁船、8日は中国船籍の貨物船が関わった可能性があるという。台湾本島と馬祖列島を結ぶ海底ケーブルは最近5年、20件超の切断などによる故障が起きている。

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230218-OYT1T50017/

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2023/01/26
無血で台湾統一を実現する秘策!? 海底ケーブル切断で情報封鎖も - 日経ビジネス
 封鎖の一環として、台湾と世界をつなぐ懸け橋となっている海底ケーブルを中国が切断することも考えられるだろう。台湾は現在、14本(名称ベース)の海底ケーブルで島の外とつながっている。海路と空路に加えて、この電子の道も断ち切る。電子の道が不通となれば情報の流れが止まる。ツイッターが使えなくなれば、頼氏が「台湾のゼレンスキー」になるのは困難だ。

 海底ケーブルは意外と脆弱だ。サイバーセキュリティーに詳しい山崎文明・情報安全保障研究所首席研究員によると、深海部では、薄い被膜に包まれただけの直径2センチメートル程度のケーブルが埋設されることなく海底をはっている。漁船のいかりなどで容易に切断できる。海中ドローンを利用すればより確実に実行できるだろう。「切断を防ぐ手段は乏しい」(山崎氏)

 海底ケーブルの保護をうたう国際法が存在するものの、機能しているとは言い難い。国連海洋法条約は、公海において自国籍船が「海底電線」を「電気通信を中断し又は妨害することとなるような方法で(中略)損壊」した場合、犯罪として処罰する法を定めるよう締約国に求めている。しかし、こうした法を制定した国は多くない。

 さらに処罰の対象は自国籍船のみ。よって、仮に中国船籍の船が台湾に陸揚げされる海底ケーブルを公海において切断しても、警戒監視中にこれを発見した米海軍の艦艇が拿捕(だほ)することはできない。

 切断と同様に接続も、台湾に圧力をかける手段となる。大陸と台湾をつなぐ海底ケーブルだけを接続状態にしておけば、中国は、台湾に流入する情報をコントロールし自らの都合のよい情報だけを流すことが可能になる。

 海底ケーブルの切断は、実は有事における常とう手段だ。日本は日露戦争において、旅順封鎖を進める過程でロシアが利用する海底ケーブルを切断した。司馬遼太郎氏が『坂の上の雲』で描いた日露戦争の主舞台は日本海海戦だが、その前段階で情報封鎖が行われていたわけだ。

コメント

偶然なら1箇所でしょうが同時間帯に複数となれば、台湾の通信手段を減らすのが目的でしょうし、中国による台湾侵攻も近いんでしょうね。


日本も台湾もやくざの組事務所の近所に住んでいる住民の気持ちですね。そのやくざが組事務所の土地を広げようと近隣に嫌がらせをする。こちらは鉄砲を持っているから文句は言わせないぞと。親分が子分に人気があるからどうしようもないですが、そのうち内部抗争で組が崩壊するといいですね。


九州から与那国島までの島々は長大な海底ケーブルが敷設され通信が維持されているし、日本とアメリカの間にも敷設されているので、この記事と同じことが日本にも起きる可能性は十分にある。


このようなことは日本に仕掛けてくることは十分考えられます。その対策も併せてしっかり行っていくことが大切です。先日も沖縄の無人島が中国人によって保有されているとのニュースもありましたが、様々な手でもって、自分の利益や欲求を他国に無理強いしてくる国には、断固たる対応が必要です。防衛力のさらなる向上や、他国の人間に日本の土地を簡単に売却させない、もしくは禁止する措置を早急にやっていく必要があります。国を守るために必要なことを、躊躇せずに行っていくことが必要です。


何か所からある中国本土に近い台湾が実効支配する離島をまずは台湾から切り離す算段を取ってると思われる
通信手段、移動手段を物理的に邪魔をして徐々に中国本土への依存を深めていく作戦
台湾にも親中派は相当数いる訳でそういった人たちをその地域で増やす狙いもありそう
あれだけ騒がれた香港は今は静かな物で中国としても多少無理してでも自分の影響範囲に組み込めばあとはどうにでもなるという自信は深めているはずで


「敵の通信・指揮機能を破壊する」というのは戦術の定石ですから。
第一次世界大戦では開戦直後にイギリスがドイツの海底ケーブルを切断し、大きな効果を上げました。要するに、有事には日本もやられるという事ですし、日本は敵国にやらないといけないという事です。


前々から、海底ケーブルの危険は言われている。
通信の切断は最も効果のある、ハイブリット戦だから。
ウオチャーいわく、人民戦線工作の徹底という指示がまた新たに、出されたともいわれている。
とぼけた、台湾有事などではなく、様々なかく乱工作と内患が、これから波のように押し寄せてくるを、覚悟すべきでしょう。
日本もすべきことは、おおよそ分かっているはず。あらゆる対策の実施を躊躇している場合ではない。
台湾加油


中国の漁船等による偽装された工作船は明らかだ
もう近々にも本気で台湾を懐柔し100%中国の
支配下に置くことを想定し実効支配するつもり
健全な民主国家を目指す台湾に一党独裁体制の
中国にこんな暴挙を許すな
今こそ世界中が…手を組み何らかの対抗措置を
とるべき時が来た
次は必ず尖閣諸島から占拠されかねない


習近平にしてもプーチンにしても、北の子煩悩なおじさんにしても、和平という道を選べば少なくとも諸外国からは偉大な指導者として褒めたたえられるだろうに、このご時世に野心的になるのはそれだけ国内の安定が危ういということだろう。


台湾海峡..波高し..。
ウクライナ戦争の長期化もあるのでしょうが、不穏な空気が..東シナ海から南シナ海を覆っているように思います。
台湾を孤立させ、東南アジアを分断させることで..利権を得ようとする勢力が暗躍しているように思います。
中国人民解放軍の過激派や台湾軍の過激派などもありえますので、状況を注視したいと思います。


漁船に偽装した工作船でしょうね。
これはまだ訓練かも知れませんね。
有事の際はもっと派手にやるでしょうね。


これが事実なら台湾の親中派の立場が無くなるね。
どういう媚びた態度を見せようが結局は武力で仕掛けてくる予定って事だし。


日本も紛争時には海底ケーブルをやられるって想定で,バックアップを準備したいところだね。こういうの見るとそう思う。
#日本は大丈夫って声に消されそうではあるが…


天然ガスが欲しいからロシアに頼ったヨーロッパ諸国の教訓を、経済規模が大きいから中国に頼っている日本は考え直した方が良い


台湾侵攻は沖縄(日本)侵攻です
そして海上封鎖されれば航路が遮断されることにもなり、まさに日本は当事者です


中国の台湾進攻はまず情報の遮断からなので、中国がやった証拠が上がったらこの時点で制裁を科すべきです。


最近、海洋調査の名目で中国海軍が日本のケーブルの場所を探ってる。
日本もやられるってことだよ


日本も昔ソ連にさんざんやられたよね。敷設修理代取り立てる術はないか。国連分担金をこの分引いて支払うとかね。常任理事国が進んでおかしいことするから国連も意味なし。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3279fae90e332ec16ff2285a9c5122b64b406a10/comments

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