皇居を1時間以上も勝手に徘徊して捕まった中国人の正体 元公安警察官も啞然 コメント「スパイ活動に対する甘さが露呈」「しっかりしてくれ」「やはり日本にもスパイ防止法は必要」


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皇居を1時間以上も勝手に徘徊して捕まった中国人の正体 元公安警察官も啞然
11/4(金) 6:03配信 デイリー新潮 Yahoo!ニュース

 日本の公安警察は、アメリカのCIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)のように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を数十年歩、数年前に退職。昨年9月に『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、皇居内を勝手に徘徊した中国人について聞いた。

 ***

 今回ご紹介するのは、2020年10月19日、皇居の敷地内で発生したある事件だ。

「皇居には、宮内庁書陵部が所蔵する資料を一般人でも閲覧できる資料室があります」

 と解説するのは、勝丸氏。

「閲覧するためには事前の予約が必要です。もちろん中に入れるのは資料室だけです。」

食堂で昼食
 この日、ある中国人男性が資料室を訪れた。ところが、資料室で閲覧を終えた後、一般人の立ち入り禁止区域を徘徊したというのだ。

 実は、週刊新潮は「No.2が『秋篠宮』に謝罪 皇族に悪口三昧『皇宮警察』で隠蔽された『中国人皇居侵入事件』」(2022年6月30日号)という記事で、皇宮警察OBの話としてこう報じている。

《「本来なら利用者は最寄りの北桔橋(きたはねばし)門を通って皇居から退出すべきところ、男性は帰りに本丸から百人番所を経て、境界柵を不正に越えてしまったのです」
 そこから、思いもよらぬ展開となった。
「車馬課の前を通って宮内庁庁舎へと入り込んだ彼は、地下の食堂で昼食までとっています。その後は、宮殿の西玄関から北庭へと抜け、盆栽の仕立て場である大道庭園へ。引き返したところ、ようやく賢所通用門近くの『吹上仲門』で身柄を確保されたのです」》

「中国人は、何人もの宮内庁職員とすれ違ったそうですが、資料室の閲覧者がつけるバッジを外していたため、誰も注意する者はいませんでした。北庭を歩いても注意されなかったのです」

 資料室を出てから身柄を拘束されるまで、1時間を超えていたという。

「中国人の徘徊ルート上の近くには、坂下護衛署の友溜(ともだまり)警備派出所もありました。しかし、皇宮警察の護衛官は中国人を呼び止めなかった。その後の取り調べで中国人は、『道に迷った。お腹が減っていたので、食堂に入った』などと供述したそうです」

 もっとも、中国人の名前がわかると、公安関係者は色めき立った。

「その中国人は…

全文は以下(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/11040603/

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2022/06/12
高市氏「スパイ防止法に近いものを経済安保推進法に組み込むことが大事」 - FNNプライムオンライン
高市氏は、軍事転用の恐れがある技術の特許非公開などが盛り込まれた経済安保推進法の成立について「まずは第一弾ができた。残る課題はセキュリティクリアランス(秘密取扱適格性確認)だ。これをしっかりやらないと諸外国との民間共同研究もできない。日本が欧米のサプライチェーンから外される可能性もある」と述べた。

同時に、「経済安全保障推進法にスパイ防止法に近い物を入れ込んで行くことが大事だ」と強調した。

高市氏は、「中国の国家情報法や会社法、中国共産党規約などを見ると、中国人民は国家情報工作に協力する義務がある。不正競争防止法では対応できず、情報はだだ漏れだ」と指摘。「スクラムジェットエンジンや流体力学、耐熱素材技術などが中国で私たちを狙うかもしれない極超音速兵器開発に使われている」と技術の流出に危機感を示した。

また、高市氏は宇宙や電磁波、サイバーなどの領域での能力強化や法整備の必要性を主張。同席した立憲民主党の小川淳也政調会長もサイバー攻撃への対応について、国家的防御が必要だとの認識を示した。





コメント


タクシー運転手をしていて、TBSの記者を乗せて初めて皇居内に入った時の事を思い出しました。
 思ったよりも皇居内は広くて戸惑ったこと。警察官の厳しい視線が自分に向かっていると感じ、一目散で皇居を出た事。まざまざと思いだしました。
 それほど心理的にプレッシャーを感じる場所なのに、その建物内に入り食事をし、徘徊する。いい度胸をしているなというより、ただの遊び心ではなく、何か目的がないとできないでしょう。
 また誰か内部の人間が手引きをして、建物内の地図を持っているか、説明を受けていたのではと思います。それでなければ挙動不審ですぐばれると思うからです。だいぶ前ですが、皇宮警察のスキャンダラスな話題が週刊誌に掲載されました。
 結論としては、宮内庁と警察庁は協力して皇宮警察内の緩み切った組織の改編をお願いしたいと思います。


日本人はもっと偏見とか差別とか言われるぐらいに警戒感を持たないといけない、数年前に駐屯地記念行事に中国人を隊舎の中に招き入れてしまった事があった、今回の事と似たように徘徊していたらしい、隊舎には武器庫があるので場所などを把握されたらたまったもんじゃない自衛隊ですらこのザマなんだからこの国のセキュリティは緩々もっと強烈な法を整備すべき。


中国本土で同じ諜報活動を取ったならば、即懲役数十年拘束される。生存さえ危ぶまれる状況になるはずだが、日本などちょろいもんで、即解放されるからやりたい放題です。海外スパイは日本なら喜んでくるでしょう。高い報酬貰いながら、身の安全も確保出来る国、日本はなんて素晴らしい国でしょう。
政府も警察も全然危機感ないので!お金さえあれば買収も可能かも…


警備が不審者を対象に行ってるから、普通に入っていく人をチェックする意識がないんだろうな
警備が緩すぎるのはこの国のどこでもある事で、侵入されたことによる大きな事件が歴史的に少ないからだろう
それでも安倍さんが襲われたようにどういう理由でテロが起きるかはわからないので、警備は厳重にしていただきたい
宮内庁職員は一般人と見分けるためのIDもつけていないのかと疑問に思った


以前リムパックに中国海軍も参加していた頃、パールハーバーに入港した各国の艦船を見学して廻るのが習わしなのだが、中国海軍だけは事前に説明した見学順路以外へズカズカと入って部屋のドアも勝手に開けて中に入っていくので、中国海軍に対しては見学者の人数以上を付けてマンツーマンで行動抑制していたらしい。
それに対して中国海軍は「日本は友好的ではない」と言っていたらしい。
逆に中国海軍は他国の見学者を船内には全く入れず、外の甲板を歩かせただけで、各国から「これ程秘密主義な国があるか。演習に参加した友好関係が一分もない。」と批判の嵐だったそうです。


最近、宮内庁自体も含めて、皇宮警察も非常に心配。
確かに、その程度で何とかなっていたのは奇跡なんだけど、今後は充分に警戒を強めるべきだとは思う。
今の天皇陛下はご自身に経費を掛ける事を嫌われると思うが、これが国としてキチンとしておくべき話。


これがもし逆の立場だったら、中国側は徹底的に警備を増やして外交的に報復さえするだろう。
日本は色んな所がぬるい。これまで海に守られてきたので、知らぬものに対して排他的な所はあるが、それだけでなく海外に異常に幻想を持ちがちで、以心伝心で断る事を苦手とする。
こういう所も含めて歴代の日本政府は本当に頼りない。しっかりしてくれ。保守の良い所、リベラルの良い所がまったく出てない


同じ事案が続いているなら、団体でも中国人の不法侵入が続くので中国人は禁止にしてパスポートも必ず国籍確認するようにして、なおかつ偽造パスポートもこういった組織は使用するので、一回でも不法侵入した人物は顔認証に登録して動画監視システムに組み込むべき。
システムがなければ国会議員などに無駄に使っている税金を早急にこちらに回すようにしてシステムを構築すべき。


皇族方の私的行動の情報を流すのも宮内庁職員。一般警察官より、あらゆる面で暇な皇宮警察官は飾り物のような警備警護精神。皇室の方々も同じ人間に変わりはないので、失敗や嫌な面も行動として当然あるはず。ただ、古い日本の伝統をこれまで維持し、文化醸成面での最大の功績ある皇室に対しては、やはり隠しておくべきことも必要でしょう。戦後77年、宮内庁および皇宮警察制度の抜本的見直しが必要な時代になったようです。国家維持のための根本に関する皇室の在り方、政治家は大いに目を向けるべきでしょう。


そもそも公安がマークしている人物が資料室の予約、閲覧できてしまう事はあるんだろうか?徘徊は事実だろうが公安がマークしているは記者の捏造ではないか?警視庁の公安課だって普通に移動があり所轄の交番勤務になったりもします。公安と言う名前が一人歩きして小説やドラマの影響で秘密のベールにつつまれてる感じを出しているだけで普通の警察官。


資料閲覧を却下すれば、相手に「あなたは要注意人物として当局にマークされています」と教えることになるので、公安はそんなことやりません。ちなみに、松本サリン事件のときも、公安が他の部署と情報を共有しなかったために、冤罪事件になってしまいましたよね。


あるところではやり過ぎなんじゃないかと言われるほどの対応をしているかとおもえば、もっとも重要である皇居内でこのような杜撰とも言える警備体制。
しかも本当にただの一般人ではなく、元々公安が目を付けていたとされる人物とは。
何かあってからでは遅いんだということをもう少し真剣に考えてもらいたいですね。


日本の政府行政組織に蔓延する平和ボケはここまで極まった感がある。これ以外にも官公庁や国会、議員会館など、無許可の外国人でもかなり自由に立ち入る可能性がある重要施設はあまりに多い。


アジアを侵略時、日本の「特高課」は日本人にとっても恐怖の存在だった。現在はセキュリティコンサルタントとして国内外で活躍中の元公安警察勝丸円覚氏は元の「特高課」から結構勉強したものが多かったと思われる。


スパイ活動に対する甘さが露呈した事件。
逆に中国の重要な場所で日本人が同種の行動を取って拘束されたら、おそらく長期間の懲役や死刑に近い判決が出ても不思議ではない。
数年前には中国人がドローンを使って日本の政治の中心地及び周辺地域を空撮していた事件があった。
その時も大した罪には問われなかったと思われる。
日本人が中国の政治中枢地域を撮影したら、おそらく死刑に近い判決が出るだろう。
かように、スパイ活動に対する扱いにには中国と日本では「天と地の差」がある。


警備担当者に心構えを教育したところで限界がありそうだから、大量にカメラ、センサーを増備して未登録の部外者が入ると即座に警報が発報するようにしないとマズイね。。。って2年前のことだから、流石にもう対応してる事を切に願う。それにしても、宮内庁食堂でメシとは…


大問題なのに地上波で報道されない事が恐ろしい。
マスコミには中国資本が入ってるのかな?


マフィアもそうですけど、ありとあらゆるところに中国からの刺客が入り込んでいそうですよね。日本の警備はゆるいのだろうね。


2年経って対処してないなら、大いに困るね。


工作員が簡単に皇居などに侵入出来る。
スパイ防止法などの整備が必要だと思う。
 また、国内で中国人が増えればやがて日本もウクライナのように、県のいくつかを中国にとられないとも限らない。
 外国人が、日本の土地を買うことが出来ない法律も整備していただきたい。


この中国人の言っていることは完全に嘘でしょう。「道に迷った」なら、途中で会った人たちに聞けべ済むことだし、それをしなかったということは別の目的があったのは確実。その辺を追求もしないで解放したのでしょうか。皇宮警察は甘すぎです。やはり、日本にも「スパイ防止法」は必要です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/495ae2139cd71d81d2cc9e1cc90b3f47ee04092c/comments

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