巨艦イージス建造へ 陸上配備代替、ミサイル防衛 「令和の戦艦大和」の声も・防衛省 コメント「イージスがあれば迎撃できる可能性が出る」「反対派がまず最初に発する言葉は費用対効果」「自国民保護のために奮闘して頂きたい」


Photo DG-179「まや」 出典:海上自衛隊ホームページ

巨艦イージス建造へ 陸上配備代替、ミサイル防衛 「令和の戦艦大和」の声も・防衛省
9/1(木) 7:07配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 秋田、山口両県への陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画撤回から2年余りを経て、代替策となる2隻の「イージス・システム搭載艦」の建造計画が31日、防衛省の2023年度予算概算要求で明らかになった。

 ミサイル防衛だけでなく、政府が保有を検討する反撃能力(敵基地攻撃能力)に転用できる長距離ミサイルも搭載。船体の大きさは海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」型(1万9950トン)に匹敵し、自衛隊関係者からは「令和版戦艦大和」の声も漏れる。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022083100730

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コメント

この論調の中で「費用対効果があるのか」と記載されているが、それが使用されてみないと費用対効果は明確にならない。国防のための整備品については、国家間の係争が外交的努力で解決され、装備品が無用の長物として終わることが最良の結末であると思う。
企業でもそうであるが、反対派がまず最初に発する言葉は費用対効果である。費用対効果で測るのなら、ウクライナはロシアに早々に降参し、従来の生産的生活を続ければ良いのであるが、国の自立、尊厳のため、ロシア軍を国土から追い出すための戦いを続けている。この世の中には、費用対効果で測ることができないものが多くあり、そのために人々は力の限りを尽くすのであると思う。


艦船の場合、維持メンテナンス、目的地までの航行のために実際には2隻では足りず、4隻は必要となるほか、維持メンテナンス費用が陸上基地より高くなります。つまり費用は陸上基地の約3倍以上になるほか、沈没リスクも生じます。陸上基地建設が無理なら、敵基地への先制攻撃能力を整備することが必要となると思います。


国防戦略、戦術を議論する前に、防衛庁予算がGDPの2%とか、費用対効果とかを騒ぐマスゴミの誘導に乗らないことが肝心かと。
国防予算を防衛庁予算と同義に考える風潮も、そろそろ頭の中お花畑からの脱却が必要と思う。
自国だけで国を守るのか、守れないのなら時間稼ぎをするにしても同盟国にはどう動いてほしいのか、そのための条件は何なのか。秘密事項も多々あるとは思うが枠組みは公開して、他国からの侵略を受けた時に一般国民が最低限行うべき行動指針程度のものは共有しておかないと、小国日本はあっという間に蹂躙されてしまうと思うので、そこまで含めての防衛費議論が必要だと思う。


巨大イージスもすごいですね。個人的にはドローン空母艦隊を世界に先駆けて整備導入するアイディアも面白い発想だと思う。ドローンの操縦士は男性だけではなく女性も積極的に登用する。航空機と異なり遠隔操作なので自衛隊員の危険や人名への被害も限定的である。日本は最先端の電子部品が豊富に揃っている。プロゲーマーやラジコン操縦士などをスカウトするのも良いと思う。
歴史的な功罪の評価は置いておくとして、真珠湾攻撃のようなクリエイティブな戦術を自衛隊はより積極的に採用すべきに思う。防衛省はこれから喉から手が出るほど欲しかった防衛予算が振り分けられるのだから。そして台湾有事はイコールで日本有事、つまり日本の戦争になる可能性が極めて高いのだから。自衛隊には自国民保護のために奮闘して頂きたいです。


まあ大和の頃と違うのは、現代は「その兵器を持ってるだけで如何に相手に脅威を与えられるか」が肝心なんだよね。
アメリカの原子力空母だって実戦に使えるかというより、相手にプレッシャーを長く与え続けるってのが重要な役割。
だからこのイージス艦があるかぎり日本に攻撃をしても無駄だと思わせること。
そしてこれが肝心なんだけど、その攻撃は無効化されたのにそれ以上の反撃が来たという、いわば反撃能力という法律を明文化することが一番の「武器」になると思うのよ。
だからイージス艦に諸手を挙げて賛成とは言わない。
ただ効果的な法律を作り、国家としての防衛体制が改めて整ったぞと言うときにこういった新兵器を装備出来たよということになるならばそれなりの効果があると思う。


個人的には、アショア撤回は間違いだと思いますが、今更ですね…
そもそもアショアの狙いは、24時間365日のミサイル防衛体制構築にあったはずですが、船にしたら実現出来ないでしょう。船は定期的なメンテや補給が必要ですから。それに、接岸してる時には、ミサイル防衛出来ないでしょう。アショアでダメだったので。
どうやって当初の目的を達成するのか、その辺の所を説明して欲しいです。


問題になるのは、イージス艦が集中的に攻撃の的となった時に、大量のミサイルやドローンなどから、どのように艦を守るのか。
仮に敵が我が国を攻める時にまず考えるのは防衛の要の破壊。
国全体の防備が薄くなることを必ず狙ってくる。
アメリカの空母打撃群の構成のように、母艦となる部隊を守らねばならない。
イージス艦を守るための編成や防備・装備をしっかり考慮しなければ、盾が崩れるのは時間の問題になるだろう。


費用対効果?
一番安く上げるのは、反撃報復能力を備える事ですよ。殴り返されると思えば、手を出してくるハードルを上げる事ができます。相手が独裁国家であれば、中枢を狙えればいいので、そこまで数を揃える必要はありません。
イジメの問題を見れば判るでしょ。イジメのターゲットになるのは、大体抵抗しない、反撃して来ない出来ない人間ばかりです。
イージスが無ければ、とんでくるミサイルを迎撃できる確率は”0”ですが、イージスがあれば、迎撃できる可能性が出てきます。ミサイルが落ちれば数万数十万の犠牲者が出ますが、それを少しでも防げるのであれば、費用対効果は十分に有りますがね。


戦略的には弾道ミサイルが最も効果的と言われている。イージス艦や空母は対艦ミサイルで撃沈される可能性は非常に高いため、一隻に数千億円も金をかけるのなら弾道ミサイルはかなりの数を購入できるはず。いずれにしても日本を破壊に導くか生き残れるかのか、あるいは攻撃を受けないで済むのかは日本次第だ。例えば核の共有ができればNATO諸国のように、軍事物資をウクライナに提供してもロシアは攻撃できない。「核戦争に勝者なし」ほど核の抑止力以上に国家を守る武器はないのだ。特に日本のように軍隊のない小国家で、経済的にも国債で息をつないでいるような国は核の保有がなければいつウクライナ状態になりかねないのだ。良い例が北朝鮮だ。小国で経済的に困窮しているが、あれだけ米韓に挑発していても攻撃を受けないのだ。ある意味において、大地震が襲ってくると言われるのに何の対策も講じないのと似ているのが日本の防衛だろう。


装備がどうのこうのと言う前に、現行の環境の改善が急務だと思う。その為には時代に即した憲法改正が必要。安保条約はあるが日本の領土と国民の生命を守るのは日本である事が肝心だと思う。その為に命を張る自衛隊員の方々が活動し易い環境を整えるのが政治の仕事。装備はその前提で考える物だと思う。


https://news.yahoo.co.jp/articles/980676d2d4b95fb6927d9be4c5bd0640d3f15bb6/comments

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