岸田首相、原発新増設へかじ コメント「現実的選択」「代替案が浮かばない」「近隣他国に負けない戦略を持って未来に希望が持てる国にして欲しい」

Photo 第2回GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議でまとめを行う岸田総理 出典:首相官邸HP

岸田首相、原発新増設へかじ 根強い慎重論、論争必至
8/25(木) 7:15配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 岸田文雄首相が原子力発電の本格活用に向け、原子炉の新増設や建て替えを進める姿勢を鮮明にした。

 東京電力福島第1原発事故以降の「脱原発」の流れを問い直す動きだ。一部の野党だけではなく、公明党も原発推進には慎重で、論争となるのは必至だ。

 「再生可能エネルギーと原子力はGX(グリーントランスフォーメーション)を進める上で不可欠だ」。首相は24日のGX実行会議にオンラインで出席し、原発の必要性をこう力説。「次世代革新炉の開発・建設」と「運転期間の延長」を挙げ、「これらを将来にわたる選択肢として強化するため、検討を加速してほしい」と指示した。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082400908

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福島の事故は「原発の安全性」への警告ではなく「運用側の危機管理意識の欠如」に対する警告だと思っています。「総じて原発の安全性」とするならその通りですが、危機管理意識を保つための方策が確立できれば運用することに問題はないと思います。現時点ではどう考えてもほかに方法は無いでしょう。それは左派野党も分かっているはずですが「反対こそ党是」なので賛成はできないのでしょう。せめて容認すれば日本の未来も野党の未来も急激に好転するでしょう。電気料金が上がればすべての物価が上昇する。原発稼働に反対しながら物価高騰に苦情を言うのはあり得ない。これは国民生活を守るための軍備増強と同じく、現実的選択です。


どのようにして電力を供給するかを考えての方針だと思う。車の電気化など、今後ますます電力の需要は高まってくると思うがいつまでも火力発電には頼れないと考えたのだろう。個人的には賛成しても近くにもってくるのは反対という人がほとんどではなくかな?
原発アレルギーともいうものがあるこの国で、どのような理解が得られるかよく検討したほうがいい。なるべく早く電力供給に対する問題点を示し、国民的議論の場を設けたらどうか?


個人的には賛成。
代替案が浮かばない。苦肉の策。
4人家族の場合。
例えば、50代が世帯主の場合は収入あって多少光熱費上がってもやりくりできるだろう。
20代が世帯主の場合は多少の光熱費増額も痛い。
反対する人しない人、世代でも別れると思うけど現実的な議論して欲しいね。福島からは多くの事を学んだわけだから。脱原発ってのもその経験からだけど、原発推進するならその時の経験をフルに活かして進まないとね。


政府は電力インフラについてもっと真面目に国民に説明する義務があると思う。
国の安定基盤となる電力を如何に確保し、安価で提供出来るかは今後の国家成長にとって非常に重要な事項であると考えるからです。
私は原発の必要性を認め、最新技術による建設について一定の理解はします。その上で小型化と地産地消を軸に電力網の再構築も含め、国の責任において原発事業を国営化するべきと考える次第です。
また、海洋地下ガス田の開発や蓄電池の研究開発補助など、近隣他国に負けない戦略を持って未来に希望が持てる国にして欲しいと思います。
水や食料と同じく、電気は重要な要素です。原子力の危険性を十分に考慮し、一部地域に危険を丸投げするのでは無く皆が一定の危険を受諾し、共存共栄出来る社会を構築しませんか?


今の状況を考えると、電力の安定供給となれば原発に頼らざるを得ない。
実際、今年の夏は猛暑でエアコンや扇風機を皆さん使っていると思う。
政府は節電ポイント政策などをやってみたが、ほぼ効果なしだったんだろう…。
今ある原発を安全に再稼働する方向で考えれない状況なので新設したいんだと思う。
ただ、「国民の声を聞く」「対応する」「議論する」「協議する」と言ってきた岸田総理にしては、急な決断だと思います。


原発に事故のリスクは勿論ある。しかし特に企業が電力価格の上昇で喘いでいる現実があり、一方で経済的リスクの方が目先にある。
脱炭素というもと電気自動車が推奨されるがその電力はどこから発電?
オール電化住宅等、ガスが得意な本来電気を使わなくて良いものまで電気を使うところを見直す必要があると思います。私は太陽光パネルを持っていますが、少しでも影が出来ると発電量激減、バッテリーに一度充電しなければならなく、メインの発電には到底できない。原発リプレイス、新増設もベストでは無いにしろ、現状では致し方が無いと思います。新しい技術をさらに磨き、核分裂では無く核融合等で安全に運用する方法も模索続けることが必要と思います。


全てが丸く収まる案なんてない。脱炭素への目標と経済的成長を求めるならば原発新設も議論すべきだ。今後再生エネルギーの比率を高めるのは必至であるが原発もある程度の基礎的エネルギー源として考えなければならない。したがって再稼働だけではなく老朽化していく原発に対する新増設は必要である。資源のない国日本、さもなくば電気等の供給が損なわれるか高い電気料金を容認することも辞さないならば原発廃止も有である。議論は大いに結構であるが現実問題として政治が解決するべき問題で国民にどのようにそれを説明して支持を求めるかである。根強い慎重論も当然あるであろう。岸田政権はこの方向性と脱炭素の方向性を固めるだけで歴史に名を残すことになるであろう。何もしない岸田政権からの脱却である。

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