米下院議長、台湾訪問 25年ぶり、中国は反発 コメント「米国は持てるオプションを絶妙なタイミングで行使」「日本は改憲と防衛力増強で抑止力最強化を」



Photo 台北松山空港 / AIRLIVE Twitter 

米下院議長、台湾訪問 25年ぶり、中国は反発 対立激化必至、軍事挑発も
8/3(水) 0:00配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 【ワシントン、台北、北京時事】ペロシ米下院議長(82)は2日、台湾を訪問した。  米下院議長の訪台は1997年のギングリッチ氏以来25年ぶり。中国は早速反発しており、米中二大国の対立激化は不可避の情勢だ。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080200658

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25年ぶりに台湾訪問を果たした米下院議長に習近平はプーチンになれなかった。 結局、中国は軍事強化しても現時点では米国に敵わないと判断したようです。 蔡総統は安倍氏の「台湾有事は日本有事」は今でも感謝していると話しています。 日米にとって台湾の半導体事業は各産業の生命線であり、極めて重要です。 日本は台湾と国交断絶時に、民間の実務関係を維持するために、日台相互に非政府組織を設置して現在に至ります。 今の日本と台湾の友好関係は、お互い民意で結ばれているのですね。 「一つの中国」を主張する中国に、日本政府は屈することなく台湾との国交を取り戻してほしいですが、現実的に厳しいようです。 結局、有事は台湾も日本も米国次第でしょう。


25年前は米空母部隊などが派遣され当時の台湾海峡危機は回避されたが、その時の悔しさを中共は忘れずに米軍よりも強い軍隊をの思いでここまで増大してきている、当然昔とは違うと具体的な動きに出る事も考えられる。その時日本はどうすべきか、ウクライナの時から完全に独裁国家への対応が変わったということを西側の一員としても明確にするべきではないかと思う。


米国の下院議長が台湾を訪問するのは25年ぶりとのことですが、「メンツ」重要視する中国が報復措置を取るのは必定であり、日本にも何らかの影響が波及することが懸念されます。 また、中国は常々、台湾や香港は中国の内政問題であり、「他国が干渉するべきではない」とも主張しています。それでは、福島原発処理水を始め閣僚の靖国参拝や高校の歴史教科書は日本の内政問題ではないのでしょうか。 中国は「自分たちの主張や行為は正当化するが、その結果に伴う責任については他人に転嫁する」という一方的な姿勢を改めるべきではありませんか。 いずれにしても、ペロシ下院議長の台湾訪問によって、米中の対立が先鋭化することは間違いないでしょう。 岸田首相は、核武装をも検討するなど、反撃能力を含めた日本の防衛力を強化する必要があると思います。 軍事力のバランスこそが最大の抑止力となるはずです。尖閣諸島を守るという意味でも…


他に手柄のない習近平が台湾に拘泥して自滅するのを狙ったトラップかもしれない。国内の諸問題、国際的な立ち位置をに鑑みれば実行力のある報復措置は殆どない。中国に進出している米国企業への制裁は、自国もノーダメージでは済まない。先に軍事的行動を取れば、欧米からの制裁は免れず、特に欧州との関係悪化がより鮮明になる。 他の人物がトップなら台湾は現状追認で米中関係も少しは穏やかなものになるはず。三選阻止は現実的でないが、米国は持てるオプションを絶妙なタイミングで行使した。


米中とも弱腰との批判を避けるため、バイデンは議長訪問、習近平は軍事訓練等での威嚇を決断せざるを得ない。 両国とも中間選挙、全人代と政権維持のマイルストーンを掲げ強い外交をアピールが必要な背景がある。 二大超大国の関係悪化は世界経済への影響が大きくロシア制裁での経済への悪影響が更に悪化する事が懸念される。 安全保障問題としては台湾侵攻の中国内の世論と軍を習近平が抑え切れるかが心配です、習近平の次のリーダーは世論と軍を抑えることができず侵攻を決断せざるを得ない状況になるものと思われる。 我々が想像する以上に台湾侵攻の世論支持は高い様です。


米国のウクライナ戦争への関与と今回の訪台を比べる人がいますが、ほとんど的外れなほどに、米国にとっては台湾の方が重要です。 ウクライナは米国にとって、経済的にも地政学上も、ロシアの一部であって構いません。しかし、武力による国境変更は許されないことを示すために限定的に関与しているだけで、欧州の西側ですらロシアのウクライナ侵攻に対して宥和的な構えを見せています。 一方の台湾は、経済関係からも太平洋の覇権からも、韓国や日本、フィリピンと並ぶ最前線で、紛争があれば米国自らが武力で関与することを常にアピールしておかなければいけない関係です。共和党政権だったら、今回のような共産党指導部への気配りなど一切せずに、堂々と訪台したと思います。 中国の台頭に伴う覇権争いの一方で、米台中の経済三角関係は互恵的で非常に強固ですから、口先では何を言おうが、お互いに抜き差しならないところまでは絶対に行きません。


現況では米国の台湾関与が最大の抑止力となるが、将来的には中国軍の増強も侮れない。 これからは日米、NATOを含めた欧州の連携が重要になると思う。
日本に関しては改憲と防衛力増強で抑止力最強化を図り平和的国際貢献を推進してもらいたい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/98a8067f61edd62e8c12f5de44b9977b44459f28/comments

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