スリランカが「破産」宣言 燃料不足、危機長期化 コメント「中国に莫大な債務」「一帯一路などこんなもの」「外貨の獲得が急務」


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スリランカが「破産」宣言 燃料不足、危機長期化
7/6(水) 18:21配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 【ニューデリー時事】経済危機に直面しているスリランカのウィクラマシンハ首相は5日、議会で演説し、国の「破産」を宣言した。

危機的状況は来年も続く見通しで、混乱の長期化は必至。ガソリンなどの燃料が極度に不足しており、AFP通信によると、給油所で自動車に乗って数日間列に並んでいた60歳の男性が車内で死亡しているのが5日見つかった。

全文は以下(JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070600906

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コメント

国民の方々は気の毒に思いますが日本に対しスリランカ政府からの様々な支援策への打診に対して私は日本政府には距離を保って欲しいと率直に思います。中国との蜜月が始まった当初、スリランカ政府による日本へ行った冷遇策の数々、これらは相応の覚悟を持っての選択であったはずです。未だ世界的にコロナの感染が猛威をふるっていた最中、日本政府が台湾政府にワクチンの無償供与を行った際にスリランカ政府から日本政府に対しワクチンの無償供与の要求がありましたが、その際も日本政府はスリランカ政府からの打診を見送っておりますが日本政府がその様な対応をするのには相応の理由がある事をスリランカ政府の方々は理解するべきでしょう。


経済規模に見合った、堅実な投資をしていかなければならない政府がバクチみたいな大投資すると取り返しがつかない事になるわけだ。
指導者の責任の取り方が問われる。
それを選んだのは誰かも、考えて国を良くしていってください。
過剰な投資を煽ったのは誰か忘れないでください。


韓国が財政破綻した時はIMFがテコ入れしたとなっていますが、実質IMFを通して莫大な金額を出したのが日本。
韓国の大学で近代経済学を学んでいた学生と話したことあるが、当時の韓国の経済と復活のあらゆる点を網羅すると日本には足を向けて寝られないと言っていた。
しかし、それを韓国で発言しては生きていけないとも。
岸田政権はスリランカに支援をするつもりならきちんと声を大にして支援をアピールしてやって欲しい。
しかし、支援するべきではない。
スリランカは日本の投資よりも中国の投資を選び、本気で中国と結びつくことで豊かになると思ったが、中国が梯子を外した結果。
80年代から莫大な金額を日本が支援していたのに目先の中国に乗り換えた結果。


外貨準備量不足
何年か前から同国への農業用機械の輸出を始めた。対象作物は水稲作、日本の機械は喜ばれた。順調に売り上げ台数も伸びていった。不具合も沢山出て対応が大変だったけど、新たな商売を始める際には止むを得ないだろう、とそこは歯を食いしばって、営業には何とか頑張って売りに行ってもらった。
コロナ禍でもリモート会議を開催し、梱包当たり$1000の制限を超えない様に注意しながら色々対応してきた。
風向きが大きく変わったのは今年に入って。米ドルが無いので支払えない。国内は順調に進展しているのだが、申し訳ない、と先方から発注をキャンセルしてきた。今年度とにかく何も商売が無い。残念だが、今後も一定の年月は無理だろう。
漢字が得意なチームレッドの罠にはまるとこうなるのだろう。天然ガスと地下資源で牛耳るもう一つのチームレッドと云い、ロクなもんじゃない。
仕方がないが諦めよう。


中国は着々と世界の国々に影響力を強くして、今またここに手に落ちた国が。
アメリカも現状あんな感じだし、とりあえず自衛力を強くしないことには不安がある。
自国経済の強化と活性化、農業生産力向上と国防強化をしなければ。やらないよりはやっておいたに越したことはないと思う。


財政や国力以上の借り入れをして開発をしたツケが回ってきたということでしょうか。当初より各方面から指摘されてきたことですが、その通りになったみたいですね。
IMFと本気で交渉するなら、通貨危機のときの韓国のようにビシバシと指導を受けると思います。それに耐える覚悟があるならそれも良いと思います。
問題は中国からの巨額の借り入れでしょう。債務不履行をすると南部のハンバントダ港はどうなるかわからなくなるでしょうね。当初は貿易の拠点としての開発としていたらしいですが、契約の内容如何によっては租借地に準ずる場所か軍港に転換するかもしれません。
債権者としての中国の出方とスリランカの今後から目が離せなくなりそうですね。


この記事とは直接関係ないが、日本も昭和61年まで日露戦争の戦費の借金を抱えていた。日露戦争開戦の際、戦費調達を引き受けてくれる銀行がなかなか現れなかったが、ユダヤ系銀行が戦費調達を引き受けてくれた。
このおかげで戦争には勝ったものの、ロシアから損害賠償が取れず、ポンド外債という形で借金が残ってしまった。しかも、最初は7%だった金利が、昭和に入って10%、戦後は25%まで金利が膨らんでしまった。
対米戦争敗北直後は、いつ国家破産してもおかしくない状態だったが、米が戦勝国に戦争の損害賠償をしないように釘を刺した事と、高度経済成長・バブル景気に助けられた事もあり、80年以上掛かったものの、何とか全額返済できた。
他の国が日本のような状況になったら、間違いなく破産宣告するだろうね。


数十年前までは沢山のスリランカの方が中古車のオークション会場にいたり中古自動車店を営んでました。
最近は以前よりかなり減りましたがあくまでも一個人の見解としてはスリランカの方は悪い事をしていなそうだし親日で信頼してた方もいました。
小国だから先にこんな状況になりましたが日本もよそ事ではないですよね。
そうならないように今の政治家がしっかりして欲しい。


ニッポンも隣の共産主義に毒された大国に、色々な意味で警戒しなければなりませんが、いち早く「債務の罠」に嵌められた国がギブアップしましたね
他に嵌められた国が、どうなるか警戒もしなければならないですね、色々と多方面で
日米欧、その他の民主主義国家でブロック経済圏を構築して対抗すべきだと思いますが
共産主義、全体主義の様な独裁政権、軍事的威圧を繰り返す国との経済、政治での交流はあり得ないし、民主主義陣営内での経済成長、政治交渉をすべきで、欧米の民主主義国家の方が共同歩調と交渉の余地がある分だけ、マシでしょうし
90年代以降の金儲け主義で、政治的対立国との取引拡大が経済界の身勝手を受け入れた世界的政治の失敗であって、経済、政治的に域内経済圏を確立してグローバリゼーションで壊された労働者階級の生活も含め再建すべき時だと思いますが


スリランカの破産は他山の石では無く、膨大な債務を抱える我が国も政治の舵取り誤ればある日突然にやって来る可能性も有る。円安は我が国にメリットを齎すと言い続けて居た日銀総裁も路線維持に口籠った発言になって来た。経済の舵取り役の財務大臣は口を噤んだままで存在感が無くなった。権力を与えられた政治家は居るが指導力を持った政治家が居ない我が国が今まで経験した事が無い経済問題が直ぐ近くまで来ている事に備えが必要。


中国の戦略・債務の罠に引っ掛かった国として知られていて、インフラ建設支援をするとして多額の融資受入を勧め、援助すると見せ掛けて相手が返済出来無いと分かると、自分達が建設して寄贈するとしていた港を容赦無く召し上げ、自国艦船が我が物顔で出入りする軍港に化けた。
それはともかく、財政破綻する国の特徴は、レバノン等にも見られる様に、観光業以外にこれといった誇れる産業が無く、資源や食料生産のみならず、工業生産を始めとした供給能力が極端に弱く、国民が日常生活に欠かせない必要な物資を自国で賄えず、常に外国からの輸入に頼る状況から抜け出せない。
当然ながら貿易収支が巨額の赤字を計上し、その積み重ねで経常収支も大赤字。
変動為替相場制では持たないので固定相場制に移行するも、ドル通貨が枯渇して支払い期限迄に間に合わず、破綻宣言に追い込まれた。
国の生産能力を磨き、外国に極力頼らない自立した実力を持つ事は重要。


スリランカの破産がある程度予期できていたら日本はスリランカに資金援助じゃない方法で支援すればよかったですね。
スリランカが立ち直るには今はコロナで難しいが観光客を呼び戻すことと輸出の強化による外貨の獲得が急務です。
スリランカは日本に対して輸出割合が3.8%なのでアパレルや紅茶などを日本が輸入すれば少しの足しにはなると思います。日本も割高な輸入は現在の状況では厳しいですが、資金援助よりは日本にとってもスリランカにとってもいいと思います。


スリランカは中国に莫大な債務を負っている。
破産宣告をするということは、国を実質中国に持っていかれるということになってしまう。
結果的に戦争なんてせずとも経済で国を手に入れることができてしまうという恐ろしいことになってしまいます。
他にも中国による経済支援と謳い開発費と言って多額の借金を負わせている国がいくつもある。
この流れも止めないと実質中国の支配が増えて増々危険な国となってしまう。


コロナ前に観光に行ったことがあるが、自然や伝統文化は素晴らしく、食べ物・飲み物が美味しくて、現地の方はみんな英語が通じるし人当たりも良く、物価が安く、おまけに観光名所であっても礼儀の悪い特定国の団体観光客集団もそれほど目につかなかったので、個人的には理想的な観光先のひとつだったが、これから治安が悪化していくのだとすると残念。


中国の一帯一路などこんなもの。甘い話にのって来る途上国に貸付を行い、払えないと見るや美味しいところだけ持っていき切捨て、体の良い植民地政策のようなものでは?
IMFが仮に動くとなると、結果的には日本が多額の支援をすることになると思うのですが、スリランカ政府は過去の内外政策の失敗を猛省してください。
日本政府には安易に支援をしないで欲しいと思います。スリランカの方にはお気の毒ですが、そのような政府を産み出したのは皆さんなのですから。


中国の罠に落ちたスリランカというところですね。今後はさらなる甘い言葉で誘われ、全てを中国に奪われる属国となるのは目に見えている。それを防ぐにはIMFをはじめ、アメリカ日本の力しかないけど、今はそれも厳しい。ロシアも手を出して来るかも。スリランカにはしっかりみらいをみつめて、全てを投げ出しても、どこが信用できるのか見極めてほしい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/7d67ab84db579e4652a9d4ebac9f7bb6fd6193e5/comments

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