日本の左派やリベラルが、安倍元首相に完全に敗北したワケ コメント「自称国内左派・リベラルは対案・代案の提案より楽で安易な批判に」「実績を述べずに放置していたからこそ左派メディアに流される人が増えた」


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日本の左派やリベラルが、安倍元首相に完全に敗北したワケ
7/18(月) 6:02配信 現代ビジネス Yahoo!ニュース

左派を震撼させたその実績を検証すると

 7月14日、岸田首相は、暗殺された安倍元首相について今年秋に国葬を行う方針を明らかにした。これに対し、公明はコメントせず、共産、れいわ、社民は反対した。

 安倍元首相の功績については世界的には称賛されているが、国内の左派やリベラルを中心に「アベ政治を許さない」と露骨に嫌う人も目立った。安倍氏に反発するメディアも少なくなかったが、安倍氏はそうした人たちのどこを刺激したのだろうか。

 本コラムで何度も紹介したが、安倍元首相は、経済政策で雇用の確保の実績はピカイチだった。安全保障では、西側政治家の中で誰よりも早く専制国家中国の脅威に気づき、民主主義のクワッド(日米豪印)に動き、同盟(集団的自衛権)の重要性から安保法制を作った。

 これらの経済政策や外交安全保障政策は、世界標準の政策であり、世界からの評価を得るのも当然だった。経済政策は、複数のノーベル賞受賞者や世界的に著名な経済学者から評価されたし、外交安全保障も各国首脳からも支持を受けている。

 だが、それらの実績は左派を震撼させた。雇用の確保は左派の根幹思想であるが、保守の安倍元首相はその「お株」を奪った。雇用確保ができたのは左派政権ではなかったことで、左派を圧倒した。

 実際、雇用の確保について、民主党政権と安倍政権をみると、比較にならないほどに安倍政権の方が優れた業績を示している。

 外交安全保障でも、安倍元首相は第1次政権の2000年中頃、西側民主主義国のリーダーがまだ気付かない時期に、中国の野望を分かりやすく世界に暴いていた。

 その頃から、対中包囲網であるTPP(環太平洋パートナーシップ)や今でのクワッド(日米豪印)の構想に向けて動いていた。中国は左派の「心の拠りどころ」ともいえるから、左派は必死になって安倍元首相を攻撃した。

 さらに、安倍元首相は、左派の「お花畑論」も安保法制で崩し、今回のウクライナ危機ではその「お花畑論」の欺瞞が皆に知れてしまった。

 要するに、安倍元首相は、左派が信じて築き上げた戦後の虚像を、実績により見事に打ち砕いたのだ。

髙橋 洋一(経済学者)

全文は以下(現代ビジネス)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97598


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日本の左派やリベラルが、安倍元首相に完全に敗北したワケ
日本の左派やリベラルの主張や行為は、中国を始め北朝鮮や韓国などに忖度していると言っても過言ではありません。その姿勢の誤りを国民に気づかせてくれたのが、ロシアによるウクライナ侵攻という国連憲章にも反する暴挙であり、安倍元首相の防衛に関する姿勢が正しかったことを裏付けているとも言えるのではないでしょうか。
いずれにしても、日本をはじめとする民主主義国家は、安倍元首相の志を引き継ぐという意味でも、中国やロシアなど、核を保有する覇権国家に対して毅然とした姿勢で臨む必要があると思います。
北海道や尖閣諸島が北方領土と同じ轍を踏まないためにも……それは、ロシアの下院副議長が北海道の領有権に言及していること、中国海警が尖閣諸島に繰り返し侵入していることを見れば明らかです。


自民党議員は、自民党内で政策全般について常にもの凄く勉強し、選挙区や支持団体からの要望を秘書を使ってきちんと吸い上げて党にフィードバックしているかを党内の様々な人達が見ている。
上記の事を総理になっても一番愚直にやり続けたのが安倍元総理なのは自民党内では誰もが知っており、それを見習っている殆どの自民党議員は勉強量や政治活動量が半端ではない。
それをサボると、小泉進次郎みたいになる。
その小泉進次郎より勉強量が足りないのが左派やリベラルの人達なので、旧民主党政権とくに立憲民主党を支持基盤とする分野の政策を次々と改善したので、立憲民主党議員の立場が無くなった。


周知の事実とはいえ、なぜ実績を今になって言う。
こういう事を述べずに放置していたからこそ、左派メディアに流されて憎悪の感情しか持たない人が増えたんじゃないのか。
大事なのは議論と、各々が考える材料になるよう多角的な見方を提示する事であって、売上部数に影響するからと意図的に他方の観点を削ってしまうのは公正さがあるとは言えない。


原因は少し前までの世界的なデフレと情報化社会だと思う。
デフレは労働運動をシャットアウトした部分がある。交渉をして使用者側に主張をする権利は当然今でもあるべきだが、ない袖を振らすと、今がそうであるように雇用先が「倒産」でなくなるという事態になる。一次的に給料が上がっても、次に自分の勤め先が消えるという事態に責任が取れたのかという部分はある。
次に情報化社会、今でも支持層の学者が意外に多い彼らだが、言葉を駆使する特徴があったのがその原因だと思う。
しかし情報化社会で事実が知れてしまったのが大きかったと思う。
政治的主張の為に継続してきた天然で彼らが飾った部分まで事実が一般の人たちに知れ渡ってしまった事が大きかったと思う。
インフレで情弱ばかりの世の中なら、一昔前の「知識層」と呼ばれる方々がまだまだ席巻してたと思う。


政治は勝ち負けの問題ではなく安倍氏が勝った訳ではなく左翼勢力が自滅しただけ。今までの与党は左翼勢力にも配慮していたが、民主党の自滅で多くの国民が左翼勢力の実態に気づき、安倍政権としてもそんな左翼勢力に配慮する必要がないことにきづいた。ついでにいえば左派とリベラルは違う。本当のリベラルは多様な意見を尊重するものであり、是々非々安倍氏を評価すると叩いてくる左派はリベラルから遠い。安保はともかく国内政策では安部内閣はかなりリベラルな内閣だったと思う。(そのリベラル政策を是々非々で考えると賃上げ要望等は評価できるが、外国人単純労働者の受け入れは時期尚早だったと思うが)


安倍総理は左派が思ってるより、かなりリベラルだった。官製春闘は完全に左派の政策だし、雇用は実際目に見えて改善しましたね。
安倍さんのおかげで就職しやすくなった人は多く、若い人が安倍さんを支持するようになったのは政治思想と言うより「自分を就職しやすくしてくれた総理だから」が大きいですね。記事にもある通り、民主党政権の時は壊滅的でしたし。
また外交では安倍さんが発案した「インド太平洋」ですが、安倍さんでなければ日米豪の同盟に東南アジアとインドを巻き込んでいく、という構想が日本外交の基調になる事はなかったでしょう。現に民主党政権の基調は「東アジア共同体」でした。民主党政権は、この基調を打ち出す事自体がどれだけ大きなリスクとなるか、そもそもよくわかっていないようでしたが。
トランプ大統領やバイデン大統領がQUADを採用したのは驚きました。あれって戦後初めて日本が米国を追随させた外交ですから。


思い切った政策を断行した人は国内ではある程度の反発、そして海外からみると称賛されるケースが多いように思う。
自分が驚いたのはサッチャー元首相がなくなったとき。
自分の認識では英国病のイギリスを立て直し再び英国に活力をもたらしまた冷戦を終結に導いた立役者の一人という認識だったし実際そうだったと思う。海外でサッチャーの手腕を評価しない人はまずいないだろう。
ところが亡くなったとき英国内ではかなり多くの人がサッチャーによって生活が悪くなった、サッチャー政権には功罪があると言っていた。
全面的にサッチャーの支持という雰囲気ではなかった。何かをやれば当然それによってマイナスを被る人も出てくる。
そして何もやらない人は批判も浴びない。称賛もなければ惜しまれもしないわけだが。政治家とはつらいもの。


議論の相手に敬意を払えず、意見の異なる相手を『敵』・『悪』と認識する。
逆に言えば、自分を『正義』の側と勘違いするから、その発言も行為も簡単に一線を越えてしまう。
SNSはこういった病んだ意見にも一定数同意する人間が集まってしまうから、それが悪い形で後押しとなって抑えがきかなくなってしまう……。
国内左派・リベラルを自称する方々はこの罠に完全にハマっていた。
これは良い面とも悪い面とも言えるが、安倍氏もそれを理解していて意図して喧嘩を買っていた(煽り立てていた)ようにも思う。
結果、野党を含めた国内左派・リベラルを自称する方々は対案・代案の提案よりもよほど楽で安易な批判に走り、言葉や行為は先鋭化し、元からの支持者からは「よく言った」等のお褒めの言葉をいただきつつも、黙して語らずの大多数の国民からは白い目で見られるようになった。


意見が異なるものに対し徹底的に叩く、死体蹴りも辞さない。
平和主義、友愛主義にみえて暴力的自分の意見を100%を通そうとする。
協議してお互いの妥協点を探って折り合いをつけるということをしない。
自分が間違っているかも、というのは頭になく100%自分が正しいと思い込んでいる。
原発、安全保障、憲法改正
どれをとっても当てはまる。
こんなんでどうやって広い支持を得られるというのか。


安倍さんを批判するのは理解できる。
でも誰もが納得できる政治運営ってできる人がいるのでしょうか。
それこそ「万能の神」ならば可能なのでしょうが、紛いなりにも人間に完璧なことなどできるはずがないのです。
妥協点を探り、どこかに落とし所を作って、可能な限り大多数の方々が恩恵を受けるように施して行くことが最良の手段なのです。
たとえそれには足を引っ張る人がいようと、その人たちも一応は国民なのですから、不利益にならないように細心の注意を払っていたことでしょう。
結局は批判しているお歴々も安倍さんの掌の上で転がされていたってことですよ。
それを理解してかしていないかギャーギャー喚くのは、幼児が駄々をこねているのと同じことではないでしょうかね。


国葬を行うと決定した以上これを粛々と行うべき。確かに左派にとっては疎ましい方だったんだろうが国政選挙7連勝、つまり左派パヨクは支持されずと言う厳然たる事実がありモリは左派によるでっち上げ、カケは民主政権の案件を引き継ぎ、サクラは安倍氏無関係。財務省問題にしても佐川氏発言は保身の為、赤木氏自殺に関しても本人自ら安倍氏に忖度せずと言ってたよね。左派パヨクそれでも安倍ガーと言い続気てるけどいい加減にしろよと言いたい。諸外国からのこれほどの哀悼の意を受けた総理など過去にいなかった事考えても国葬と言う形をとってその場を借りて弔問外交を行えば良い。


全て同意。
日本にまともなリベラルの政党が存在していないのが最大の理由。
安倍さんはお人好しで変な団体に利用されそうになるところが危うくて、それを権力の行使だと無理矢理なロジックで攻撃する野党の方が国民にとっては違和感があった。オリンピック自体が多様性を認め始めていることからリベラルが反対する理由はコロナと無理矢理結びつけることでで国民の多くが違和感を持った。安倍さんが日本の国益を世界水準の観点で導いた手腕は圧巻だだったし、リベラルのお株を奪う柔軟な政策はリベラルをコテンパにぶっ潰した点で安倍さんの圧勝。世界や日本人の多くが安倍さんを弔問する姿を見て、日本のリベラルを自称する勢力がいかに非力で異常だったかが露呈され、朝日や毎日、野党は国葬の反対などという世界の目から見ても恥ずかしい論調をまた始めている。見苦しいのでそろそろ気がついた方が良い。


https://news.yahoo.co.jp/articles/37d012baab8b7122e9cc3fe706757ae7e4c0e353/comments

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