岸防衛相、スピーチで中ロ連携に懸念 日本の防衛力「抜本的強化」必要性を強調 アジア安全保障会議 コメント「法整備が急務」「ここでどう対応するかで日本の将来が決まる」「しっかり数値目標と期限を区切って具体的な防衛議論を」


Photo 岸防衛相 FNNプライムオンライン

【速報】岸防衛相、スピーチで中ロ連携に懸念 日本の防衛力「抜本的強化」必要性を強調 アジア安全保障会議
6/11(土) 11:33配信 FNNプライムオンライン Yahoo!ニュース

岸防衛相は11日、アジアや欧米の国防相らが参加するアジア安全保障会議(通称:「シャングリラ会合」)でスピーチを行い、日本の防衛力の強化が「インド太平洋地域でルールを無視しようとする意志を砕くことにつながる」と述べた。

この中で岸防衛相は、ロシアによるウクライナ侵攻に触れ、「世界は今、ルールに基づく国際秩序を守ろうとする国と、ルールを無視し、力により国際秩序を変更しようとする国の競争の最中にある」と指摘した。

 また、岸防衛相は「核兵器による威嚇を行い、一方的な現状変更を試みる暴挙を実際に行う国家が、この地球上に存在しているという恐ろしい事実を強く再認識している」と述べた上で、「国際社会の協力により、侵略の勢いを減退させることができる」として、国際社会の一致団結した対応を求めた。

さらに、岸防衛相は、「ロシアは極東・太平洋でも軍事活動を活発化させている。ロシアと中国の関係がさらに深まる可能性がある。中露両国の共同軍事活動が、各国の懸念を深めているのは間違いない」と警戒感を示した。

全文は以下(FNNプライムオンライン)
https://www.fnn.jp/articles/-/373517

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コメント

防衛力だけ強化しても抑止力にならない。
相手にも甚大な被害がでるような攻撃力を持たないと。
だけど日本だけでは、どれだけ防衛力を強化しようが、反撃攻撃を持とうが日米同盟があろうが、限界があるし
これからは他国間同盟AUKUS、ファイブアイズ、西側諸国も中国を脅威と認識しているからNATOとの関係強化も必要。
もっと深い関係を築くには憲法改正はしないと話にならないし自分の国は自分で守るという姿勢が必要。
日本も助けてもらうばかりではなく、同盟国、協力関係にある国を助けられないと、どの国も日本の為に動いてくれない。
その為にも日本の安全保障をできる限り強固なものにして
AUKUSに加盟できたら原子力潜水艦5隻以上の配備は必要だと思う。
日本は核アレルギーで核を持つハードルはかなり高いが
国、国民が犠牲になるくらいなら核による抑止力の選択を捨ててはいけないと思う。


アジア安全保障会議には中国国防相も来ているのですが、昨日アメリカ国防長官と会談したときに、台湾を巡って「中国は戦争をためらわない」という発言があったようです。
今日日本としてこのような発言があったのは、昨日の中国国防相の発言を受けた物もあったと推測しています。
日本は周囲をロシアや中国に囲まれています。目下では台湾海峡有事が懸念され、さらには北朝鮮のような半島有事が懸念される地域も近いです。
日本の防衛戦略は、基本的に二正面作戦を考慮していません。すなわち、もし台湾海峡で有事が起きて、それと同時にロシアが呼応して軍事行動を開始したらという状況に対応できない可能性が残ります。
東西冷戦が終結して、北海道重視から沖縄の島嶼部重視に転換していますが、ロシアと接する北海道も、いまだ国防的に重要な地域だと言うことを忘れてはいけないのです。
防衛力の強化と、予算増加が問われていると思います。


本気でそう思うなら、法整備が急務である
つまり自衛隊は軍隊としてあまりにも法的未整備な状態なまま放置されていて、それ故にかけた軍事費が、実際に軍事力として発揮される効率がすこぶる悪く、世界一非効率な軍隊と言って良い
憲法違反な状況を変えなければいけないし、軍司法制度を整備しなければいけないし、専守防衛などという軍事的に無意味な縛りは解除しなければいけないし、武器輸出禁止による調達コスト高騰もどうにかしなければいけない


岸防衛大臣がアジア安全保障会議のスピーチで、日本の防衛力を抜本的に強化する必要性に言及したとのことですが、ロシアによるウクライナ侵攻という暴挙は、日本にとっても決して対岸の火事では済まされません。それは、ロシアの下院副議長が「北海道の領有権はロシアにある」と主張していることからも明らかです。
岸防衛相は、防衛費を増額し、さらなる日本の防衛力の強化を表明していますが、その中身が問題ではないでしょうか。つまり、かつて世界第3位の核保有国であったウクライナが、保有する全ての核を放棄したことによって、ロシアの侵攻を許したと言っても過言ではありません。
いずれにしても、日本も核武装するなど反撃能力を強化する方向へと舵を切るべきではないでしょうか。
彼我の戦力のバランスこそが、最大の抑止力となるはずです。
ロシアや中国によって、北海道や沖縄が「第ニの北方領土」にならないためにも……


口だけでは国が守れません。
総理は自分の選挙区が大事で国を守るために今最も必要な核の議論を封鎖する。
しょっちゅう北朝鮮は飛翔体を発射する。もう慣れたが、ある日突然ミサイルが核を搭載していて日本の都市に降ってきたら?
ある日突然北海道にロシア軍が攻め入ってくることも十分考えられる。
中国が台湾を攻めた後は当然尖閣諸島と沖縄もだ。
この状況で口だけで国を守れるのか?抑止力としての核は共有した方がいい
(直接保有するとロシアや中国に攻撃を許す口実になる)
まずは共有して、そのうち自国核を保有するのがベストだろう。
当然戦争がしたいわけじゃない!戦争をしない為に、相手に攻められない為に戦力を保有する必要があると言っている。
日本は唯一の被爆国であり、その怖さと悲惨さを知っているからこそその悲劇を繰り返さないように核を持つべきだ。
今持たなきゃ手遅れになるんだよ


防衛力の強化は必要だが予算増額ありきになっていないか。
中露という核を持つ国に対して通常兵器で出来ることはかなり少ない。GDP2%と言っているが、仮に5%10%と予算を増やしても防衛力の強化に繋がらないとも言える。
先に進めるべきは核共有や核武装だろう。その上で予算が足りないのならそこで初めて増額議論したら良い。
予算を増やせば強化できると考えず、少ない予算でいかに防衛力を最大化できるかというところを焦点にして頂きたい。


何度も同じ事を書いているが、防衛費増強の前にやることがある、憲法改正の前にやることがある等、その前にやる事がある論は、本筋からの論点ずらしか遅延行為なので聞いても無駄です。
しっかり数値目標と期限を区切って、具体的な防衛議論をすべきです。
今一番大事なことから目を逸らさないことが最も重要です。


常日頃から危機意識を持っていなければならない。
戦争はできる限り避ける努力は必要だが、他国が攻めてきた場合、米国などに頼らず自国だけで反撃するだけの軍事力が必要。
立民・社民・共産は憲法9条で話し合いで解決するとは言っているが、中国もロシアも憲法9条なんて通じるはずもなく、話し合いで解決するのであれば、ロシアによるウクライナ進攻はなかったはずだ。
スウェーデンでさえ、中立国であったが、自前の戦闘機を持っている。
日本は、戦後歪んだ平和教育で危機意識が希薄になっている。


中国は間違いなくそう遠くない将来台湾、尖閣等の沖縄の一部を武力で奪いに来ると思います。その意味で、今回のウクライナ紛争は日本への最後の警告で、ここでどう対応するかで日本の将来が決まるといっても過言ではない分岐点にいると思います。
戦後約80年、日本は国防に関しては思考停止していて日本だけが第二次世界大戦直後の思考のままです。中国もアメリカもロシアも欧州も、全く別の新しい世界、価値観で動いていて、自国に都合が良いから日本に対して戦後の価値観を押し付けてきているだけ。
戦後のアメリカの占領政策の寛容さは当時の国際情勢を背景にした奇跡的なもので、2度と期待できないことを我々は重々自覚するべき。
誰も戦争など望んでいないが、残念ながら武力で他国を侵略することに何の躊躇もない国に囲まれている以上、「手を出したらそれなりに痛い目にあう」と思わせること以外に有効な対抗手段はないと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/637e84ea40931aab5ac21c8343a8bb6b89b7a9cf/comments

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