麻生氏「ロシアは過去に日本侵略」「ロシアが東の北海道に行かない保証ない」 コメント「まさにそのとおり」「中国が尖閣を攻めない保証もないし、北朝鮮がミサイルを撃たない保証もない」

Photo 自民党の麻生太郎副総裁＝４月２６日 / JIJI.COM

ロシアは過去に日本侵略　麻生氏
5/11(水) 20:08配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース 

　自民党の麻生太郎副総裁は11日夜、千葉市で開かれた同党参院議員の会合で、ロシアのウクライナ侵攻に関し、「第2次世界大戦でわれわれはロシア（ソ連）と戦った。（中立条約の）『日ソ不可侵条約』を結んでいながら、一方的に破って侵略してきた」と指摘した。

全文は以下（JIJI.COM）
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051101231

【速報】麻生副総裁「ロシアが東の北海道に行かない保証ない」
5/18(水) 18:33配信 FNNプライムオンライン Yahoo!ニュース

麻生副総裁は18日、岸田派のパーティーで「あからさまな武力による侵攻がロシアによって、隣国のウクライナに行われている。ロシアの西の隣はウクライナだが、東の隣は北海道だ。ロシアが西には行くが、東には行かないという保証はない。これが現実だ」と述べた。

全文は以下（FNNプライムオンライン）
https://www.fnn.jp/articles/-/361994

コメント

ヤルタ密約でルーズベルトは『ソ連が参戦する代わりに北方領土を不法占拠しても文句は言うまい』と確信したスターリンの蛮行は許せない。その教訓を生かすならば去年の衆議院選挙後世界の情勢は一変してしまった事に鑑み、日本も対中国、北朝鮮、ロシアに対抗し得る防衛装備増強の為の予算措置、エネルギー資源高騰に対する原発再稼働の是非、憲法改正問題等悠長に構えてはいられない現実に向き合う事だ。
夏の参院選挙で国民の信を問うだけで、これらの課題を与党と岸田政権はスピード感を持って進められるだろうか？
税金の無駄遣いと批判は承知で、『この国の安全保障問題のあり方』を有権者に改めて問うため衆参同時選挙を断行し、結果政権をとった政党、そこで組成される内閣が、戦後だらだらと先送りにしてきた課題を一気にかたをつける位やらないと、激変する世界情勢からこの国は取り残され、独立国家として存立することすら危ういと思う。


ウクライナでやっている人道上、大問題な行動は大戦当時はソ連を名乗り、今はロシア共和国となっていても何ら変わりが無い。

先の大戦時は中立を装いながらも攻め込む機会を虎視眈々と狙い、相手が激戦続きで充分弱り切ったのと、終戦間際の棚ぼたで領土を出来る限り強奪したいとの身勝手極まる目的で、一方的に侵入して来た。

誠に憎たらしい習性だが、今の状況でも我々が欧米と協調してロシアを慌てさせる役回りを演じられないのは実に歯痒い。

あの時の大戦は日独が同盟を結び、ソ連を場合によっては挟み撃ちする戦略も取ろうと思えば出来たが、結局同時に挟撃するには至らなかった。
日独の軍事力は当時は世界でもトップクラスだから、流石のソ連ですら脅威に感じていた。

今はすっかり地政学的な知見も衰退した。この状況でロシアを東から牽制し、ウクライナや西側に強力なバックアップをするのが、極東に本陣を築く西側陣営国としての本来の責務だ。


麻生さん、そうやってロシアの危険性を煽る割に防衛費増を渋るのはどう言う訳でしょうか？
いい加減財務省の手先になるのは止めて、国民の命を守る防衛費の即時2%増を公言してください。
日本の軍事費はGDPが外国に比べ伸び悩んでいるため軍事費もここ20年は頭打ち、F-35など装備品の充実により維持費の圧縮や弾薬の減などで返って軍事力の持久力が衰えています。
5年もかけて、しかも伸び悩むGDPの2%ですから効果は期待できず、この間に侵攻されたらひとたまりもありません。
必要最低限の軍事費を、綿密に計算してください。
相手は中共、まともに計算すれば2%で済むはずはありません。


ソ連は終戦前の1945年（昭和20年）8月8日に突如、日本に宣戦を布告し「日ソ中立条約」を一方的に破棄の通告をし、日本が終戦を迎えた8月15日の3日後に千島列島の「占守島」で武装解除をしていた日本軍に対しソ連軍が突然上陸を開始し攻撃をかけてきた。まさに「火事場泥棒」とはこのことを言う。
この侵攻後はソ連のスターリンによる領土獲得野心から北海道の東半分を要求し占領する計画であった。
先月にはロシア外務省が日ロ平和条約締結交渉を一方的に中断する意向を表明し、またロシアの議員が「ロシアは北海道の権利を有している」と発言して、日本をけん制している。
ソ連からロシアになった現在も、そのやり口は変わっていない。


まさにそのとおり。第二次世界大戦末期、日本の敗戦が濃厚となるや、日ソ不可侵条約を一方的に破り、ソ連軍は旧満州に攻め込んできた。
　亡くなった母から聞いた話だが、ソ連兵は日本人の女と見るやレイプに及び、男は捕虜としてシベリアに連行し、酷寒の中で重労働に従事させた。だから目立たぬように女性は坊主頭にして男姿にして難を逃れたり、井戸に身を投げて死んだ人も多数いたという。悪行の限りを尽くしている。結果、彼らは北方領土を奪い、現在に至っている。
　絶対に信用できる国ではなく、いずれは４島も奪還しなければならない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/589ac15ce7ddb0e624bab6d7dbbd2e99873b69da/comments

ロシアが北海道を攻めない保証はない。その通りだと思う。
しかし同時に、中国が尖閣を攻めない保証もないし、北朝鮮がミサイルを撃たない保証もない。
日本は本当に危険な地域にあるのだと実感する。
防衛費のＧＤＰ比２％への増額は最低限必要だと思う。
敵基地攻撃能力、核シェアの議論、日米同盟の強化とともに同盟国を増やす努力。
日本の平和を守るために、憲法の改正も必要でしょう。
やることは沢山あるのに、なかなか進まない国会の動きに不安を感じます。


しかし、どうして北海道には米軍基地が無いのか？
それをしたら米としては、露から敵対行為と認識され、露との冷戦状態が続くという目論見からかも知れません。
いずれにしても米は、今更北海道に基地を作る積りは無いでしょう。
日米安保条約はあるにしても、基本は日本を率先して守るべきは自衛隊…という認識がありきでしょうね。
我が国の領土に他国から侵攻されたら、先ず戦わなければならないのは、自衛隊ですからね。
米軍は、自衛隊のサポートという位に考えておかないと、米からも白い目で見られますよ。
ウクライナ紛争だって言わずもがなですが…ウクライナ軍が徹底的に露に実戦対向しているからこそ、米とか他国が協力してくれているのです。
ですから、もし露が北海道へ侵攻したなら、日本は米国頼みの前に、先ずは自衛隊が前線で戦う事になると思いますよ。


ふと思うのは、逆もあるってことなんじゃないかな。いや、つまり「日本が北方領土へ行かない保証はない」と。
　日本政府の認識は北方領土は「不法占拠」されているわけだから、不法状態を解消するために自衛隊を派遣することを考えるのは、まったく不思議でない気がするよね。このことは、ロシアの力を分散させるという意味で、ウクライナに対する大きな支援でもあるし。別に、今ロシアの実効支配を（事実上）認めていることは、日本が取り返さないことを意味しないわけでね。となれば、これは「特別防衛作戦（？）」であって侵略ではない。実際にやらなくても構えを見せるだけでインパクトはあるんじゃないかな。
　と、まあ突拍子もない話だが…
　逆にこういう想像から「そういう事をしない日本」を支えているモノは何かってことを考えることができる。「いや、９条があるから」「軍事力に差があるから」なのか、やはり心底「戦争は嫌！」って事かな。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6756a07276f42143148eaccb2a58dfae3173be4f/comments