空自のスクランブル1004回、対中国機が7割…昨年度は情報収集機・哨戒機の飛行増える コメント「日中友好が聞いて呆れる」「日本周辺を巡る安全保障環境は刻々と悪化」「真の抑止力が必要」


Photo Y-9情報収集機(中国)出典:防衛省統合幕僚監部HP

空自のスクランブル1004回、対中国機が7割…昨年度は情報収集機・哨戒機の飛行増える
4/15(金) 23:25配信 読売新聞オンライン Yahoo!ニュース

 防衛省は15日、領空侵犯の恐れのある外国軍機などに対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が2021年度は1004回(前年度比279回増)に上ったと発表した。16年度の1168回に次いで過去2番目に多かった。中国機の動きが活発化し、スクランブルの回数を押し上げた。

 同省統合幕僚監部によると、中国機に対するスクランブルは前年度比264回増の722回で、全体の約7割を占めた。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bf8739ad87ceedadb59e7732c84b729186ffd2f

読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220415-OYT1T50263/

関連







コメント

日中友好が聞いて呆れる。
1972年締結の日中友好条約(『日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約』)が全く守られていないではないか。
第一条
1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
第二条
 両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は国の集団による試みにも反対することを表明する。


次期主力戦闘機の開発に注力しなければならないが、第6世代戦闘機は各国ともコンセプトも模索している段階。日本が先駆けて実戦配備しても、直ぐに時代遅れ、ガラパゴス化しないか心配が残る。潮流を見極め、丁寧に開発していくのが良いのかも。
ただ、その間を埋める為に、防衛費を増額しF-35を増強、F-15Jの改修よりもF-15EXを導入した方が良いと思う。何れにせよ海空戦力増額は必須。
加えて、AI兵器や無人/ドローン兵器、高性能小火器、暗視装置、個人装備、装甲車両、ネットワーク環境など導入が遅れている装備を導入、特殊作戦、心理戦、電子戦、サイバー戦、兵站、諜報/防諜などの能力を強化、真の抑止力が必要。
ロシアや中国、勿論米国やNATO諸国も、軍事力をつけて優位な地位に立つ事に躊躇いが無い。憲法9条の理念や価値観など全く通用しない。日本国民は自らを犠牲にして憲法9条を世界に流布する信者では無い。


特に中国は海警法の成立により、尖閣諸島にはほとんど毎日来ている様子でありながら空においても威嚇行為が頻繁にみられるようになった。ついこの前には、電子戦まではじめて沖縄近辺で確認され自衛隊機のスクランブル発進があった。ロシアも度々挑発があるが、この前の日本海でのミサイル発射はかなりの日本に対する挑発でもある。日本は隣国が核保有国の独裁者の国が3ヶ国もあるので、国防強化には今度注視し予断は出来ない。
防衛省のネットワーク電子戦システムを北海道に導入したのは大きな防衛効果はあると思う。ロシアとも今後は警戒していかないとならないので、日本がアメリカ、イギリス、オーストラリアの3カ国がインド太平洋地域の安全保障枠組みAUKUSの参加が決まる事になると、国防強化への兵器装備が期待出来る。


これ、実は日本の軍事力に打撃を与えている。
戦闘機が出動すると、一定時間ごとに整備も必要だし、戦闘機の色々な機関やアビオニクスも一定時間ごとに改修を行わないとならない。燃料以外にも色々なコストがかかる。だからロシアや中国が領海や領空の外側を飛んでいるとしても、実質的に日本の軍事力に打撃を与えている。武器を使用してないけれど、日本に攻撃をしているのも同然。


今からはもっとスクランブルは増えるでしょう。今は主に西日本からスクランブルをしているがやがて東日本からのスクランブルもまた増えて来るでしょう。西日本は中国空軍で東日本はロシア空軍の領空侵犯が頻繁に発生する事により日本の航空自衛隊は大変でしょう。又空だけでなく海の侵犯も増えて来るでしょう、日本は中国・ロシア・北朝鮮そして韓国に囲まれて常に警戒しないといけない為に日本は防衛力を更に強固にする必要に迫られている事を今の岸田政権は確り受け止め国民に知らせるべきです。


基本は日本の防衛能力などをみる目的で中国機は飛行してくるわけですから、日本はまともな最新鋭機で毎度スクランブル対応するのは勿体ないし、日本の防衛能力を明かしていることになってしまうので、この手の中国機に対しては、追いつけて機関砲で威嚇できる程度の武器を搭載した
最低限の練習機に毛の生えたような戦闘機で、対応すれば中国も情報収集やスクランブルの本当の能力などを知ることも出来なくなり、目的を達成できなくなるので、飛行回数が少しでも減ると思うのですがどうでしょうか。


統合幕僚監部の統計による国・地域別の緊急発進回数が中国が722回、ロシアが266回、北朝鮮が3回、その他が13回だそうです。
今でも中国は尖閣への領空侵犯を繰り返し、日本に対して威圧行為を続けています。
つい先日はロシアも海軍太平洋艦隊の潜水艦が巡航ミサイルのカリブルの発射演習を日本海周辺で行い、日本周辺を巡る安全保障環境は刻々と悪化しています。
それを抑止、防衛するにはやはり核兵器の保有というのを真剣に政府は徹底的に議論して欲しい。
ウクライナはかつて核兵器を保有していたのに、米、英、露が反発し、核を廃棄する代わりに独立と主権、領土の一体性を保証するブタペスト覚書を交わしましたが、そんなの結局紙切れだった訳です。
他国に攻め込まれない、国を真に守るにはやはり絶対的な兵器や軍隊、敵基地攻撃能力の保有、対外情報機関(インテリジェンス)の設置、憲法改正等は必要不可欠。


ようやく中国軍もまともな海軍力が揃えられるようになりましたからね。
次は、それをどう運用するのかのノウハウを研究し思考錯誤を重ねて、実用レベルまで積み重ねていく段階。
兵器と数は揃えられたが、まだまだ運用ノウハウはこれから。
自衛隊の反応などを参考にしつつ、それへの対応を分析研究し、自軍に取り入れていく過程と言ったところ。
まあ、今のうちにやっておかないと、一人っ子政策の影響で、急激に人口が減少する事になり、人員不足で悠長に訓練なんてできなくなるから、余裕のある内にいろいろとやっておきたいのだろうね。
国土が広く人口の多い国はいろいろと大変だな。


対中軍機に対するスクランブルは、航空自衛隊那覇基地から飛び立つのだろうがその沖縄では知事から”市民”までが自衛隊、米軍に対しきびしい反対運動を繰り広げている。
また同様の勢力は、日本全国基地周辺至る所でシュプレヒコールあげてきているが…
国内に親中派、親露派、親北派がいる現状はかなり危険な事なんじゃないかと最近のニュースを見ていて思いました。


台湾有事の際、中国は「ひとつの中国」から「これは内戦」だと主張するでしょう。
しかし台湾は既に駐留している米軍部隊と協力し応戦、また米英豪の連合軍は海上を封鎖し、自衛隊はその後方支援にまわるはず。
日本はこの米英豪の軍事連合「Aukus」に加盟し兵器の共同開発や演習を繰り返す事で、中国に対し明確な牽制を行うべきだと考えます。


もう仮想敵国ではなく、現実の敵になる日が近いのでしょうか。
ロシアは北方領土、中国は尖閣諸島、竹島は韓国といった領土問題があるのに、日本は野党を中心に、与党の一部を含めて空想的平和主義に浸ってきました。
ウクライナは他人事ではありません。
もうそろそろ、国を守られる普通の国にならないと。


https://news.yahoo.co.jp/articles/0bf8739ad87ceedadb59e7732c84b729186ffd2f/comments

コメント

人気ブログランキング

クリックのご協力をお願いいたします。

このブログの人気の投稿

中国 東シナ海のガス田で掘削開始か 日本政府は抗議 コメント「合意違反」「一回抗議し状況を悪化させてくるならもう協調関係は無理」「今一度原点に戻り資源調査等行うべき」

宇宙ごみと人工衛星の衝突、「高リスク」過去最多268件に…政府は「交通ルール」策定へ コメント「宇宙ゴミの除去は宇宙開発に不可欠な技術」「国籍も目的も不明な衛星が多い」「誰が処理して誰が払うのか」

「車検ステッカー」貼る位置が7月3日から変更に 指定の位置に貼っていないと違反になる?運輸局にたずねると… コメント「安全確認の邪魔に」「場所を変えて解消するような問題ではない」「誰目線の制度改革なのか」