北方領土「不法占拠」記述が復活 外交青書、対ロシア配慮を転換 コメント「力強い外交をするには軍事力と経済力が必要」「真っ向から対処する時期に来ている」「中身の伴う発言になることを期待したい」


Photo 北方領土の構成 出典:内閣官房 領土・主権対策企画調整室HP 

北方領土「不法占拠」記述が復活 外交青書、対ロシア配慮を転換
3/31(木) 10:26配信 KYODO Yahoo!ニュース

 外務省がまとめた2022年版外交青書の原案が31日、判明した。北方領土について「日本固有の領土だが、現在ロシアに不法占拠されている」と日本の主権を強調する強い表現を復活させた。同省によると「不法占拠」の記述は03年版、「日本固有の領土」は11年版以来。ロシアのウクライナ侵攻により領土交渉の長期停滞は確実で、ロシア側に配慮してきた従来の姿勢を転換した。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/21145b2176aa057ba0196fab9d79e6b9c1349c53

KYODO
https://nordot.app/882074038271213568?c=39546741839462401

コメント

ロシアは北方領土を返還する気は全くないと言える。ただ、返還を臭わせて、経済協力を引き出すだけ。終戦直後の敗戦国の負い目が無くなった今、もう いい加減日本も真っ向から対処する時期に来ている。そして、それは、竹島にも言えること。ただ、真っ向から対等に話すには、力がものを言う。ウクライナ侵攻にしても、中国の南シナ海にしても。戦後と違って、周辺国が共産及び核保有国となっている現在、日本のみ、核を放棄しているからと言って偉くも何ともないんです。まず、周辺国と対等な軍事力(力)を身につけなければ、交渉すらできません。もしも、日本が圧倒的な軍事力を持っていたなら、中国は尖閣に手を出さなかったでしょうし、北の日本人拉致問題もまるで変わっていたでしょう。憲法改正、抑止の為の核保有と、日本を攻撃したら、手痛い反撃がくると言う意識を持たせる為の敵基地攻撃可能を現実化するべき時だと思います。


現状のロシアとの関係では、転換は妥当かな。
ロシアは、敵視国として日本も入ったし、武力奪取なら、ロシアとそう変わらない。
その前に憲法が許さない。
交渉も相手が受け付けない。日本も制裁強化中。現状では無理だろう。
昔は、二島返還の可能性もあったけど、政権交代やらで、お流れだったかな。あの時が最大のチャンスだったと思う。
話ても相手が返す気は最初から無い、と認識はあっても、交渉継続は大事と思う。
ウクライナも、対決路線変更でこの戦いが始まった一端もあるのが事実。
日本も憲法改正して武力奪取の道を取るなら、ウクライナのように、日本列島戦火の覚悟も必要と思う。
ロシアと二度と関わりたく無い、なら国交断絶だけど、国際社会も一般社会と似てか、なかなか難しい。最低限の付き合いはある。
今は最低ラインまで下がった感じだけど、将来的には関係修復、交渉再開が出来る日が来れば良いと思う。


冷戦構造が終了した中、ロシアとの戦略的パートナーシップは北海道の漁民の安全と平和条約交渉を進める上でも実益だった。限られた兵力を、脅威を増す対中国、北朝鮮防衛にシフトする事情もあった。
ウクライナ侵攻はロシア政府とNATOのコミュニケーション不全が起因で、本来は欧州の問題。日本には日本の国益がある。日本はロシアとの平和条約交渉の一方、ウクライナを支援した。
2019年の来日時、就任間もないゼレンスキー大統領は2014年以降の日本の支援に謝意を述べている。安倍政権は平和安全法制を火達磨になって成立させ、憲法改正を訴えた。安倍政権が難題にチャレンジして負けたのは事実。
今後は北方の守りを強化して対峙する必要がある。エネルギー権益を手放す事も想定して、再エネの更なる推進や原発の問題もタブー視せず、検討の課題に載せてほしい。


今までがロシアに遠慮しすぎていただけ。
北方領土返還という幻想を追いかけてロシアに遠慮して結果舐められ続けてきただけということだろう。
ここから数か月の間は対ロシア外交は大きく動くはず。
ロシアも侵攻の失敗と経済制裁でかなりの血を流している。
これまで何十年もの時間と多額の支出によっても変わらなかった状況が一気に変わる可能性がある。政府および外務省はこの機会を逃すことなく国益を最大限とできる対応を考えてほしい。
極端な話ウクライナ侵攻が終わった後は、ロシアへの経済援助と引き換えに北方領土&樺太の割譲まで見てもいいんじゃないか?サハリン2なんかもそうだが資源の安定確保という観点からも樺太は押さえておきたいところ。


今はこれはこれで良いと思う。
国内では交渉準備を十分にしつつ、「時の利」を待って交渉すれば良いのです。
ロシアとの交渉ですが、強権政治の体質ゆえ数十年から100年ぐらい毎に起こるであろう大きな変革(帝国崩壊、ソ連崩壊)を待ち、その後のグダグダで最も弱っている時に、交渉ごとは最も有利に運びます。そのチャンスを逃さないのが肝でしょう。
ソ連崩壊後の時は、四島一括返還を固持したのでまとまりませんでした。話し合いでの解決には落とし所が必要で、四島返還は力による奪還でしか実現は難しいでしょう。その頃、北欧には折半(プーチンの言う引き分け)で領土問題を解決した国もありますね。戦略的で合理的だと思います。
後は交渉チャネルについて、相手に食い込めた人を勝手な動きをするからといって排除せず、交渉相手を誘導するために、そのチャネルにはある程度操作された情報をリークすると言う方法もあるかと思います。


スターリンは樺太と千島列島を奪うため、日本からの停戦や平和交渉は無視しました。米英はスターリンに踊らされていました。昔からロシアは日本戻す気持ちはありません。歴史を見れば分かりはずです。ウクライナの次はアジアです。アジア諸国からの支援は期待出来ませんしありませんので、日本も自国の防衛に務めなければなりません、全国の知事さんの要望を聞いていたら防衛費用は5兆円は越えていきます。原発施設にミサイルと武装した部隊を置く必要があります。ミサイルを運用する部隊とは別に施設を守る部隊が必要です。かなりの予算が必要ですので、今の防衛予算ではムリです。防衛大学の学生78人が任官拒否する時代です。現実は厳しいです。あとは県がお金出して雇兵を雇いますとかいろんな方法がありますが、日本のために議論する必要があります。


国際社会の枠組みでロシアに経済制裁をしたり
不法占拠と記述するのは結構なことですけど
他の国と違って日本は自国の安全保障に対しての考え方が、あまりにも平和ボケ思考の人達が多すぎで心配です
ロシアは今ウクライナで確かに手一杯でしょう…しかしそれでも彼らの認識では敗戦国日本に対しては
容赦なくいづれはやってきますよ
まず冷戦時の時のように少しでも日本漁船が彼らの主張する水域に入ったら拿捕以前に銃撃してくるでしょうね
特に根室近海はロシア軍の挑発が活発になる時代に入ります、空自のスクランブル回数も爆上げ状態になります。その挑発から何らかのきっかけで北海道への攻撃もあると考えた方が良い
それは中国による南方とロシアによる北方の2正面同時防衛の時代に突入したということです。
何が言いたいかと言いますと、日本政府そして日本人は本当に可能性ある脅威に対して今からでも準備をする気があるのかということです


外交努力とか言うが、それは、対等な立場だから成立する話なんだが、なんだか知らないがロシアと対等と思ってるのは日本だけって間抜けな話。ロシアは軍事力=力は圧倒的上なんだから弱いやつの話をマジで聞く気などはじめからない。良い金蔓でしょ。ウクライナも上から目線で始めたわけだ、しかし、日本と違うのはウクライナがあっという間に世界の支援を取り付け、更に以前から軍事訓練など積極的に行い備えていたことだ。押され気味ではあるが、ロシアに反撃し続けることができているし本国にも取り返しのつかない経済的大ダメージ与えた。日本は果たしてそうなることができるか。仮にそうするための時間稼ぐにも軍備は足りないと思うが。日本政府は本当に北方とか竹島を取り戻し、尖閣防衛する気があんのかということ。


ラブロフ外相はウクライナとの停戦協議において「クリミア半島の帰属問題は議論の余地がない。ロシアの法律で領土の割譲は一切できないからだ。」と明言しています。
これはそっくりそのまま北方領土問題にも当てはまり、ロシアは領土割譲という妥協は一切しないのが明白と言えます。日本側の4島譲渡後平和条約締結へという要求を飲むことはロシアの現体制が維持される限り、まずあり得ないと認識すべきです。
専制政治はどこかで破綻するという歴史の教訓を鑑みるに、ロシアでも大きな体制転換が近い将来起こると思います。今回の侵攻への欧米からの強烈な制裁により、中国やイランなどが大規模支援をしなければ国内経済は疲弊し続け、まさにその転換点に近づくことになるはずです。そこが日本にとって平和的奪還の最大のチャンスになり、逃すとまた半世紀遺憾砲を打ち続けることになるので政府は戦略的に様々なシナリオを検討するべきだと思います。


北方領土を奪還しなければいけない。そして、奪還するには国軍を再建しなければならない。
奪還という言葉を使うと誤解があるかもしれないが、必ずしも武力を用いて奪取する事ではない。
ただ今までの様な生ぬるい外交では成果は出ない。日本に有利で力強い外交をするには軍事力と経済力が必要。なかでも特に軍事力が重要。
今の自衛隊は憲法で否定され実態も軍隊とは言い難い。アメリカナイズされ憲法や反戦団体に遠慮して中途半端になっている自衛隊は、軍隊における核心部分と言うべき、精神や魂がボヤけている。
アメリカの優れた戦術やシステムを採用するのはいい。しかし精神や魂や伝統は、帝国陸海軍の良い所をしっかり継承すべき。正式に国軍の後継として国軍の魂を引き継いだ、実態も名称もれっきとした軍隊である国軍を再建する。軍を持たないと真の独立国家とも言えない。
国軍の再建なくして北方領土の奪還なし。


強気の表現でもいいが中身の伴う発言になることを期待したい。
表記だけ1人歩きで政府が弱腰では、困る。
もうロシアに対して経済制裁をしてる時点でロシアを否定してるのだから後戻りは、出来ない。
ロシアが挑発するならば日本とて反撃するぞくらいの気概じゃないと
ただ武力による抵抗は、下策であり、力をつけつつ外交努力をさらにしていかなければならないと思う。


北方領土とは、千島列島全島と樺太の事ですよね?
四島については間違いなく日本固有領土と言えるので、サンフランシスコ講和条約で放棄すべき領土に含まれないというのが政府の考えと認識しています。
樺太も日本固有の領土と思いますが。まさか間宮林蔵の仕事を忘れた訳ではないですよね? 樺太が島であると最初に認識したのは日本だった筈です。
しかしながら、旧ソ連は、日ソ不可侵条約を破棄して樺太と千島列島に侵攻して不当占拠しています。サンフランシスコ講和条約の関係国でもないロシアが樺太と千島列島の領有権を主張するのはおかしいです。
日本政府は、樺太と千島列島全島の領有権を主張し、返還を求めるべきです。
返還されないのであれば、半永久的に返還を求め続けるべきです。
間違っても、樺太が中共に割譲されるようなことはあってはなりません。


ロシアは日ソの条約を反故にして日本固有の領土を占拠し七十余年。先ず国際的取り決めを破り漁夫の利を得た。今でもそうだがロシアは資源大国だが経済力に欠け、外国資本導入に力入れて居た。そんなおり、北方領土返還を餌に日本の政治家を乗せただけと思う。元々軍事的に元々返す気もなく島々の経済的課題が有り良い取り引きだった。今にして見ると嵌められ形で有り、北方の水産資源や安全操業、時には脅しの材料に使うだろう。日本は第二のウクライナにならないために、日常国の防備はしっかり固めておく必要があるだろう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/21145b2176aa057ba0196fab9d79e6b9c1349c53/comments

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