スーツ規定違反続出の“茶番劇”に各国から困惑と怒りの声「いつもの測り方じゃない」「説明が無かった」 ネット「5人も失格するのは尋常ではない」「公平さに欠ける」「違反がそれだけ起こり得るなら再考が必要」


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スーツ規定違反続出の“茶番劇”に各国から困惑と怒りの声「いつもの測り方じゃない」「説明が無かった」【北京五輪】
2/8(火) 5:30配信 THE DIGEST Yahoo!ニュース

 2月7日に行なわれたスキージャンプ混合団体で、日本、オーストリア、ドイツ、ノルウェー(2人)の計4チーム5名の選手がスーツ規定違反で失格の処分を受けた。1本目、ないしは2本目のジャンプを飛び終えた選手が、次々と処分を下された異常事態は、各国で大きな波紋を呼んでいる。

日本は1回目の第1グループで登場した高梨沙羅が103メートルのビッグジャンプを披露し、2位につける好発進を見せた。ところが直後に失格が告げられ、同ジャンプは無効となったのだ。

「茶番劇だった」と同試合を表した欧州放送局『Eurosport』は、まずオーストリアのシュテファン・ホルンガッハー監督のコメントを掲載。同氏は「完全にクレイジーだ。彼女たちは常にW杯で勝ち続けている。私たちに説明が無かった」と怒りを露わにした。

 果たして何が行なわれていたのか……。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7a43a850c0fbc3f0ef2a963785552b92726723

THE DIGEST
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=52254

コメント

この件に関して選手をかばうという側面もあったのだろう、日本はコーチ陣は競技後すぐさま、極寒で極寒で筋肉が萎縮してしまったのではないかというその場でできるなりの分析を公表した。原因を自分たちに求めるという姿勢は、いかにも日本らしく謙虚で素晴らしいことだとは思う。
だが、今回の場合は、それこそドイツの監督のように、曖昧な審査基準・失格者が続出となる異常な事態を生んだルールの取り扱い方に、明確に怒る・非難するという姿勢が必要だったのではないか。
ルールだからと安易に受け入れるだけでは済まない面(特に、今回のようなその時々の審判の裁量に委ねられる部分が大きいところ)というのは確実に存在する。
今回、選手はあの状況の中でもルールに則って自分たちのすべきことを競技上で果たした。
各競技団体・協会やコーチら首脳陣は、選手たちと競技の公正さを守るためにも、今こそ矢面に立って働くべき時だと思う。


ショートトラックといい、このジャンプといい、日本にとって厳しい結果が多いが、この様な平和の祭典において、政治的利用がなされていないことを願いたいのだが、今後もこの様な例が出そうでオリンピックの政治的利用が疑われるようなことにならなければいいが。
各国から噴出しているということは、その方向性がありありと出ているんだろうな。その苦しい中で、そしてあり得ないほどの試練を受けた中でのあの高梨の2度目のジャンプは、我々を勇気づけてくれるし、何より、彼女の素晴らしさを見せてくれたと思う。明確な開示と選手にとっても世界にとっても納得できる形に戻してほしいと思う。


公正、公平を守るために決められた規定だと思いますが、その内容が厳しすぎたり、規定が守られているかどうかを確認する測定方法にバラツキがあるようだと、本来の目的とはうらはらに不公正、不公平で理不尽な結果を生む可能性がある、そんなことを思いました。
全数検査ではなくサンプル検査であることを問題視する意見もありますが、本質的には、検査手順も含めた規定の内容や運用方法について、一般の人のみならず、競技関係者にも納得できない人が少なからずいるということが問題なのではないかと思います。


5人も失格するのは尋常ではない。いつもよりも測定が厳しかったということはないのか? 普段から厳しくしているならまだしも、4年に一度の最高の舞台で厳しい測定を行い、失格者を多数出して試合を壊すことの意義がわからない。
5人とも女子だが、ノーマルヒルではこんなことはなかったのだから、何かいつもと違うことがされていたのではないか?
4人が頑張ってくれたので最後まで応援していたが、失格者が多発するようでは、ルールがおかしいのか、運営方法がおかしいのか、4年間頑張ってきた選手が気の毒すぎる。


一番の問題は、飛ぶ前に駄目な物は駄目と言うべき。飛んでから失格は余りにも可哀想。検査後の不正とかを心配するなら、検査はr飛ぶ直前にやるべきだと思う。これだけの失格者が出た事はルールなのか大会運営とかに問題があるんじゃないの?
聞けば、飛んだ後の検査は抜き打ちという時点で抜き打ち検査で呼ばれた人が失格の対象になった可能性もある。
穿った見方をするなら、抜き打ち検査を免れたチームは失格者が居たかもしれない。本当に飛行後に検査をするのであれば抜き打ちじゃなく全員にするべきだと思うが。


抜き打ち検査をするならば事前に説明が必要で、その説明が行き渡っていない時点で全く公平さに欠けてる。
オリンピックは平和の祭典なのに、こんな事ばかり続くようじゃ競技を誰もやらなくなるし、観戦もしなくなる。
こういった採点や得点に関する判定者はどの国の誰が審判や検査員をするのかを事前に公表し、責任ある判定をしていただきたい。
もっと言うなら、審判や検査員にも点数をつけ、信頼性を評価したらいい。
そして各国選手団の責任者は判定に不満が有れば、選手の名誉を守るためにも毅然とした態度で直ぐに抗議をしたらいい。
何のために莫大な資金を使ってオリンピックをしてるのか、これでは全然意味がない。


高梨選手だけが失格なら、スタッフのミスを咎める気持ちも分かりますが。
女子選手、しかも成績上位者だけに失格者がいる。メダル候補の国だけに目がつけられているかのように受け止められてしまう。
計測するのが人間だから、その人の匙加減に失格が委ねられてしまう。
(少しキツく計測したら失格になんじゃないの?と思えてしまう)
よくあることだそうだが、一度に5人も失格になるのは異例だそうで、そこにも違和感がある。
同じスーツで昨日は失格でも今日は合格という不思議が起こるそう。それってもうルールが不備でしかないような気になる。
真偽は分からないが、計測方法がいつもと違う、事前告知がなかった、というのが本当なら、これはダメでしょう。体勢ひとつで服の緩み突っ張りは生まれる。
上述しただけでも、これっておかしくない?と思います。今回の結果は仕方ないにしても、今後のために改正すべきだと思います。


このニュースは確かにショッキングです。
競泳の水着・マラソンのシューズ問題のように、協議の結果を大きく作用する各選手・メーカーの技術結晶であり、身長体重体型が異なるオーダーメイドなのでしょうから、運営側が変わりのスーツを準備することは不可能でしょう。それほど繊細なスポーツだと聞いています(体重測定・加重もあると聞いている)
一番問題なのは、「いつものやりかたじゃなかった」という点でしょう。
これが事実なら、レギュレーションを勝手に変えた大会運営に問題があることになります
これは運営国の不手際ではなく、IOCの問題。大会をやる意義が損なわれる重大な問題でしょう。選手だけでなく、コーチ関係者はこのレギュレーションを基に準備をしているんのであって、現地で変えられたら対応もなにもできない。
日本選手がこうだったからという話でもないでしょう。IOCに抗議すべきと考えます。


いつもとは測り方が違うなどの問題はあったものの、規定通りの対応だった点は間違いないようなので、結果は受け入れざるを得ないのだと思います。
然し、標高や湿度、温度によって身体が変わるなどは当たり前でもあり、ルール自体の見直しは議論されるべきでしょう。
そして順位に関わらず素晴らしい競技をした選手たちには拍手を送りたいです。
特に高梨選手は2回目のプレッシャーの中で、素晴らしいジャンプだったと思います。


抜き打ちだったとするならフェアじゃないと思う。
全員にチェックすべき事でしょ。
世界の人達が4年に一度の大舞台を目指して
どれだけの努力をしてあの舞台に立ってると思っているのか、、、。
ルールと言えども基準も厳しいと思うし。
選手達は一生懸命にトレーニングや身体のケアをして体型維持などしていると思うが、日によって
若干の誤差は生じるだろうし、環境や気温によっても合う合わないで少なからず体型の誤差は生じてしまうのではないかと思います。
スーツもその点を考慮して多少の誤差は認めても良いのではないかと思ってしまいます。
筋肉の萎縮なんか自分ではコントロールなんか無理だと思うし。
これがルールと言うなら仕方ないけど、見直しは必要だと思う。
同じ北海道道民として沙羅ちゃんの事を今後も応援していきたいし、なんとか乗り越えてカムバックしてもらいたい!
そして4年後には金色に輝くメダルを取ってほしい!


TVで一茂が言ってたが、競技前後に検査する意味は無いと思うし、検査するのなら競技前の検査と同じ手法で実行されるべきだと思います。
競技後に検査をするのなら、他選手よりより遠くに飛んだ選手を”抜き打ち”と言う名目で厳しく検査して「失格」にさせる事も可能になってきますよね。更に言えば、この検査は機械が行うのではなく、検査員が検査するらしいじゃないですか。
だとすると、そこには誤差や感情や思惑などがどうしても介在してしまう。
オリンピックだからとか関係なく、このジャンプ競技において競技後の検査の重要性とは如何程か。競技前の検査を厳しくする事で対応は出来ないのか、今後の課題にもなると思う。
このままでは、あまりにも選手が可哀そうだ。


高梨選手が結果を出した後から立て続けにこの問題が始まったという報道がされていたが、
日本人に不利になるルール変更する過去の事案も思い起こさせますね…。
何としても日本人には良い結果を出させないという不透明な力によって日本人選手に規定違反としたが、高梨選手にだけであれば作為的に思われるので仕方なくその後の選手にも厳しい裁定に合わせたのでは?と言っている人もいましたね。
ある程度の厳しいルールは良いとしても、規定違反に関する事前説明は必要だし、着用スーツならば事前に全選手に行わなければならないと感じます。
好結果後に抜き打ちでしか検査しないのであれば勝たせたくないから作為的に厳しい検査をすると思われても仕方ないと感じます。


計測の方法とかも含めてルールブックには書いてるだろうから、そこから逸脱しない限り「いつもどおりの測り方」で無かったとしてもそこは言い訳にはならないと思うし、抜き打ち検査である事も自動車レース等で見慣れてる人間には特に不公平だとは思わない。ついでにそこに恣意的なものがあったとか陰謀論的な考察は好きじゃない。
ただ、どういう条件下であれ結果的に10チーム40人滑って計5人、1割以上の選手が結果的に違反になりえるシステムは競技を破綻させてるとしか思えないかな。
違反がそれだけ起こり得るなら、順位決定方式とかも含めて再考が必要な気がする。例えばF1の予選なら違反タイム取り消しがあっても他のタイムは有効、その中のタイムのベストで競う。今回で言えば高梨の2本目は有効。各選手2本の内で良い結果を採用、とかね。
これだけ規定遵守が難しいなら他の部分で救済的な対策は必要に思える。


憶測ですが
初の男女混合競技から、こうなったのかもしれない。
男性基準と女性基準がワールドカップから違いっていて
男性基準を女性選手に当てはめてしまったのでは。
男性の体型は一日二日で変わるものではないが、女性の体型は変化しやすいから
そこまで厳密に検査することは実情そ沿わないのでこれまでしていなかったでは。プロの選手は規定と慣習の中で選手はやっているので、慣習を変えるなら、事前に説明すべきでしょう。
ただ、これは、今後のために国際スポーツ裁判所に提訴すべき事件だと思います。


日本人の美徳なのかメディアも水分、体重、筋肉の状態などで変化するという点やルール範囲内で極力浮力を得やすいようにしているという説明に終始しているがこれらはこのルールを知らなかった人向けのルール自体の説明でしかない。
スーツの規定違反による失格は上記により時折起こることではあるが、今回、W杯を連戦している各国の一流のジャンパー達が4ヶ国5人も失格になったというのは異例。オプセットの「彼らは全く異なる方法でスーツを測定していて、これまでと違う方法で立つように言われた」という証言を待つまでもなく、いつもと何かが違っていたことは想像に難くない。
規則は公平公正に競技が行われる為に定められているものであるから、測定方法も含めて統一した基準で運用されなければならないはずだが、今回は逆に不公平と混乱を招いてしまっている。
アスリートにとって4年に一度の大舞台でそれが起こったのは選手が不憫でならない。


検査方法がいつもと異なる、というのはおかしい。これは本当なのか。いつもの検査方法は規定されてないのか。規定された検査方法があるならば、それを守らなかったなら、それを守らない検査者、管理者を非難するべき。日本はすぐに抗議するべきではないのか。なぜしないのか。したのに報道されないのか。事実をきちんと報道してほしい。


違反による失格は規則だから仕方ないという声もあるが、4カ国もの選手に失格判定が出るのは普通ではないだろう。何かしらの作為を感じずにはいられない。
当然、選手には何ら落ち度は無いし、厳しい状況にも諦めず立ち向かう日本チームの姿には感動したが、その一方で、単純な美談で済ませてしまっては良くないとも思う。この大会に向けて懸命な努力を重ねてきた全ての国の選手・関係者が納得し得る説明がなされるべきではないだろうか。


https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7a43a850c0fbc3f0ef2a963785552b92726723/comments

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