米バイデン政権が「インド太平洋戦略」を発表 「台湾侵攻の抑止」明記 高まる日本の重要性 ネット「台湾は民主主義の防波堤」「弱腰では護れない」「他国任せでなく自発的に防衛にあたる必要がある」


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米バイデン政権が「インド太平洋戦略」を発表 「台湾侵攻の抑止」明記 高まる日本の重要性
2/12(土) 14:18配信 日テレNEWS Yahoo!ニュース

アメリカのバイデン政権は11日、最重要と位置づけるインド太平洋地域での外交や安全保障、経済政策の指針となる「インド太平洋戦略」を発表しました。中国に対抗する姿勢を強調し、台湾への軍事侵攻を抑止する方針も明記されています。


■中国の台頭へ警戒感 同盟国と連携強化

「インド太平洋戦略」では、バイデン政権が「唯一の競争相手」と位置づける中国について、「経済、外交、軍事、技術力を結集して、世界で最も影響力のある大国になろうとしている」と指摘。「今後10年間のアメリカの努力次第で、中国が現在のルールや規範を変えてしまうかどうかが決まる」として、アメリカがインド太平洋地域への関与を強める方針を明確にしました。

そのために、日本とアメリカ、オーストラリア、インドの枠組み、いわゆる「クアッド」や、ASEAN(=東南アジア諸国連合)などとの関係を強化し、地域の様々な問題に、各国が共同で対処する能力を高めることが重要だとしています。


■「台湾海峡の平和・安定維持」明記 日韓関係の改善も促す

安全保障面では、「台湾海峡の平和と安定」を維持し、「台湾海峡を含むアメリカや同盟国などへの軍事侵攻を抑止する」ことが明記されました。また経済面では、バイデン政権が打ち出したインド太平洋地域の「新たな経済枠組み」を、今年の早いうちに立ち上げるとしています。

一方、地域内外の連携構築の重要性にも触れ、日本と韓国を名指しして「互いに関係を強化するべきだ」と指摘。冷え込みが続く日韓関係の改善も促しています。

■日本への言及増加 専門家の見方は

米中関係に詳しいCSIS(=戦略国際問題研究所)のマシュー・グッドマン上級副所長は、今回の戦略で同盟国などとの協力強化が強調されていることについて、「気候変動や新型コロナ対応など、この地域の重要な課題への対応には、各国の助けが必要だというメッセージだ」と分析しています。

さらに、日本や「クアッド」への言及が多く、アメリカにとっての重要性が増していると指摘。「サイバーセキュリティーや、重要技術の保護など対中国のあらゆる分野でアメリカは日本に支援してほしいと考えている」と指摘しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef19e154abd8546045f551fcc88f912caaa5095

日テレNEWS
https://news.ntv.co.jp/category/international/f056939756f3458989a822b480aedaa3

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コメント

もともと、このインド太平洋戦略は昨年8月に出す予定だったものが、アメリカ国内のゴタゴタが続き、時間がかかってしまいました。
アメリカはトランプ政権の後半から中国に対抗する姿勢は見せていたものの、やり方、方法が違います。
この戦略はアメリカ一国では、中国の力による現状変更の行動を将来に渡って、抑止出来ない可能性があり、皆、力を合わせて対抗し、中国の行動を思い止まらせる。その為の指針であり、戦略。
極めて、合理的な方法だと思う。
日本の役割も重要。日本も今年、防衛大綱の見直しと防衛戦略の策定をやる。
中国は中国で秋に党大会があり、ここで中国の台湾への関与、海洋進出も出てくるはず。
日本を取り巻く安全保障の環境は今年の末ぐらいから、ガラリと変わる。いつまでも、議論だけしていたのでは、手遅れになりかねない。


アメリカがアジアまで手が回らないから日本を活用しようとしているのでしょう。この動きの今こそ、日米安保の不平等条項を改正させるべきだと思います。米国軍人及び軍属の捜査権、検察権は日本が持つべきですし、入国管理も日本の入管制度を適用すべきです。あくまでここは日本だと言う当たり前の事、かつての占領軍のような特権は認めないと言う事です。


日本の核兵器開発宣言の一択で、ゲームチェンジャーになると思う
アメリカとは、最重要の同盟国であり、日本も、軍事、外交、経済、金融で、独自の展開を出来るためには、絶対に避けては通れない決断
スパイ活動での独自の情報収集
中国共産党とロシアへの賄賂攻撃による優位な世論形成
防衛費倍増による国際社会への貢献とルールメイカーとしてのメリット享受
北方領土と樺太返還で、新たなフロンティアの獲得
核兵器とミサイル、宇宙への投資で、安定的な国防の確保
中露の膨張を止められるのは、日本しかない。
日本が復活するには、核兵器、国防費倍増、ベーシックインカム、出産祝い金1000万円
憲法改正は、その次でも良い
隣国との関係強化は、さらにその次でも良いし、むしろ、核兵器や国防費倍増させてから、いろいろ許してあげるで十分。日本国民も、その後だと、隣国のわがままを受け入れやすくなると思う


取り敢えず、日本は独自に核弾頭を保有して仮想敵国全域を射程に収める事が先決。
これを無くして日本がインド太平洋戦略に参加すれば、有事になれば弱い地域が戦場になり甚大な被害を受ける事になる。
核兵器の抑止力は絶大、国としてこれを保有せず極東エリアで存立する事は困難。増して、米軍基地の有る日本では独自外交や文化、経済、民間交流では、仮想敵国の攻撃対象から逃れる事は出来無い。
日本が意図せぬ米国の行動で、即刻攻撃を受ける立場で有る認識を日本人は共有して置く必要がある。


日韓の関係強化に関しては、彼の国が一方的に絡んで来てるだけなのでボールは彼の国の方にあります。ただ、台湾進攻も含めて中国に対する彼の国の態度が曖昧で、裏切る可能性もあるため、重要なのはインド太平洋地域における戦力として、彼の国が期待に応える気があるかの確認を優先した方が良いと思います。


梅田は、2015年12月の日韓慰安婦合意を強要してその後、合意を破棄した韓国に落とし前をつけさせる事。
日韓の連携強化を要請するのは、その後。
そもそも梅田は、口だけで連盟国家を動かそうとするが、如何にも安直で浅い考えが見え透いてる。
「インド太平洋戦略」と「台湾侵攻の抑止」は、喫緊の重要案件だが、梅田じゃ対処出来ない。
この激動期に強引に梅田を大統領にした、米国の左派報道機関の罪は、極めて大きい。これじゃ、トランプの方がましだった。


中国のロシア化→同じ敵を共有して誇示→弱体の共有
中国に於ける恒大破綻の流れは確実。
見せ掛けを変えても事実は事実。
それは「操作可能性命題」の崩壊を意味する。
命題の解釈だ定義だと言い逃れしても、
企業破綻から成る統制経済の失敗は事実。
だとしたら共産党の次なる拠り所は何か?
社会主義を全面に押し出した、強権搾取的経済
つまり、従来の社会主義経済のトレースになるだけ。
人口と今迄のストックである程度延命は可能も、結局その貧民人口と不満に足を掬われる。
いわゆる規模の不経済
つまりはロシアと同じ道を辿る。
軍事と強権だけが頼りの風船は、民を喰わせるだけの維持と軍事的示威をループするだけの国となる。


この発言でアメリカは正式に台湾防衛を宣言したため中国による台湾侵攻は認めず逆に中国に対して宣言布告をするかもしれない。
ウクライナはNATOに任せ、台湾はアメリカがメインになるということ。徐々に構図が明確化しつつある。なお、台湾絡みだと北朝鮮も関わってくる可能性がある。
ロシア及びベラルーシ、中国、北朝鮮vsNATO及びアメリカ。この中に中東も絡み、いよいよ最悪の第三次世界大戦が起こりそう。
日韓は関係改善を要求されておりどちらも大国で制裁は免れないため自ずと戦争に巻き込まれそうで難しい立場。


一昔前の世界最強の米国ではなくなりつつある今、同盟国との連携が欠かせないのでしょう。台湾有事は日本に直結するだけに他国任せでなく自発的に防衛にあたる必要があると思います。今までのように弱腰では日本は悪の枢軸国から護れません。日米が中心となり同志国の最強化された抑止力が大切なときです。
もちろん、いざという時は敵に隙を与える間も無く殲滅する機動力は備えた上で。


アメリカの弱体化と中国の強大化は顕著。
日本は様々な価値観を共有するアメリカとの協力が不可欠だけれども、アメリカを頼ることは危険なので、独自の国防政策を強化する必要がある。
人口減少傾向を考えると自立型無人機などの開発配備が必要不可欠。


ロシアとNATOによる睨み合い、中国台湾アメリカによる睨み合い・・・世界は大戦への道をひた歩いている様に思える。ロシアや中国を外交で抑えられればいいが、言論だけではどちらにも通じないのはここ10年を見れば明らか。台湾が侵略されれば次はいよいよ日本なので無関心を装ってももういられない。国民も覚悟するべきでしょう。


日本の国土は中国・ロシアから見れば太平洋への進路を通せんぼしているから昔から狙われている。
日本でもあっち系の人たちは南北を逆にした世界地図でそれを主張してる。何が何でも日本の国土を守らねばなりません。
米国は自国の都合で日本を重要視していますが、その点では利害は一致しています。


日本の近隣諸国で唯一価値観を共有できる国が台湾です。
台湾に住む人々の自由が中国に脅かされるのは同じ価値観を持つ国として受け入れません。
米国の後ろ盾が機能するうちに日本ができることはすべきだ。


>日本と韓国を名指しして「互いに関係を強化するべきだ」と指摘。冷え込みが続く日韓関係の改善も促しています。
お互いに?韓国が原因で悪化しているのに、なんで暗に日本側にも対応しろと迫ってるんですかね。
この件で安易に日本に対して譲歩を要求するなら、日本とアメリカの関係自体が悪化するってことを理解したほうがいいと思うがね。


日本も重要性が高まる以上、今までと同じく漫然と平和憲法だ、非核だなどとのんきに怠けている暇などない。世界の流れが激変して19世紀帝国主義時代と変わらな厳しさ、ボサっとしていたらやられるだけ、早急に軍備増強が必要。


台湾は民主主義の防波堤だ。日米で頑張って守ってあげないとダメだ。そこを突破されればこの世は闇だ。


在日米軍駐留はもちろん日本防衛もありますけど、朝鮮半島有事 台湾有事対応もありますから
沖縄の米軍基地消滅など有り得ない


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