学校でのいじめ厳罰化へ 自殺なら禁錮10年 仏 ネット「民主主義のレベルが違う感じがした」「この流れは取り入れていくべきでは」「日本は被害者より加害者の人権が大事にされすぎている気がする」
Photo by Reuben Mcfeeters on Unsplash
学校でのいじめ厳罰化へ 自殺なら禁錮10年 仏
12/29(水) 20:33配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース
【パリ時事】フランスで、学校でのいじめを厳罰化する動きが進んでいる。
国民議会(下院)は11月、いじめ被害者が自殺または自殺未遂した場合に最大で禁錮10年と15万ユーロ(約2000万円)の罰金を科すことなどを定めた法案を可決。来年1月には上院の審議が始まる。
現行法では、いじめ加害者が13~17歳の場合は最大で禁錮2年6月と7500ユーロ(約100万円)の罰金、18歳以上の成年なら最大で禁錮5年と7万5000ユーロ(約1000万円)の罰金が定められている。被害者が自殺または自殺未遂した場合に刑が最も重くなる。刑事責任を問われない13歳未満の加害者は罰則の対象外。
教育省報道官は時事通信の取材に対し、今回の法案について「罰則の適用年齢など詳細は今後の審議で決定される」と説明した。
全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3abdca3e4a13d55b0ff3f31b6334e1705700bd
JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122900170
関連
仏国における今回のいじめに対する法整備は、とても参考になる。日本でのいじめの対応にいくつもの疑問点を感じる。いじめに限らず、教育委員会の制度に関しても正直劣化を感じざるを得ない。首長に対する過度な忖度傾向もあると思われ公正でないと感じることも。改革が必要。https://t.co/Ug2z71dRWt
— 中山泰秀 Yasuhide NAKAYAMA 大阪4区 (@iloveyatchan) December 30, 2021
コメント
そのまま日本に適用するのは難しくても、この流れは取り入れていくべきではないか?
現在の日本では、いじめ加害者には何もペナルティーはない。むしろ被害者が転校を余儀なくされたりする。
スマートフォンなどを使ったいじめは、学校からは見えづらく、そもそも保護者に監督責任ごあることを法的に明確に示すべきだ。
マクロン大統領は時として尊大、頭が良すぎるので人の意見を聞かず自分の考えで突っ走ると非難されますが、こういう法律を作ったのはすごい。
国会でぐちゃぐちゃ議論していたら、どんなに正しい意見でも必ずどこかから反対されるものです。こうして悪いことは悪いと決めてもらえたら、フランスの子供たちも少しは楽に生きられるでしょう。
日本にも早くこういう法律ができますように。
日本もこういう法律を作るべき。
それと、強力な権限をもつ地縁と無関係なメンバーで組織された調査機関も立ち上げてほしい。
この流れは日本も見習うべきだ。
いじめは、学校とかで何とかできるレベルではない。
警察や司法がどんどん入って、加害者にキッチリ責任を取らせるような仕組みをつくらなければならない。
ヨーロッパは、古くから、「子供でも悪いことをしたら罰せられるべき」という考えが日本より強い。イギリスで3歳の幼児を殺害した10歳児2名の名前と顔写真が公表されたのも有名な話だが。
一方、日本は、悪いことをした子でも基本は保護すべきという考えだが、今それがある意味では通用しなくなっているようにも思う。
この半分でも厳しく日本も対応するなら、皆のストレス発散いけにえになる子供も減るのだろうか。
教育委員会や教師の姿勢も変わるのだろうか。
だが、今の教師は既にオーバーワークで青息吐息なので、教師の補充も考えなくてはならず、予算も見直す必要が出てくるのかもしれない。
教師は教える人であって、子供のメイドでもお世話係でもないのだが、要求されることが多すぎだ。
フランスを礼賛する気はさらさらないが(ヨーロッパなんて軽犯罪は犯罪じゃない有り様で、倫理観のレベルが違うと思わずにいられない)、それでもこういう取り組みはすごいものだと感心する。
日本はあまりにも加害者に対して優遇しすぎで、被害者はいじめられ損になっていないだろうか。
こうやって合理的に変化させられるのは海外のいいところだよね。
日本人は「変化」を極端に恐れるからどんどん世界から取り残されていくよね。
イジメは内容によっては立派な「犯罪行為」であり、刑事罰は当然のこと。
加害者のみならず、見て見ぬふりをする教師もまた何らかの罰則が必要だろう。
今回の動きに対し日本がどの様に追従するのか注目したい。
すごい。
民主主義のレベルが違う感じがした。
ただ、いじめの証拠をどうやって残すのだろうか。
自白だけだと別の問題を感じてしまうし、
監視カメラだのみだと、カメラの死角が危なくなるかもしれないし、学校外でのいじめが増えるだけかもしれない。
個人のスマホで常に音声録音するにしても、
いじめ側としたら、スマホを取り上げてデータを消してしまえば済む事。
気になる。
日本の学校にもスクールロイヤーの設置とともに、いじめ事案に対する何らかのペナルティが欲しいところです。
これまで培ってきた日本の道徳観と照らし合わせて「罰があるから悪いことはしない」というのは受け入れ難いところがあるかもしれませんが、これが抑止力になることによって子どもの命が救われるかも知れないという期待値のほうが大きい。
フランスの法案では13歳未満に対しては規定を設けないとしているが、小学生もまた陰湿かつ過激ないじめを行っている場合もあり、その点については深める必要がありそう。
また、他の方がコメントされているように、冤罪にならないような客観的な立場からの証明は必要だと思います。
いずれにせよ、被害者が守られることが絶対条件です。いじめ問題がこのような法律によって減少するのであれば、現場の教員の方々も負担軽減や教育の質の向上に繋がるものと思います。
日本では、いじめ加害者よりも学校に責任を求めようとする風潮がある。
多くの場合、被害者と加害者は同じ地域や町内に住んでおり、事を荒立てて地域コミュニティでの立場が悪くなることを恐れる傾向にあるからだ。
第三者の学校が責任を負うことで、加害者も被害者もどちらの顔も立つ。
そうやって丸く収める、というのが長きに渡るいじめ対応の手段だった。
しかし、およそ犯罪とも言えるものまで、こうした「いじめ対応」で済ませてきたために、様々な問題が顕在化している。どれだけ学校の責任にし続けても、いじめはなくならない。
フランスのようにはできないが、加害者や保護者にも責任を取らせるような法整備は、絶対に必要だろう。
陰湿なイジメには、はっきりとした処分がある方が確かにいいと思います
子供ゆえの残酷さも、ダメなものはダメと親や学校が教育できないのなら、誰がいじめられてる子供を守れるんだろう
日本は被害者より、加害者の人権が大事にされすぎている気がします
フランスも学校のいじめが過酷で、この10年くらい、かなり国家的に取り組んでいたようだ
刑事罰だけでなく、フランスの学校には、教育相談員、トラブル仲裁の相談員、教育アシスタント、放課後の見守りスタッフ、ソーシャルワーカー、心理士が常駐しているとのこと
フランスが専門家を用意して当たっていることを、日本では教員がほとんどすべて担当している
それは日本の教育者の美学と矜持なのだろうが、今となっては教員の手に余る
日本でも教員がすべてを抱えず、専門家に頼るべきだと思う
教員の美学や矜持よりも、子供たちの命が大事だ
いいんじゃないですか。いじめは社会全体の問題だし、加害者が変わるのを待っていたら何年かかるか分からないので、これ以上、犠牲者を出さないためにも日本も厳罰化した方がいい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3abdca3e4a13d55b0ff3f31b6334e1705700bd/comments
コメント
コメントを投稿