台湾TSMC、熊本に半導体工場 8000億円、ソニーGと共同出資 ネット「もはや半導体が安全保障上の戦略的産業」「台湾企業と日本の企業でがっちり協力して欲しい」
TSMC、SONYのロゴ ※画像はイメージです。
台湾TSMC、熊本に半導体工場 8000億円、ソニーGと共同出資
11/9(火) 19:23配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース
【台北時事】半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は9日、熊本県に日本で初めてとなる半導体製造工場を建設すると発表した。
当初投資額は約70億米ドル(約8000億円)。ソニーグループ(G)が約5億ドルを出資するほか、日本政府から補助金を得る見通しだ。
全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a98b5a24ca3b34b279ae39be7041af33addeda
JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110901094
国産半導体、供給強化へ 経済安保が前進 TSMC日本進出
11/10(水) 7:05配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース
政府は、世界的に需給が逼迫(ひっぱく)する半導体の確保へ、19日に取りまとめる経済対策に半導体工場の国内立地支援を盛り込む方針。TSMCが熊本県に新設する工場が支援第1号となる見通しだ。
英調査会社オムディアの南川明シニアコンサルティングディレクターは、台湾に依存していた生産拠点の国内立地について「地政学リスクやサプライチェーン(供給網)の混乱時に半導体の確保が容易になる」と評価。さらに、「中国との関係上、有事には日本政府の協力が得られるという台湾側のメリットもあるだろう」と指摘した。
全文は以下
JIJI.COM
関連
半導体支援へ法整備 TSMCの熊本新工場―萩生田経産相 - JIJI.COM
萩生田光一経済産業相は10日の閣議後記者会見で、半導体の受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に新工場を建設すると発表したことについて、「率直に歓迎したい」と述べた。その上で、財政面などの具体的な支援に必要な法整備を進める方針を示した。
コメント
台湾より日本の方が賃金等安くなった証拠だな。
それだけ日本は落ちぶれた。
賃金が逆転とか台湾の下とか、そういう問題ではないんですよ。愛国心からそう思うのは仕方ないんだけど、実はその視点は間違っています。
半導体製造の世界シェアの65%が台湾だと言う事を知らないんだね。
比較優位と言って、国ごとに強みと弱みがある。台湾の強みを利活用する事は、何ら悪い事ではない。
昨今の半導体不足が、日本の基幹産業である自動車製造にどれだけ影響して、経済的な損失を与えているか勉強した方がいい。
台湾人です。人件費や光熱費は日本の方が高いと思う。今回TSMCが熊本に投資するのは政府側にも影響されていると思います。戦略的にも外交的にもいい方向だと見られています。これから半導体不足の状況が続くと思われるので、台湾本土以外、盟友の日本とアメリカの国土に工場を作るが最善策だと思います。
「TSMC」にしてもシャープを立て直した「鴻海精密工業」にせよ、台湾の先端企業は、現在の日本企業に決定的に欠如している「アニマルスピリット」(⇒危機に際して、それに立ち向かっていく精神)にあふれていると思う。
>製造するのは自動車などに使われる回路線幅22~28ナノメートル(ナノは10億分の1)のロジック半導体。
日本には40ナノメートル以下のロジック半導体を作る設備はないので、TSMC熊本工場はTSMCから日本への技術の持ち出しとなる。
記事中にあるようにソニー向け画像センサー用半導体を生産するほか、上記の通り自動車向け半導体を生産する。
日本の車載半導体メーカー大手ルネサスも3割近くをTSMCに外注しているので、TSMC熊本工場から調達することになるのだろう。
カントリーリスクや日本人の雇用を考えても良い投資案件だと思う。
TSMCにとってはSONYのイメージセンサー事業を買収する布石だったりするかもね。
台湾商人を舐めちゃいけないと思う。
TSMCは設計しないよ?
ファウンドリーって言葉知らないの?
地震大国日本に、海外の工場が日本の補助を受けて日本に出来る。
その雇用が1500人見込める...。
これだけ見るとそれだけ信頼されて評価いいのかなーなんて思いましたけど、そこで働くってことは今まで日本がしてきたことの反対?
つまり企業側のメリットは安価な労働力も想定されてる...?
TSMCにとっては日本の半導体市場で大きな割合を占めるイメージセンサーと車載半導体の顧客を取り込むチャンス、日本のソニーと自動車メーカーにとってはロジック半導体のサプライチェーンを強化するチャンス、お互いにWinWinの単なるビジネス目的です。
日本の半導体業界の復活だとか、技術流出だとか、TSMCの陰謀だとか、全部的外れです。
TSMCとソニー、日系自動車メーカーが、お互いに利益になると思うことを実行したに過ぎません。
海外メーカーの工場が日本にできるっていう単純なことではないです。
半導体産業(世界の半導体産業、日本の立ち位置、台湾と中国のこと等々がわかっていないときちんと理解できないと思います。
この工場予定地の真横には、世界シェア1位であるソニーのカメラセンサー工場がある
主にそこ向けなのと、
あと自動車向けとしては再三記事で噂されているデンソーも参画するんでしょうね
半導体は、車からゲーム機まで不足が深刻です。
一日も早く、需要に供給が追い付くよう、台湾企業と日本の企業で、がっちり協力して欲しい。
中国が横やり入れてくることも、想定して、阻止して欲しい。
労働力の安さというより、中国リスクのヘッジの意味合いが強いと思う。
台湾も主権を争ってるし、アメリカから見れば日本での生産が一番アメリカ側として安全なわけで。
日本への国内回帰が更に進めばいいと思うけど、労働力が問題。
なぜここのコメントの人たちは、世界的に不足している半導体を安定して入手できるメリットしか無いのになんで賃金が安いとか侵略とか言っているのかが理解ができない。
おそらく今、半導体を入手しようとすると年単位の納期でしか入手できないことも知らないのであろう。
10年くらい前の知識で停滞してないで、もっと最新の情報しってものを語って欲しい。
シリコン不足で、もはや半導体が安全保障上の戦略的産業なことを理解してない人が多い。
なんでTSMCに税金投入して三顧の礼で工場作ってもらうかって、それはもう日本に技術的ノウハウがないから。
できれば全部内国産でやってる。
なぜ日本にかと言う事ですね。
日本なら民度が高く勤勉で工場を作っても即稼働が出来るからです。
賃金が安い国に工場を作っても工員の教育まで時間が掛かり稼働するまで数年掛かるけど日本ならあっと言う間に稼働出来るんです。
世界的に半導体不足で生産が急務だし主要3品目がメードインジャパンだし輸送手続き要らず利に適ってるから。
それに工場はオートメーション化されてるから雇用は優れた技術者だけです。
例え外資であったとしても国内に半導体の生産工場があることは心強い事です、国内生産品であれば非常時には国内需要にいち早く回せる可能性が大きくなります。今回の半導体不足で自動車産業が減産を強いられている姿を見るにつけその思いは強くなります
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a98b5a24ca3b34b279ae39be7041af33addeda/comments
どのくらいの規模や期間が設けられるか、具体的に示して早めに人材も含めて動いて頂きたい!
海外、とくに台湾、中国の上を行かないと、有事の際に日本の主力製造業が全く機能しない。
そこを補えるまでに成長戦略を立ててこの国の経済を守って欲しい。
経済安全保障と言うなら、技術漏洩防止にたのスパイ防止法を速く制定すべきだ。加えて日本企業が持つ国内外の特許、著作権、商標の保護の強化、中小零細企業でも安易に申請登録できるよう、申請の簡素化かかる費用を安くするなど考えるべきだ。
元々、数年前までTSMCは中国工場を拡張する方向で動いていたが、政治の影響で中国でなく
・アメリカに5nm最先端工場:アップル、クアルコム、AMD等の米国企業が顧客
・日本に22~28nm工場:ソニー向けと車載半導体(日本のルネサスも約3割をTSMCに外注している)
を作ることになった。
アメリカはもちろん、未だに日本で作る方が中国で作るよりコスト高になるので、日本人の給料が安いからという論調は間違っている。
ソニー向けロジック半導体や車載半導体を熊本工場で作れば、台湾で生産するより地政学的リスクは小さいので、経済安保が前進という評価でいいと思う。
国産半導体は国内企業でもう一度、回帰する必要があるのではないでしょうか。国策で強化すれば不可能ではありませんが、岸田政権の動きを見ていたら、『成長と分配』は困難かとも感じた。
バブル崩壊後30年。経済の大転換期は『創造の30年』と『破壊の30年』に分けられる。岸田政権から経済が伸びなければ、日本経済はもう世界では通用しないでしょうね。
TSMCの技術は、中国にとって喉から手が出るくらい欲しい技術なのでTSMCのリスク回避の思惑は含んでると思う。日本政府は、TSMC・日本国民を失望させないように継続的に援助努力をして、この先政権が変わっても監視を怠らないようにして欲しい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce7ab7b158a2d06624ed12980760d15b85a25664/comments
アメリカはもちろん、未だに日本で作る方が中国で作るよりコスト高になるので、日本人の給料が安いからという論調は間違っている。
ソニー向けロジック半導体や車載半導体を熊本工場で作れば、台湾で生産するより地政学的リスクは小さいので、経済安保が前進という評価でいいと思う。
国産半導体は国内企業でもう一度、回帰する必要があるのではないでしょうか。国策で強化すれば不可能ではありませんが、岸田政権の動きを見ていたら、『成長と分配』は困難かとも感じた。
バブル崩壊後30年。経済の大転換期は『創造の30年』と『破壊の30年』に分けられる。岸田政権から経済が伸びなければ、日本経済はもう世界では通用しないでしょうね。
TSMCの技術は、中国にとって喉から手が出るくらい欲しい技術なのでTSMCのリスク回避の思惑は含んでると思う。日本政府は、TSMC・日本国民を失望させないように継続的に援助努力をして、この先政権が変わっても監視を怠らないようにして欲しい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce7ab7b158a2d06624ed12980760d15b85a25664/comments
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