仏議員団、豪元首相…外国要人が続々訪台、中国反発 ネット「交流を始め深化させるのは大賛成」「台湾の安全と発展を祈念」


Photo Taipei by Vernon Raineil Cenzon on Unsplash

仏議員団、豪元首相…外国要人が続々訪台、中国反発
10/6(水) 19:47配信 産経新聞 Yahoo!ニュース

【台北=矢板明夫】フランスのアラン・リシャール元国防相が率いる仏上院議員団が6日、台湾に到着し、4泊5日の訪問を始めた。これに先立ち、オーストラリアのアボット元首相も5日に台湾入り。「台湾は中国の一部」と主張する中国は外国要人の台湾訪問に反対するが、台湾側は要人訪台で存在感を高めたい考えだ。

仏議員団はリシャール氏を団長に超党派の上院議員4人で構成。7日に蔡英文総統と会談し、8日に立法院(国会に相当)で立法委員(議員)らと交流する。蘇貞昌行政院長(首相)ら政権幹部とも面会の予定。

台湾メディアによると、リシャール氏は当初、今夏の訪台を計画していたが、3月には中国の在仏大使館から訪問を断念するよう圧力をかけられていたことが明らかになった。訪台が10月になったのは新型コロナウイルス禍などのためだ。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/f529da06666a026f100429b2433a3643a817b1e9

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20211006-SWAICTIWAJLDTB3IWKC7Y4WVUQ/

関連

オーストラリア元首相が台湾訪問 対中国を念頭に連携図る構え - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20211006/k00/00m/030/253000c
 豪州のテハン貿易相は9月17日、中国のTPP加入申請について、中国との間で「解決すべき重要な問題がある」と強調。中国が事実上の制裁措置を解除しない限り交渉入りに応じない考えを示唆した。

 一方、アボット氏は9月30日、TPP加盟国拡大に関する国会の委員会で「台湾の加入を阻止する理由を見いだせない」と台湾加入支持を表明した。その上で「(台湾加入の是非について)一つ議論があるとすれば、中国を怒らせることだ。だが中国はすでに豪州や他国に立腹している」とも述べ、豪州が中国の反発を恐れずに台湾のTPP加入を承認すべきだと訴えた。

訪台中の元仏国防相、台湾を「国」と表現 - AFP BB News
 リシャール氏は、蔡英文(Tsai Ing-wen)総統から台仏友好への貢献をたたえる勲章を授与された後のスピーチで、仏パリの台北代表処(大使館に相当)は「貴国を代表して優れた働きをしている」と述べた。

米部隊が台湾軍を訓練、最低1年前から極秘で活動 - THE WALL STREET JOURNAL
https://jp.wsj.com/articles/u-s-troops-have-been-deployed-in-taiwan-for-at-least-a-year-11633625226
 【ワシントン】米軍の特殊作戦部隊と海兵隊の小部隊が極秘に台湾に派遣され、台湾軍の訓練に当たっていることが、米当局者の話で分かった。中国による台湾侵攻への懸念が高まる中で、台湾の防衛能力を増強する狙いがある。

高市政調会長、台湾TPP加盟へ“全面支援” 「価値観を同じくする仲間として応援」 対中強硬姿勢の覚悟、岸田首相と示せるか - zakzak by 夕刊フジ
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/211006/pol2110060006-n1.html
 「価値観を同じくする仲間として、台湾の取り組みを応援していきたい」「(党の衆院選公約に盛り込むには)党外交部会などの了解も必要だが前向きに検討したい」

 高市氏は5日、自民党有志による議員連盟「『絆』を紡ぐ会」が国会内で開いた会合で、こう語った。会合では、台湾の駐日大使に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が講演した。

 台湾は9月22日にTPP加盟を正式申請したが、中国も同月16日に申請している。

 TPPは、貿易や投資のルールで高い水準の自由化を求めており、中国の加盟にはハードルが高い。加盟には、全加盟国(11カ国)の同意が必要。日本は今年の議長国で、台湾の申請を歓迎する一方、中国の加盟には慎重姿勢を示している。

 謝氏は「中国が先に加盟国になれば、必ず台湾の加盟を否決する」「中国より先に加盟しないといけない」といい、日本の支援を要請した。



コメント

台湾の基礎を築き、豊かな国になったことを、台湾の人達はいつまでも日本に感謝してくれている。
また、台湾には日本人が忘れた、古き良き日本と精神、心意気がある
そんな、台湾を日本は、敵が強大であろうと支援し死守しなければならない
改憲が間に合わなければ、国内でいかなる反発があろうとも、超法規的対応で台湾を守るのが、筋


一方で日本は連日の中共軍機の台湾威圧にノーコメント。
首相や政府の対応においては水準調整の必要があるという理屈は分からんでもないが、ならばせめて有志議員で台湾への連帯を示すくらいはしたらどうか。


台湾を独立国として迎える地ならしが出来つつある。
近いうちにアメリカの国務長官と国防長官が揃って台湾を電撃訪問する日も近いだろう。
中国にとって台湾は因縁の関係にあるから、欧米諸国を味方につけている事に歯軋りする思いが強まり、フラストレーションも堪り放題だろう。
これから更に欧米諸国政府要人の台湾詣では盛んになりそうだ。


台湾は民主主義を守り抜いてほしい。戦争は流石にこの時代しないと思うが、互いの緊張感は日に日に強まっている気がします。中共の行動を注視しながら日本も備えるべきところは備えていくべきだと思います。


中国は貸しを作って大きな利益を得ようとする国。
解ってはいるけど、その泥沼に既に入っている国もある。
結局、安い餌で大物を釣り上げるんですよ。
中東、ヨーロッパ、アフリカまで通すと中国の思うツボ。
国益はどこの国も重視するが、中国はやり方が極端。しかし台湾は民主主義の維持を目指しているだけに思いやりもある。
物を売っても中国のように売りっぱなしではない。
考え方が日本に似ている国は自然に興味を持ってくれる。


中国による台湾への軍事威圧行為を無力化するために各国の要人が訪台することは意味がある良い方法ですよね??ただ台湾国防部の中国は2025年には台湾侵攻準備が完了するというコメントは煽りすぎだとは思う??コロナ禍による中国を除く世界の国々の経済の低成長は必ずしも中国の目指している「2025中国製造」計画は予定通りに運ばなければ台湾侵攻すれば逆に破綻する!!ということは中国の経済成長が足踏みすればするほど豊かさと贅沢に慣れた中国国民は政府に不満を持つので台湾&尖閣に侵攻始めれば世界各国からの顰蹙は高まるので動きづらいだろうな???しかも台湾は自主防衛路線だ!!!フランスが豪州への通常潜水艦輸出計画とん挫した対案として米英がフランスによる台湾の欲しがる艦船や兵器等の正面装備輸出を黙認する事で中国の台湾侵攻に一層の困難を気付かせるのは得策な戦略だな・・・


半導体工場の誘致が目的です。
安保の深刻な影響がある日本と異なり、本音では台湾がどうなってもかまわないが、TSMCの工場は自国で抱えておきたいということです。
-----------
世界は危険なほど台湾に依存している-半導体不足でリスク露呈
仏モンテーニュ研究所でアジアプログラムディレクターを務めるマシュー・ドゥシャテル氏は、台湾は「中国の安全保障政策における重心」であり、世界の半導体サプライチェーンの中で「巨大な戦略的価値」を持つと説明。これが中国を行動に走らせない理由になるとした。また、仮に中国人民解放軍が侵攻し台湾軍が圧倒されたとしても、台湾側が「施設をそのままにしておく理由はない」とし、世界最先端の半導体工場を守ることは「誰にとっても利益」だと論じる。
Bloomberg 2021年1月27日


中国の決まり文句の内政干渉を独立国の台湾に冒しているのはおかしいですね。これから民主的な国々はもっと台湾を訪問するでしょうね。
第二次文化革命に走る中国に明るい未来は望めないでしょうから。


日本の国力をなんとかしないと、今のままでは中国に立ち向かえない。しかし、台湾を死守するべき。


中国は確かに大国になったが、世界の主要国を敵に回すだけの力は備えていない。 アメリカに続きNATO諸国、東ヨーロッパの国が台湾と世辞的な交流を始め深化させるのは大賛成です。
日本も口先だけでなく、閣僚間の交流をすべきです。


日本も安倍元総理が台湾訪問すれば自由主義陣営の中国への強力なメッセージになる


どんどん進む、中国包囲網!
中国さん、TPP加入は諦めてね。


台湾の安全と発展を祈念します。


コメント

人気ブログランキング

クリックのご協力をお願いいたします。

このブログの人気の投稿

中国 東シナ海のガス田で掘削開始か 日本政府は抗議 コメント「合意違反」「一回抗議し状況を悪化させてくるならもう協調関係は無理」「今一度原点に戻り資源調査等行うべき」

宇宙ごみと人工衛星の衝突、「高リスク」過去最多268件に…政府は「交通ルール」策定へ コメント「宇宙ゴミの除去は宇宙開発に不可欠な技術」「国籍も目的も不明な衛星が多い」「誰が処理して誰が払うのか」

「車検ステッカー」貼る位置が7月3日から変更に 指定の位置に貼っていないと違反になる?運輸局にたずねると… コメント「安全確認の邪魔に」「場所を変えて解消するような問題ではない」「誰目線の制度改革なのか」