日米豪印の首脳会合、毎年開催で合意 「さらに発展」と菅首相 ネット「大変意義のある国際公約」「大国相手に説得を続けていたからこの枠組みがある」「成し遂げていただけた事に感謝」
訪米中の菅義偉首相は日本時間９月２５日午前（現地時間２４日）、日米豪印首脳によるクアッド会合の終了後、記者団の取材に応じ、同会合を毎年開催することで合意したことを明らかにした。ワシントンで代表撮影（２０２１年 ロイター/Patrick Semansky）（ロイター）
日米豪印の首脳会合、毎年開催で合意 「さらに発展」と菅首相
9/25(土) 8:52配信 REUTERS Yahoo!ニュース
［東京／ワシントン ２５日 ロイター］ - 訪米中の菅義偉首相は日本時間２５日午前（現地時間２４日）、日米豪印首脳によるクアッド会合の終了後、記者団の取材に応じ、同会合を毎年開催することで合意したことを明らかにした。
＜インフラ、宇宙、クリーンエネルギーで協力＞
菅首相は、新型コロナウイルスワクチンやインフラ、宇宙、クリーンエネルギーなどで協力することで合意したとした上で、「日本が推進してきた日米豪印の取り組みが完全に定着することになった」と述べた。「４カ国の自由で開かれたインド太平洋の実現のための協力のさらなる発展に向けて、大変に有意義だった」と語った。
クアッド会合はインド太平洋地域で存在感を高める中国を念頭に、民主主義や法の支配といった価値観を共有する４カ国で作る連携の枠組み。今年３月にテレビ会議で初の首脳会合を開き、年内の対面会合実施で合意していた。
全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/075c9a50f7da35d4b434b47dcf1e92dc625e9e18
REUTERS
https://jp.reuters.com/article/usa-quad-idJPKBN2GK26H
関連
インフラ、宇宙、クリーン・エネルギー、人的交流といった分野での協力、今後毎年の首脳会談開催でも一致しました。
— 菅 義偉 (@sugawitter) September 25, 2021
日本が推進してきた日米豪印の取組が完全に定着したと言えます。
我々4カ国の「自由で開かれたインド太平洋」の実現のための協力の更なる発展に向け大変意義のある会議となりました
ワシントンに到着し、日印首脳会談を行いました。@narendramodi@sugawitter pic.twitter.com/jqhyJtgZ9P
— 首相官邸 (@kantei) September 24, 2021
日米豪印首脳会合を行いました。@POTUS @JoeBiden@ScottMorrisonMP@narendramodi@sugawitter pic.twitter.com/JEMAUkvLMc
— 首相官邸 (@kantei) September 24, 2021
今後毎年、首脳会談を開催していくことでも一致しました。日本が推進してきた日米豪印の取組が完全に定着したと言えると思います。
— 首相官邸 (@kantei) September 25, 2021
「自由で開かれたインド太平洋」の実現のための協力の更なる発展に向け、大変意義のある会議となったと思います。 pic.twitter.com/QyNX9gqHjb
It was an honor to host the Prime Ministers of Australia, India, and Japan this afternoon for the first-ever in-person Quad Leaders Summit. We share a common vision for the future, and we’re coming together to meet the key challenges of the 21st century. pic.twitter.com/OQYRvzkqeQ
— President Biden (@POTUS) September 24, 2021
Furthering friendship with Japan.
— PMO India (@PMOIndia) September 23, 2021
Prime Ministers @narendramodi and @sugawitter had a fruitful meeting in Washington DC. Both leaders held discussions on several issues including ways to give further impetus to trade and cultural ties. pic.twitter.com/l370XzB1Yt
Excellent discussions at our first in-person Quad leaders’ meeting in the US. Honoured to meet with PM @sugawitter, PM @narendramodi & @POTUS on our shared vision of a free, open & resilient Indo-Pacific region & responding to the challenges we face in a complex & changing world. pic.twitter.com/iLzhEnH2fn
— Scott Morrison (@ScottMorrisonMP) September 24, 2021
日米豪印首脳会合、訪米の様子を動画にまとめました。ご覧ください。#日米豪印首脳会合 #QUAD@sugawitter pic.twitter.com/bzNFQO7ajn
— 首相官邸 (@kantei) September 26, 2021
菅首相、中国念頭に「自由で開かれた国際秩序」の重要性訴え - 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20210925-OYT1I50033/
首相は「力ではなく、自由で開かれた国際秩序こそが（世界平和と繁栄の）根底にあるべきと確信している」と述べ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、戦略的に取り組む考えを示した。
デジタル分野でデータの囲い込みを強める中国に対抗するため、自由なデータ流通に関するルール作りを主導すると強調した。また、適切なルールの下で「質の高いインフラ（社会基盤）投資」の普及に取り組むと述べ、途上国を借金漬けにしているとの批判が根強い中国のインフラ投資との差別化を図った。
「友情に感謝」 首相とバイデン氏、最後の会談 - 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20210925-GCNRQCLK45OTNGR4YPCBGPQ6ZI/
日本側の説明によると、バイデン氏は首相との友情に感謝していると述べ、退任した後も首相に助言を求めたい考えを伝えた。また、「首相は自分にとって非常に大きな存在で、寂しくなる」と惜しんだ。
これに対し、首相は大統領の友情と信頼への感謝を示し、今後も日米同盟の重要性に変わりはないとした。会談には、ジル大統領夫人も同席し、東京五輪開会式出席のために来日した際に首相夫妻から受けたもてなしへの感謝を改めて伝えた。
日本、インド引き込みが奏功 日米豪印首脳会談 - 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20210924-BDRAKFPPYRKCTNE7QG2YMFULFY/
日本、米国、オーストラリア、インド４カ国（クアッド）の首脳が２４日に初の対面での会談を開催することになったのは、伝統的に「非同盟」の立場を続けてきたインドが積極的になったことが大きい。対中国を念頭に日本はインドとの２国間関係を強化してきており、働きかけが実りつつある。
コメント
日本には米国にできないお付き合いの仕方が必ずできる。
インド、オーストラリアとは、最大級の礼節を持って政権が変わっても関係を深化させてほしい。
軍事面では前面に出られない代わりに、それ以外の分野で仲間づくりをしていってほしい。
「もうすぐ辞める首相の約束」といって軽くみる奴もいるが、政権が変わったからと言って国家間の約束を破ったらどうなるかわかってて言ってるんだろうな？
これは良いことだと思う。
一部ニュースで「菅氏がレガシーにしたかった」みたいなことを挟み込んでくるキャスターがいるが下らんすぎる。
TPPに中国が加入したがっているが、それにも絡んでくる話じゃないだろうか。
ともあれ、次期首相にもきちんとやっていってもらいたい。
みんな忘れてるけど、クアッドは安倍の置き土産だからな。
国民の生活には何の関係もない桜を見る会であれだけ叩かれていたが、日本の領土領海と国民の安全を守るために大国相手に説得を続けていたからこの枠組みがある。
本当に中国の脅威はこれからもあるでしょう同じ民主主義的な価値観を持つ国々が1つにまとまって協力をしていくのは大切ですし、菅さんのこの行動に対し批判もあると思いますが、一個人の意見として、これからの日本を守る為にいろいろお疲れの中でも成し遂げていただけた事に感謝を伝えたいです。
結局菅総理が安定してたんじゃないかな。
何故、彼が批判されてしまう理由も少しわかるけどかと言って誰かがこの状況を、ガラリと変えれる能力があるとは思えない。河野太郎が総理になったらって考えると今の菅総理よりもっと絶望的な状況になると思うよ。何せあの血が入ってるんだからね。
「自由で開かれたインド太平洋」は日本が提唱した新鉱脈。
今後、英国の参加も見込まれると思います。
日本とってG7に続く重要な枠組みになるはずです。
人口あるいは国土のどちらかが大国、または両方が大国……巨大なグループだ。
特にインドの潜在力を考えると、非常に影響力のある組み合わせだ。
各国とも政権の変化にかかわらす結束を続けてほしい。
そして日本はグループを引っ張っていくくらいでないといけない。
産業、文化、外交、と立体的な連携を構築すべきだ。
あの「安保法制反対」で安全保障政策の基本方針が「非同盟中立」の”市民連合”が作った、政党的枠組み「立共社れ」の野党統一勢力に政権が変われば、間違いなくこの枠組みから離脱しますよ。
「日本は米中のバランサーになる」とか言い出してｗ
それで良いと思う人は選挙に行って、野党統一候補に票を入れてください。
自分は絶対に嫌なので、選挙には必ず行きますが、少なくともこの「立共社れ」の野党統一候補には入れませんがｗ
菅総理の訪米に色々と文句を言っていた輩がいたが、彼らは日本の安全保障上歴史に残ると言って良いこの会合に日本の総理大臣が出席する意味合いは分かっているのだろうか。
卒業旅行とか言って揶揄してたのは、どこの党だ？
前首相からの継続的な外交が、福島産農作物などの輸出解禁にも繋がってるんだ
何でもかんでも批判してても国益にはならないし自分たちの外交の立ち位置も示せないようじゃ政権奪取なんて叶わないって
今回のクアッドにしろ、台湾のTPP参加申請にしろ中国にとっては面白くない事ばかりだ
握手をしながら足を踏む
英米豪AUKUSの会合で、とりあえず軍事的に見てやはり中国と直接接している日本インドが地政学的な意味で重要になってくると話し合われたからね。
有事の際には日本とインドがしっかりAUKUS側についておくことで、中国へ侵攻しやすくなる。
軍事的な足掛かりとして極めて重要。
AUKUSが全面に立ち、それをNATO軍が輸送や支援にまわることまで米英首脳部は計算してるでしょうね。
いよいよ始まると思う。
これは大変意義のある国際公約である。共産や立憲では絶対ありえない国際協調
中国に対する対応は、日本一国では絶対に出来ない。
安部前総理の基本的考え方の具体化したもの。菅総理の最後の置き土産。
安倍さんから始まり、日本の保守が作った流れが形になりましたね。
悪いことは執拗なぐらいかきたてるが、菅総理もちゃんと仕事されてます。クワッドでは日本の存在感を示すことが出来るし、中国に対して一国だけで立ち向かうなんてしなくていい。
こんな事書けば、安倍批判、菅批判の人からは叩かれるが、安倍外交は数々の財産を残してくれてます。
特にこれからのインドはもっともっと経済から軍事面まで伸びる。
中国に対して常に牽制をかけるためにも、この包囲網は、ずっと維持した方がいい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/075c9a50f7da35d4b434b47dcf1e92dc625e9e18/comments
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