中国、広がる「文革再来」懸念 習氏3期目と関連か 官製メディア掲載文が発端 ネット「西側の読みの甘さは大反省」「今後中国に資本を置くことはかなりのリスクに」


画像 北京(2019年) Photo by Zhipeng Ya on Unsplash 

中国、広がる「文革再来」懸念 習氏3期目と関連か 官製メディア掲載文が発端
9/6(月) 7:09配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 【北京時事】中国の官製メディアが先月下旬、「深い変革が進んでいる」と訴える文章をインターネット上に一斉に掲載し、建国の父、毛沢東が発動した文化大革命(文革)のような激しい政治運動が始まるのではないかという観測が出ている。

 習近平国家主席が慣例を破り来年の共産党大会で3期目入りすることが確実視される中、習氏を毛と並ぶ指導者に位置付けようとする動きと関連している可能性がある。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/a47432d6c30443a9f0cc7030f5aa13e713030e4c

JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090500179

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2021/09/05
ジョージ・ソロス「習近平の中国に投資をする者は、ある日突然痛い目に遭うことになる」- COURRiER JAPON

https://courrier.jp/news/archives/259762/
 稀代の投資家、ジョージ・ソロスが英紙「フィナンシャル・タイムズ」に寄稿。2019年のダボス会議のスピーチをはじめ、中国を厳しく批判してきた彼が、中国企業に投資をする者たちに警鐘を鳴らした。

コメント

自由主義諸国にとっては朗報、なのですかねえ。
習近平氏が毛沢東氏に倣って自己を神格化しようとしているのか、それとも格差への不満が国を傾ける危機感を持っているのか。
仮に文化大革命を再度やらかすのなら、アメリカが圧迫するまでもなく中国は内から崩れていくと思います。中国の国力は経済力に支えられてこそのもので、共産主義をかなぐり捨てて競争社会を実現したから中国は富めたのです。
ここで共産主義に回帰して、富裕層から搾り取って貧困層に配ったなら経済は必ず失速します。皆で平等に貧しくなろうと言われて、中国人民が納得するとは思えません。
ここ70年の人類史を無視した国家改革を本気でやるのか、社会実験としてみるなら面白いのですが。問題は核と人口14億を持つ巨大国家が独裁を強めながら経済崩壊を迎えた時に、アジアにどんな災禍をもたらすか予想もできないことです。


どんどん、やってもらえれば良いんじゃないですか。規制を強化し、市場原理に逆らい、経済を停滞させる政策。
毛沢東がどれだけ経済オンチだったかは周知の事実。中国が本当の経済発展をしたのは、鄧小平の時代から。
その流れに逆らう様のだから、願ってもない自爆行為。人民様も支持されれての事なので、何も言う事はありません。しっかり応援しましょう。


独裁者の考える自称・改革はどれも似通っていて、曖昧で道徳的で効果がなく副次的な目的があり、迷走する。習近平ももはや典型的な独裁者になっており、やることは自らの権力の防衛だけで、権力闘争が生活のすべてになっている。


厄介な指導者を選んでしまいましたね。
自己保身のために、外に敵を作り、国民を鼓舞して煽り、自分は独裁政権を作り出すと言う手法、誰も周りは意見する者もいない。
周りも自己保身のために口を閉じる。
独裁者が出ないようにと、党体制を敷いてトップは二期十年と言う規則を作ったのだが、いとも簡単に破られました。
政敵を排除し、刃向う者は粛正、残念な国に成りました。
これからも周りの国に威嚇外交して、軍事費を費や自己保身のための政策は続くのだろう。大国に成ったと思ったら独裁。
西側の読みの甘さは大反省だろう。特に日米独。


一度自由主義そして大金を稼げる贅沢を知った富裕層が、バリバリの社会主義に戻れるのか?という話。
財産持って国外逃亡しようと考える人もいるだろうが、中共はそれに対しても監視の目を光らせるだろうから、タリバンから脱出する人と同じくなかなか厳しくなってくると思うよ。
そして習近平がなんらかの犯罪をでっちあげ「財産没収」と言えばそれが鶴の一声である。


2018年に国家主席の任期を撤廃した時にこのような個人独裁時代が到来するとは思っていたが、まさか文化大革命じみたことをやるほどの本格的な社会主義路線になるとは思わなかった。
国家の発展より中国共産党一党独裁を選んだと思われても仕方がないくらい愚かな国家政策だと思う


文化大革命時代の中国と今の中国は比べ物にならないぐらいの国力がある一方で、少子高齢化が現実になってきた今、人民を再教育して「中国人」を増やそうと思っているのでは?侵略すれば人口は増えるし。
習近平さんが一番聴きたくない言葉は「右肩下がり」なんじゃないかな。


独裁リーダーが死んだときその国はどうなるか?混乱と戦乱が再来することになるのではないか。世襲による独裁に移るとしても、北朝鮮のようになるだけ。
共産主義の利点は認めるが、結局はリーダーが必要となり納めるためには権力を集中せざるを得ない。
習近平は毛沢東と同じ運命をたどるのでしょう、皆貧乏な時代はいいが貧富の差が広がった中国においては尚更、中共は今後武力による統治に移行せざるを得ないでしょう。
紅衛兵を讃える動きがそれを確定しているように思えますね。


豊かになることは大事なんだろうが中国にとっては中央がコントロール出来なくなる方が一大事なのだろう。
最近明らかに逆ベクトルを踏むような政策が出て来ていると思う。
日本にいると文革を再度なんて事は考えられないがそれらしき事は志向しているような気がしてきた。
想像できないところが怖い国。


習近平が自己を毛沢東と同じ位神格化するために文革をやろうとしているのは分かるが、文化大革命のような文革をやると外貨獲得の手段である経済活動も禁止しなければならず、それでは中国経済は立ちいかなくなるので文化大革命の程度には文革はなされないと思う。自己に権力が集中する程度に限られるのではないか。


まあ、予想通りだけどな。いま、習版”大躍進”をやっていたので、次は”文化大革命”しかないだろうとは単純に考えていた。毛沢東時代と違うのは今の中国人は外国を知ってしまったし外国へ逃げられること。だから逃げられないようにするだろう。国境を閉じるわけにはいかないので、どこまでも追っ手を差し向ける姿勢を示すことになるだろう。特に公務員の海外逃亡と資産逃避を警戒しています。何人かは一帯一路内の国々内では見せしめ的に逮捕されると思う。


今後中国に資本を置くことはかなりのリスクになる気がする。
何時没収されてもおかしくない古き良き時代に戻したいようだし。
まあ、本来の共産主義への回帰を目指すならある意味当然かなと思う。
そもそも共産国家で貧富の差が有り過ぎること自体間違いだし、金持ちがいることも間違い。
ただね、共産のくせにエセ帝国主義でもあるのが非常に鬱陶しい存在。


アフガニスタンを見ていても思うが、価値観の違う国、民族は存在する。こちらからしたら悪だとしても、向こうからしたら余計なお世話ということもあるだろう。他国に害を及ぼさない限り放っておいて、国際社会から締め出せば良いと思う。


あまり報じられていないが、江沢民派の企業・個人を集中的に叩いているという話もある。結局反体制派の粛正の可能性があると思う。
日本は粛々と脱中国を進めなければ、日本企業も影響を受けたり、欧米市場を失う可能性もあると考えます。

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