25年で増大した中国人民解放軍の台湾侵攻能力 ネット「日本と台湾は協力できる様に備えて欲しい」「平時からあらゆる想定に対処できる体制を整えておくべき」


Photo 中国が購入を検討しているロシアのKa-52K : Getty Images/SouthChinaMorningPost

25年で増大した中国人民解放軍の台湾侵攻能力
9/27(月) 6:01配信 WedgeInfinity Yahoo!ニュース

 人民解放軍の台湾への軍事侵攻能力をどう見るか、については米国軍指導部のなかにいくつかの異なった見方があり、台湾内部においても同様に異なった見方があるのは、不思議ではない。

 8月31日、台湾国防部が今年度の年次報告書を公表したが、それは中国人民解放軍(PLA)の台湾軍事侵攻能力が高まりつつある、として警戒感を呼び起こす内容のものであり、この報告書は目下、台湾内部で議論を呼んでいる。

 例えば、9月3日付のTaipei Times社説は、人民解放軍(PLA)の能力についての年次報告書の2021年版が強い警戒を示していることに賛成し、誇張ではないかとする一部の批判に反論している。このTaipei Timesの社説は今年度国防部年次報告書の記述をめぐって、PLAの狙う対台湾侵攻の新しい方策は何か、これまでと比べてどこが新しいかを論じており、興味深いものである。

 昨年までの報告書は、PLAが、台湾に対し、水陸両用作戦による攻撃を行うに十分な輸送整備と兵站能力にはいまだ欠けている、という部分に大きな関心が集まった。しかし、今年の報告書は、PLAはもはや海岸への上陸を主目的とせず、逆に空からの部隊投入能力を向上させている、というところに関心が集中しているようだ。そして、台湾島への海からの上陸よりも、空からの部隊投入能力に対してこそ警戒を一層強めるべきである、と強調している点が注目されている。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf045661b5451f4b96abf9d6dd10d7a524ef20b6

WedgeInfinity
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/24358

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台湾有事への備えは「日本の安全保障にとって重要」 高市氏が明かした構想 - J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2021/09/27421076.html
自民党総裁選(2021年9月29日投開票)に立候補している高市早苗前総務相が 26日深夜(27日未明)放送のラジオ番組で、中国が台湾に対して軍事行動を起こしたり、それをめぐって米中が衝突したりする、いわゆる「台湾有事」に備えた構想を披露した。

台湾海峡や、台湾とフィリピンを隔てるバシー海峡で事故が起きた時に台湾と協力するための枠組みを整備する必要を訴えたほか、「侵攻することのコストとリスクを中国にちゃんと知らしめる」ことが必要だとも指摘。台湾有事に備えた日米共同作戦計画を策定したり、邦人退避について台湾と事前協議したりすることが必要だとした。

コメント

大陸の目と鼻の先にある金門、馬祖に侵攻したら台湾軍が出動できるかどうか?米軍がどこまで関与するかも疑わしい。日本は法の未整備を理由に知らぬ存ぜぬ。こうなったら中共の思う壺になることを想定、対処しなければならない。残された時間は少ないと思う。


1つの国家と言いながら攻撃するなら、自国民を攻撃しても構わないということ、覇権主義を持ち他国に侵攻しようとする国が力を持ったら怖い国になる。


台湾や日本からすると中国の軍事力は脅威、と言うより陸繋がりとそれに準ずるレベルの場所にある国には脅威に他ならないね。
でもアメリカが出たらどうかという話になれば話は変わる、中国の軍備は基本的に大陸を渡っての侵略に長けた軍備ではない(弱い訳ではない)のに対してアメリカはそれに特化しているわけだ。
なので台湾からすればこのニュースに対して言えるのは
アメリカさん、キッチリ動いてくれますか?
であり、日本からすると同様にアメリカがキチッと対応してくれるかと言う事と同時に日本も軍事力上げてかつ、有事の際は日本独自に行動を取っても良いようにして欲しいなぁ…
なんだよね。


毎度同じだね。中国軍の戦力を誇大に見せたがる記事は具体的な兵器の質や戦術面での成功の可能性なんて何も書かず、ひたすら抽象論。
どこがどう増大したのか全然わからん。東スポの阪神タイガースの戦力増強記事でももうちょっと内容は具体的やし。


保有戦闘機数では1000機を超え、100機強の台湾の10倍近くになった。そのうち400機はF-15に匹敵するSU-27とそのコピー品で、空では台湾に勝ち目は全くない。海軍の差はもっとひどく、キッド級を主力とする台湾海軍は、もはや飾りと言ってよい状態。台湾の国防部が「中国は短期間で台湾の防衛能力を無力化できる」と警告するのもやむを得ないところだ。


25年も在れば赤ん坊でも子供の親に為る年代
台湾・中国共に何時迄も四半世紀前の武器・兵器・軍艦を運用している訳ではない。
現在の人民解放軍の海外展開軍が台湾一国を武力解放出来るか否か??
抽象論的記載過ぎる言の葉の羅列で在り、成功率をも記載出来ない愉快な報道未満。
台湾本土への上陸はノルマンディ以上の人員と巡航ミサイルでの台湾側の軍事拠点のみを尽く破壊し民間人には被害を与えずに一挙に片を付けないと、中国側は「同胞殺し」の悪名が残る。
米軍・民主主義国の動向は各々の国益に準じての判断となるから、不明であるが台湾国民の間で親中国同化国民vs台湾防衛国民との内戦状態にも為り兼ねない事をも考慮すべきである。


三権分立の無い中国は、政府の意向と警察組織がリンクしているし善悪を決めるのも当局だからタチが悪い。
独裁国家に立ち向かう国際的な正義が陥落すれば、恒大の様な隠蔽企業が増えて世界経済の終焉が来る。
借金まみれの国内大企業が多数ある中国は、外に覇権と利益を求めるしか道はない。
民主主義国の台湾の利益を呑み込みたい野心を止めないと今後、民主主義国は次々と利益を搾取される。
中共が与党でいる限り、日本の親中派は必要ない。


参戦するかどうかはともかく台湾有事の際は海上自衛隊は海峡に出向かないわけにいかないだろう。台湾内で殺し合いが行われてるのに全く無視するのはそれこそ人道に反するだろう。もし中国が台湾占領したら、台湾各港から宮古、八重山列島方面に難民が溢れるのは目に見えている。いずれにしても日本は関わりを持たない分けにはいかないだろう。


「台湾有事」の場合、台湾在住の駐在員やその家族等邦人の退避はどうするのか。8月のアフガニスタンの教訓からも学び、必要な法整備や訓練等、平時からあらゆる想定に対処できる体制を整えておくべきだろう
→中国の在留邦人保護も考えておかないと、敵性国民として内陸部に拘束されたら奪還不可能になる。
あるいは、沿岸の主要都市で人間の盾として重要拠点に拘束する。
共産党は、国際法なんて都合が悪いと無視するので、普通にやりますよ。


台湾は、日本と同じ島国。中共は海空を超えて来る必要がある。開放軍の上陸をどれだけさせないかが日本と共通です。物量で押してくる中共に、日本と台湾は協力できる様に武器、弾薬の共通化や合同訓練を米国や反中諸国と演習を通して備えて欲しいと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bf045661b5451f4b96abf9d6dd10d7a524ef20b6/comments

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